
5月12日、大阪・Nightclub GALA RESORTで開催された「TikTokロワイヤル敗者復活戦」。これまで開催された「TikTokロワイヤル」で優勝経験のあるライバー以外の参加者全員に声をかけ募集された本大会は、本戦で負けた悔しさをバネに力をつけたライバーたちが集結する“敗者復活”をコンセプトとしたイベントとなった。
A・B・Cの3ブロックに分かれ、総勢24名が参加。各ブロックの優勝者は、過去の優勝者やトップライバーと同じ舞台で戦う「ロワイヤルオールスター」への出場権を獲得するという大舞台で、Cブロックではsi-chanがシリーズ歴代最多となる9,288,779ポイントを叩き出すなど、各ブロックで予想を上回るスコアと熱戦が繰り広げられた。
本イベントを主催したのは、シリーズを立ち上げた人気LIVEクリエイターのkazuto氏。これまでのTikTokロワイヤルを全て見てきた本人に、今大会の総括、各ブロックの見どころ、そして年内に控える次なる大型イベントについて話を聞いた。
「やってよかった」――敗者復活戦を開催した意義

ーー今回の「TikTokロワイヤル敗者復活戦」を終えての総括をお願いします。
kazuto:これまでTikTokロワイヤルをやってきて、優勝できずに悔しい思いをした子たちに、もう1回優勝を目指して戦ってほしいという思いで開催しました。公式イベントだとなかなか結果が出せないんですけど、この1戦にかけて結果を出せる子たちがたくさんいるのを僕は知っているので、そういう子たちを集めようというのが今回の趣旨です。”敗者復活”という形は初めての開催だったんですけど、やっぱりやってよかったですね。
僕はTikTokロワイヤルを全部見てきたので、出場者一人ひとりに思い入れもあって。第1回はオンライン・コラボ形式でやったんですけど、その時に準優勝した子も今回出場していたりして、個人的にもすごく感動しました。
ーー大会全体の盛り上がりはいかがでしたか?
kazuto:もう最高でしたね。スコアも過去最高で、Cブロック決勝で900万ポイント超えが出ました。シリーズ歴代最高ポイントですし、おそらく日間ランキングのスコアとしても過去最高だと思います。イベント終了時点で、日間ランキングの1位、2位はCブロックの優勝者・準優勝者なんですよ。
過去に出て悔しい思いをしているという流れがあるからこそ、さすが敗者復活戦だなと感じました。

Aブロック振り返り――優勝候補がそのまま頂点に
kazuto:Aブロックは、優勝候補と言われていた元ヤクルトスワローズの上田選手がそのまま優勝するという、さすがの結果でしたね。前回出た時の悔しさをバネに、思いっきり行ってくれました。
それと、今までTikTokロワイヤルの運営を一緒にやってきた森田さんが今回出場というのも見どころで。1回戦は差し込みで勝ち上がり、惜しくも2回戦で敗れてしまいましたけど、僕は思い入れがあったので、すごく感動しました。
Bブロック振り返り――「友でありライバル」黒咲豪まさかの初戦敗退
kazuto:Bブロックは、1回戦に出た「九州イケメン」が、僕がライバーを始めた頃からコラボしていた仲間で、第1回大会の準優勝者なんですよ。「こいつに優勝してほしいな」という思いもありました。
そして、友でありライバルである黒咲豪が優勝候補と言われていたんですけど、まさかの1回戦敗退で。その黒咲豪を倒したぴろぽんが、続けて北虎も倒し、決勝まで上がってきた。九州イケメンとぴろぽんによる「イズニート」事務所対決という展開になって、後輩のぴろぽんが優勝するという結果でした。
見た目はちょっとモブキャラ系なんですけど、とんでもないスコアを出していましたね。岡山から来た友達がギフトを投げてくれたりして、すごい熱い周りがいるんだなと感じました。Bブロックもかなり盛り上がりましたね。
Cブロック振り返り――歴代最高900万スコア、そして“推薦枠”が頂点へ
ーーCブロックは歴代最高ポイントが出るなど、特に注目を集めました。
kazuto:このCブロックは、みずたく対si-chanという1戦が大きかったですね。実はロワイヤルの前に、お互いの枠で「なんやこら」みたいなバチバチのトラブルがあって、ちょっと炎上もあったんです。絶対に負けられない両者の戦いでした。
ランカーとしてもライバーとしても知名度があり、力があるのはみずたくなんですけど、そこに立ち向かって900万スコアを出した。シリーズ過去最高スコアを叩き出したsi-chanは、さすがだなと思いました。

ゆきち対あっくんも、僕の予想通りゆきちが勝ち上がりました。そして、ぴよし対moka。実はこのぴよしが僕の推薦枠なんですよ。今回のロワイヤル敗者復活戦は、過去に出て負けた人全員にオファーしたんですけど、断られて人数が足りなくなってしまって。唯一、僕の推薦枠で出したのがぴよしだったんです。
そのぴよしがmokaを倒し、続けてストロベリーこうせい対デッカちゃんの勝者・デッカちゃんも倒して、決勝まで進出。決勝ではsi-chanがゆきちを倒して上がってきましたが、ぴよしが600万スコアを出して、ダブルスコアで優勝したんです。
ーーぴよしさんを推薦した理由は?
kazuto:人柄で選びました。普段からすごく人に温かくて、人情味もあって、「こういうライバーが伸びたらいいな」と僕が思い描いていた理想像だったんです。その子が優勝したのは、TikTokにとってもすごくプラスなんじゃないかなと思いました。本当に、やってよかったです。
次なる大型企画――9〜10月開催「TikTokオールスター」

ーー今後の展望について教えてください。
kazuto:次回は9月か10月に、これまでのTikTokロワイヤルの優勝者と、TikTokの超トップランカーを混合させたオールスターを開きます。ロワイヤルに出ているかどうかは関係なく、今最前線で活躍しているライバーを集める形ですね。僕のオファーがあれば、ほぼ強制参加です(笑)。
高級ホテルを貸し切って、TikTok LIVE All Starsさながらの大規模なイベントにする予定です。企画費は1,500万円規模を見込んでいます。スポンサー様もしっかり宣伝させていただくので、ぜひお願いします。
今年はこのオールスターで締めようかなと考えています。


〈ライブタイムズ編集部〉