
5月23日、池袋西口公園野外劇場 グローバルリング シアターにて開催された「R-17 Music Project × ZUBA☆FES “LIVE ALIVE”」。17LIVE、TikTok LIVE、Pococha、ColorSingなど各プラットフォームで活動するライバーが一堂に会した本イベントで、TikTok LIVEを代表するロックシンガーとしてステージに立ったのがAYUKAだ。
『ドゥ』から『ダンシンザシステム』へと続くオープニングに始まり、『モノノ怪BEAT』では、主催の鈴木りゅうじをはじめ17LIVEのライバーを中心とした約20人もの出演者がバックダンサーとしてステージに並ぶ場面も。続く『TARINAI』『コーディネート』『Agave』まで、終始ロックバンドの生演奏で会場を熱狂させた。
野外劇場という開かれた空間で、有料エリアのファンだけでなく無料観覧エリアの通行人までも巻き込んでいく彼女のステージング。終演後、AYUKAに話を聞いた。
「カバーし合いながら、なんとかやりきった」――野外ステージで見せた底力

ーーお疲れ様でした。今日のステージを率直に振り返ってみていかがでしたか。
野外って今まであまり回数を踏んできたことがないので、現場で少しトラブルが起きてしまいました。でも、(バンドメンバー)それぞれがカバーし合いながら、なんとかやりきれたかなと思います。満点ではないけど、お客さんがすごく楽しそうにしてくれていたので、頑張れた方かなと。
特に、自分を目当てに来てくれた人たち以外の、無料ゾーンから見てくれていた人たちも、だんだんノってくれたんです。それがすごく嬉しかったです。
ーー今回はさまざまなアプリのライバーが参加するイベントでしたが、その点はいかがでしたか。
すごいなと思いました。私は普段、自分のやっているアプリ内でもコラボを自分からするタイプではないので、TikTokからさらに外に出て、他のアーティストさんと共演するというのは、こういう機会じゃないとありえないことなんです。なので、刺激をもらいますね。
他のアプリで活動している音楽シンガーさんたちや、モデルさんなど、いろんな活動をしている人たちが集まっていて、すごく良い機会でした。
『モノノ怪BEAT』で20人を巻き込んだダンスパフォーマンス

ーー「モノノ怪BEAT」では、17LIVEのライバーさんも含めて大勢の方が一緒にダンスしていましたよね。あれはどういう経緯で生まれた企画だったんですか。
主催の鈴木りゅうじさんが、以前一度コラボで「モノノ怪BEAT」のダンスに出てくれたことがあったんです。でもその時、りゅうじさんが全然覚えていなくて(笑)。「リベンジさせてほしい」と言ってくれたんです。
なので最初は、りゅうじさんだけが出てくる流れで始まったんですけど、だんだんりゅうじさんがいろんな人を巻き込んでくれて、結果20人くらいになりました。ほぼ初対面の人たちも一緒に踊ってくれて、本当にすごかったです。

「自分の夢を叶えるため」――TikTokとの向き合い方

ーー音楽ライバーとして最前線で活躍されていますが、意識していること、努力していることはありますか?
最前線を走ってる感じはあまりわからないですけど(笑)。
でも、TikTokのトップライバーになりたいわけじゃなくて。あくまで自分の夢を叶えるための手段、ツールとしてTikTokをやらせてもらっている、という感覚は忘れないように。目的を間違えないようにしています。1番大事なのは、音楽活動なので。
自分の曲を好きになってくれる人を、1人でも毎日増やそうって。ライブ配信や現場で曲を好きになってもらって、ライブに足を運んでもらう。アプリの中だけにとどまらず、SNSや音楽配信サイト、ライブ会場まで音楽活動を見てもらえるようにというのを意識して頑張っています。
ーーファンになってもらうために配信で工夫していることはありますか?
強いて言うなら、ライブに来てくれる人のお名前を配信の背景に書いているんです。そうすると、「あそこに名前を載せたい」と思ってくださる方もいるようで。それが理由かはわからないですけど、始めてから来てくださる人が増えるようになりました。
TikTokを始めた時は、お客さん10人くらいから、頑張っても多くて30人いけるかな、という感じだったんですけど、TikTokを始めて2年くらいで100人、200人と増えて、ワンマンライブだと去年は250人くらいまで増えました。そのほとんどが配信からですね。
「ロックフェスにたどり着く」――AYUKAの夢

ーーAYUKAさんの夢、目標を改めて聞かせてください。
ROCK IN JAPAN、Lucky Fes、COUNTDOWN JAPANなど、大規模なロックフェスに出演するのが夢で、それを目指して活動しています。
元々音楽活動を始める前に、そういった野外フェスに通うのが好きだったんですよ。なので、自分もいつかそのフェスに出られるようにというのを目指しています。
ーーその夢に向けて、これから挑戦したいことはありますか?
今、TikTokの中からコツコツ、根気よく1人、2人と増やしていくやり方だと、ロックフェスにたどり着くには先が長くなってしまうので。だんだん人が増えてきた環境を活かして、もっと拡散力を高めたいなと。バズるとかってそんな簡単に狙えないんですけど、一気に自分の存在を広げる方法がないかというのを模索しながら、今は投稿したりしています。
あとは、サーキットフェスです。例えば渋谷なら渋谷で、10個くらいのライブハウスが同時にライブをやっていて、自分が見たいところに自由に入り放題、というイベント。ああいうサーキットフェスは音楽好きな人たちが集まったりするので、そういうところに今後出ていきたいですね。自分のことを見に来てくれているファンのためだけにライブをするんじゃなくて、初めて見た人をファンにしていける力をつけたいなというのが、今の課題です。
「リフレッシュの仕方を知りたい」――音楽に捧げる日々

ーー最近ハマっていることや、オフの日の過ごし方があれば教えてください。
音楽活動以外、何もしていないんです。友達もいないし、出かけることもないし(笑)。リフレッシュの仕方を知りたいくらいです。趣味も音楽です。
定期的に、いつか共演したいと思っている植田真梨恵さんのライブには行くようにしています。やる気スイッチというか、モチベーションを上げに行く感じです。
ーー普段心がけているセルフケアがあれば教えてください。
それが今、周りからどうにかしなさいと言われているところなんですけど、できていなくて(笑)。去年、声帯の手術をしたんですけど、それ以降もずっと酷使しすぎて、まだまだガラガラしてしまうので。
吸入をしたり、マヌカハニーや紅茶、トローチを舐めたり、薬を飲んだり、病院に行ったり。やれることは全部やっています。「これがおすすめ」「これをやれば大丈夫」というのは、私は絶対に言わないようにしています(笑)。
ライブ情報

ーー最後に、今後のライブ告知があればお願いします。
6月19日(金)、7月22日(水)に渋谷の「SHIBUYA FOWS」でライブがあります。そして8月31日には、川崎の「CLUB CITTA」で、ちぃたん☆のロックバンド(ちぃたん☆KISS〜愛のROCK BAND〜)が主催するライブに出演します。ぜひ遊びに来てください。
AYUKA 各種SNSはこちら:https://lit.link/ayukalala
ロックフェス出演という大きな夢に向けて、TikTok LIVEを拠点に揺るぎない軸で音楽活動を続けるAYUKA。「LIVE ALIVE」のステージで見せた圧倒的なパフォーマンスは、その夢が決して遠い場所ではないことを確かに予感させた。彼女がいつか大きな野外フェスのステージに立つ日を、楽しみに待ちたい。














〈ライブタイムズ編集部〉