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    Home»17LIVE最高ランク「Platinum」選出のKIRINZ|”再現性”で業界を牽引する事務所の強みと、所属ライバーが語る「ここで活動する理由」
    インタビュー 2026/03/06 17:10⇆2026/03/06 17:18

    17LIVE最高ランク「Platinum」選出のKIRINZ|”再現性”で業界を牽引する事務所の強みと、所属ライバーが語る「ここで活動する理由」

    17LIVEのエージェンシーグレード制度に、2025年下半期から最高ランク「Platinum」が新設された。その栄えある初代選出を勝ち取ったのが、全プラットフォーム合計で約13,000人以上のライバーが所属するKIRINZだ。マネジメント、マーケティング、セールス、イベント運営を含む約130〜150名の体制で事業を展開する同社は、「人類の可能性を引き出し、挑戦できる社会をつくる」をミッションに掲げる。「ラッキーではない」と語るのは、KIRINZ配信事業本部2部部長・坂口慎之介氏。属人化しない仕組みづくりと、”言語化・構造化・再現性”を軸にした育成体制で、業界のパイオニアとしての地位を築いてきた。本記事では坂口氏に、Platinum獲得の要因や事務所の育成哲学、業界の課題と展望を聞くとともに、同事務所のトップライバー・おとに、KIRINZで活動するリアルと17LIVEの魅力を語ってもらった。

    ーー 17LIVEのエージェンシーグレード制度で、新設された最高ランク「Platinum」に選出されました。この結果をどのように受け止めていますか?

    純粋に「嬉しい」という気持ちが一番です。何より、ライバーさんやスタッフ、マネージャーのみんなが日々積み重ねてきた努力が、最高ランクという形で報われたことに深く感謝しています。

    ただ、この「Platinum」選出はゴールではなく、あくまで通過点だと捉えています。最高ランクに選ばれたことで、ライブ配信業界を牽引していくという責任がさらに大きくなったと感じており、身の引き締まる思いです。この責任を胸に、もっと上を目指していきたいという熱意が湧いていますね。

    今回評価していただいた要因の中で最も大きかったのは、僕らがこだわり抜いてきた「再現性」にあると考えています。単発のラッキーパンチ、いわゆるショットの成功ではなく、僕らの文化として大切にしているのは「しっかり言語化すること」です。物事を言語化し、構造化し、誰もが勝てる再現性を担保していくことを主軸にしてきました。

    その地道な積み重ねが今回きちんと形になりました。これからも、この「再現性」を以って、ライバーさんや組織の継続した成長をしっかりとお約束したいと思います。


    ーー 事務所運営において大切にしている理念・価値観があれば教えてください。

    事務所運営の根幹であり、KIRINZ全体のミッション・ビジョンになるのですが、僕らが大切にしている理念は「人類の可能性を引き出し、挑戦出来る社会をつくること」です。これらは、社長の鵜池からもしっかりと落とし込まれてきた価値観でもあります。

    世の中には「何かになりたい」「自己実現したい」と一歩を踏み出す方がたくさんいます。しかし、せっかく挑戦する想いがあっても、正しい努力の方向に辿り着けずに諦めてしまう構造が今の社会にはあると感じています。僕らは事務所運営を通じて、その構造を先ほどの理念によって変えていきたいんです。

    ライバーさんの多くは素人の状態からスタートします。そうした個人の挑戦や努力の想いこそが、僕らにとって何より大切なアセットです。ただ、その挑戦を「個人の強さ」だけに頼らせたくはありません。僕らが目指しているのは、「挑戦を仕組み化して勝たせる」ことです。

    イベントを通じて集客し、小さな夢を叶えて成功体験を得る。そしてその先で、ライバーとしてしっかりと収入を得られるようになる。そうした自己成長のプロセスを僕らが仕組みとして支え、挑戦した結果を皆さんに提供していく環境をつくりたいと考えています。

    また、ライブ配信はまだまだ成長過程にある市場です。だからこそ、「短期的に得をしたとしても、信頼を損なうようなことは絶対にやらない」という誠実さを、僕ら自身が体現していくことが非常に重要だと考えています。

    僕らが「挑戦できる社会」を仕組みとして提供し、そこにジョインしてもらえれば夢を叶えるチャンスがある。「次は一緒にこういう展開をしていこう」と、共に成長を広げていけるような場所をこれからもつくっていきたいですね。


    ーー数あるライバー事務所の中で、KIRINZが17LIVEで最高評価を獲得できた要因は何だとお考えですか?他社との違いや独自の強みがあれば教えてください。

    最大の強みは、個人の資質や感覚に依存する”属人性”ではなく、誰もが勝てる”再現性”に徹底してこだわっている点です。

    マネジメントというのは、どうしても担当者の勘やセンスに頼る部分が出てきがちです。ライバーさん自身についても、「最初からトーク力がある」「ルックスが良い」といった個人の才能が伸びる条件だと思われがちですよね。

    しかし、実態としては明確な”勝ちパターン”が存在しています。僕らはその個人の勘や感覚に頼るのではなく、すべてを「ナレッジ化」し、組織全体へ「横展開」できるマネジメントのカリキュラムとして仕組み化しています。

    現場のマネジメントには確立された型があり、基本的には「最初の3ヶ月で仕上げる」という考え方で取り組んでいます。新人フェーズである最初の3ヶ月間は、参加するイベントや活動の流れが決まっており、「1ヶ月目はここまで」「2ヶ月目はこの水準」と数字ベースで明確に目標を設定して進めます。

    実際に、まったくの未経験からスタートしたライバーさん(※当時は高校生での配信活動が認められていた時期の事例)が、配信開始から3ヶ月目で月収200万円に到達したケースもありました。こうした個人の才能に頼らない再現性があるからこそ、「誰でも稼げる可能性がある」、そして「一緒に取り組めば自己実現を目指していける」という環境を提供できているのだと思います。

    そのため、他社との違いを聞かれることも多いのですが、正直なところ「他社と比較する」「他社と戦う」という意識は僕らにはありません。

    これまで僕らが作ってきた育成スキームやイベントの仕組みは、ありがたいことに今では17LIVEの他のエージェンシーにも広がり、業界のスタンダードになっている部分もあります。だからこそ、パイを取り合って競争するのではなく、他と比較できない・他と戦わない「唯一無二のKIRINZライブ配信事業」を目指し、これからも業界のパイオニアであり続けたいという想いのほうが強いですね。


    ーーカリキュラムの成功パターンは、どのように共有されていますか?

    成功パターンを確実に共有し、実践へと繋げるために、基本的には1人のライバーさんに対して1人のマネージャーが伴走する体制をとっています。その中で私たちが徹底しているのが、「目標設計」「型」「振り返り」、そして「燃え尽き防止」というサイクルです。

    まず、ライバーさんごとに専用のカルテを作成し、「2年後、3年後にどうなっていたいか」という将来像から逆算して、綿密な「目標設計」を行います。そして、すでに蓄積されているノウハウや資料を共有しながら、目標達成に向けた「勝てる行動設計(=型)」に落とし込んでいきます。

    日々のコミュニケーションは主に公式LINEや電話で行い、現在地と目標とのギャップを埋めるための「振り返り」をひたすら繰り返します。差分が出れば対策を整理し、具体的なアクションとしてライバーさんに伝えていく。単に気合いで頑張ってもらうのではなく、「頑張りを習慣に、そして習慣を成果に」変えていくためのマネジメントです。

    もちろん、活動を続ける中で立ち止まってしまうこともあります。そうした時にはもう一度目標を設定し直し、「本当はこうなりたかったよね」と初心を思い出してもらう。そうやってモチベーションを再燃させ、長く「継続する」ための「燃え尽き防止」の働きかけも、マネージャーの非常に重要な役割です。

    最近ではDXやAIの進化もあり、マネジメント環境も大きく変わってきました。これまで個別のLINEなどに分散していた情報やノウハウが整理され、組織全体の「資産」として一元管理できるようになっています。
    必要な成功パターンの情報に誰もがすぐアクセスできるようになったことで、今後はさらにスピード感を持って、より精度の高い伴走ができると確信しています。

    ーーマネージャーの育成には、どのように取り組んでいますか?

    マネージャーの育成についても、ライバーさんに対するマネジメントと同様に「仕組み化」を徹底しています。私たちが提供する価値の根幹を担うポジションなので、覚えるべきことは非常に多く、育成カリキュラムもかなり充実しています。

    具体的には、入社後いきなり現場を任せるようなことはせず、約2〜3週間にわたる手厚いオンボーディング(導入研修)を実施します。まずは座学でプラットフォームの基礎知識や、私たちのマネジメントの根幹となる考え方をしっかりとインプットしてもらいます。

    次に重要になるのが、「ライバージャーニー」の理解です。ライバーさんがどのような道をたどり、どんな壁にぶつかりながら成長していくのか、その全体像を把握します。その上で、基本となるオペレーションやトークスクリプトを、マネージャー自身の「個性」に合わせた自然な形へとチューニングしていきます。型はあっても、自分の言葉で血の通ったコミュニケーションをとることが大切だからです。

    実際のマネジメントに移行する際は、先輩マネージャーが横についてしっかりと伴走します。
    また、データ分析などにおいてはAIを積極的に活用し、再現性の担保と業務の効率化を進めています。ただ、これは単に楽をするためではありません。捻出したリソース(時間)を、「ライバーさんとの接触時間の最大化」に充てるためです。分析や仕組み化はテクノロジーに任せ、マネージャーはライバーさんの心に寄り添い、モチベーションを引き上げることに全力を注ぐ。これが私たちのスタイルです。

    オンボーディング終了後も、決して1人に孤立させることはありません。社員同士で「このライバーさんをさらに伸ばすにはどうすべきか」といった建設的な議論が日常的に行われており、チーム全体で助け合い、成果に向かっていける環境が整っています。

    ーーどのような方がマネージャーを希望するのですか?

    マネージャーを志望される方のバックグラウンドは実に多様です。ご自身の経験を活かしたいと考えるライバー出身の方もいれば、全くの異業種から転職してくる方も少なくありません。

    特徴的な傾向としては、大きく2つのパターンがあります。 1つは、これまで特別なビジネス経験がなかった、「完全未経験」からスタートする方です。これは先ほどお話しした充実したオンボーディングや、「マネジメントの型」がしっかりと社内で仕組み化されているからこそ、未経験からでも安心して飛び込んできてもらえるのだと思います。

    もう1つは、もともと「教える仕事」に就いていた方です。例えば、学校の先生や塾の講師など、教育分野からの転身などですね。
    これらの方々に共通している一番の素質は、「自分が伴走し、面倒を見た相手が成果を出すことに、何よりの喜びを感じるタイプ」だということです。自分が表舞台に立って目立つことよりも、人の可能性を引き出し、自己実現に向かって一緒に歩むことにやりがいを持てる。
    ライバーさんの夢を叶えるために、仕組みと熱意の両輪で支えていく。KIRINZのマネージャーには、まさにそうしたホスピタリティと利他の精神を持ったメンバーが集まっています。

    ーー育成スキームが、他の事務所にも広がってきていると感じますか?

    そうですね、非常に強く感じています。先ほどもお話しした通り、他社と戦う意識はないのですが、結果として私たちが率先して作ってきたイベントの座組や、事務所内イベントの仕組みが、今では業界のスタンダードとして広く定着してきているなと。
    ライブ配信において、この「座組の設計」は非常に重要なんです。ライバーさんがモチベーションを保ち、しっかりと結果(ポイント)を伸ばしていくためには、単に頑張るだけでなく、適切で健全な「競争環境」が欠かせません。

    当初は、事務所に所属している全員を一つのランキングで競わせる形でも成立していました。しかし、長く運営していくと当然ながら経験や能力によって差が生まれてきます。そこで、ライバーさんそれぞれの成長フェーズに合わせて「ランク帯」を細かく設計し、レベル別のランキングを作るように仕組みをアップデートしました。
    例えば、「ビギナー層」「ミドル層」と階層を分け、それぞれのフェーズに最適な目標と特典(リワード)を設定したんです。この階層化を行ったところ、それぞれの層で適切なライバル関係が生まれ、翌月から目に見えて全体の熱量や動きが良くなりました。

    こうした「誰もが自分の現在地で、適切な目標に向かって勝負できる環境設計」のノウハウが、巡り巡ってプラットフォーム全体の活性化や、他エージェンシーのスタンダードに繋がっているのだとすれば、パイオニアとして非常に嬉しいことですね。


    ーー所属ライバーの成長や活躍を支えるために、KIRINZではどのようなサポート体制・育成制度を設けていますか?

    ベースとなるのは「目標を設定し、現状との差分を見つけて修正していく」ことですが、私たちはライバーさんの成長フェーズに合わせて、サポートのアプローチを明確に変えています。

    最初の2〜3ヶ月は、手取り足取り伴走して細かくコミュニケーションを取ります。ここで私たちが得意としているのが「予測と期待値の調整」です。 例えば、新人期間が終わると一時的に数字が落ち込む”落とし穴”のようなタイミングが必ず来ます。急にポイントが減ると誰でも不安になりますが、事前に「こういう波は来るものだよ」と伝えておくことで、モチベーションの低下を防ぐことができます。

    また、小手先の「手法」ではなく「根幹」を伝えることを徹底しています。単に「他の配信枠に挨拶に行って人を集めて」と手段だけを教えるのではなく、マーケティングにおけるファネル(認知・興味・検討など)の構造から理解してもらう。目的と手段が結びつくことで、「今の自分の課題は何か」「そのために何ができるか」を自ら考え、正しいアクションを選べる「自走できるライバー」へと育っていきます。

    一方で、すでにやり方が固まり、数字を持っている既存のライバーさんに細かく口出しするのは逆効果な場合もあります。「もう分かっているよ」とうるさく感じてしまいますからね。なので、彼らに対する提供価値は、日々のマネジメントからより大きな「キャリアの構築」へとシフトさせます。

    ライバーという職業には、どうしても本人の活動寿命やプラットフォームの波があります。「ライバーのままで終わってしまう」というのは業界全体の課題でもあり、長期的に活躍し続けるには、自らをメディア化・タレント化(IP化)していくなど、先を見据えたキャリア設計が不可欠です。

    KIRINZの最大の強みは、この「その先の選択肢」を豊富に用意している点です。 ライバーとしての経験を活かして当社のマネージャーに転向する道や、弊社の二次代理店として独立する道。あるいは、イベントの企画・運営側に回ることもできますし、自社の人材紹介事業を通じて、配信以外の全く新しいキャリアへ繋げることも可能です。

    ライブ配信を通じて成功体験を得たその先に、「本当はどうなりたいのか」。その方のキャリアビジョンを一緒に描き、実現できる環境が整っていることこそが、私たちが提供できる最高のサポート体制だと考えています。


    ーー17LIVEというプラットフォームとの関係性や、連携において大切にしていることはありますか?

    一番大切にしているのは、間違いなく「信頼」です。ただし、私たちが考える信頼とは、単なる仲の良さではありません。「17LIVEという市場全体を伸ばす」という、数字へのコミットメントに基づいた強固なパートナーシップです。

    エージェンシーの中には、どうしても自社の利益を優先し、限られたパイの中で「シェアを取りにいく」発想になりがちなケースもあります。しかし、それでは市場全体を大きくしたいプラットフォーム側と利害関係がズレてしまいます。

    KIRINZはライブ配信を主軸とする会社だからこそ、「17LIVEの市場規模自体が伸びない限り、僕ら自身の成長もない」と本質的に理解しています。自社のシェアではなく、アプリ全体のトップライン(売上)を伸ばす。この視座を17LIVEさんと同じレベルで共有しているからこそ、完全に利害が一致しているんです。

    同じ目標に向かっているからこそ、私たちは単にプラットフォームのルールに従うだけの関係ではありません。「このイベントはこういう座組にした方が全体の数字が伸びる」「絶対にこっちの設計が良い」と、根拠となる数字をもとに建設的なディスカッションや提案を積極的に行います。

    自社のマネジメントに対する自負があり、数字という共通言語でフラットに話せるからこそ、お互いに最善の判断ができる。自社の利益だけを見るのではなく、同じ目線で市場拡大にコミットし合う。このwin-winで対等な関係性こそが、17LIVEさんとの間で築き上げてきた私たちの「信頼」の形です。


    ーー ライブ配信業界全体を見たときに、現在の課題や改善すべき点があるとすれば、どのような点だとお考えですか?

    業界全体を俯瞰した時、大きく3つの課題があると感じています。それは「情報の非対称性」「短期偏重による疲弊」、そして「健全性の担保」です。

    1つ目は、情報の非対称性です。現状、ライバーさんと我々エージェンシー、そしてプラットフォーム側とで、見ている視座や持っている情報が合っていないことが多々あります。その結果、初心者であるほど「正しい努力」の方向に辿り着きにくく、迷ってしまう構造になっています。業界内では他事務所とのシェアの奪い合い(引き抜きなど)も起きていますが、そうした内向きな競争に終始していては、プラットフォームや市場そのものを縮小させてしまう強い危機感を持っています。

    2つ目は、短期偏重のマネジメントによる疲弊や燃え尽き(バーンアウト)です。「目先のイベントでいかにポイントを稼ぐか」という目線の低い目標ばかりを追わせてしまうと、ライバーさんに過度な負担を強いることになります。

    そして3つ目が、そうした過度な負担や誹謗中傷といった健全性の課題です。ライバーさんが心身ともに安全に、安心して自己表現できる環境づくりは、業界全体で取り組むべき急務だと考えています。
    これらの課題を乗り越え、市場をさらに成長させていくために、僕らは「ライバー」という存在の新定義をつくりたいんです。

    ただカメラの前に立って「ライブ配信をすること」がライバーなのではありません。「ライブ配信を強力な武器として活用し、自身の夢や自己実現を果たすこと」。これこそが、僕らが掲げるライバーの本当の姿です。

    配信枠の中だけで終わるのではなく、タレントやIPとして外に通用するロールモデルをどう再現して創出していくか。ライブ配信を「夢を叶えるための手段」へと昇華させ、この新定義を業界のスタンダードにしていくことこそが、僕らKIRINZの使命だと思っています。


    ーー ライブ配信業界全体の発展に向けて、KIRINZとして取り組んでいること、または今後取り組みたいことはありますか?

    私たちが業界の発展に向けて今後さらに力を入れていくのは、大きく2つあります。1つは「ライバーのその先のキャリアを含めたロールモデルの創出」、もう1つは「健全な競争市場の牽引」です。

    1つ目のロールモデルについて、正直にお話しすると、これまで「作る」と言いながらなかなか目に見える形にできず、ライバーさんに「KIRINZは大きいことを言うけど……」ともどかしい思いをさせてしまった時期もありました。
    しかし、水面下では着実に準備を進めてきました。現在、大手イベント団体とのアライアンスなど、ライバーさんがタレントとして外部で活躍できる場を急ピッチで広げています。同時に、先ほどお話ししたような「燃え尽き」や「炎上」のリスクを極限まで下げる緻密な運用体制もより強化しています。
    また、配信の「その先のキャリア支援」として、当社のノウハウを活かして、もっとライトに代理店として活躍できる環境づくりも始めています。
    すでに実際に手取り足取りサポートしながらジョインしてくれている方もいます。誰かに「こうなりなさい」と決められるのではなく、「自分でキャリアの選択肢を選べる環境」を豊富に用意し続けることが、僕らの最大の役割だと思っています。

    そして2つ目は、業界全体の環境づくりです。僕らKIRINZ自身が圧倒的な「見本」になりたいと考えています。僕らが真摯にライバーさんの人生に向き合い、健全な運用やキャリア支援を体現し続けることで、同じようにライバーを大切にするエージェンシーが業界に増えてほしいんです。
    そうすれば、無意味な引き抜き合いではなく、ライバーの価値を高め合う「健全な競争市場」ができあがりますよね。

    ライバーさんが安心して夢を追いかけ、リスナーさんが心からその挑戦を応援できる。そんな熱狂を生み出すエンターテインメントの中心に「ライブ配信」がある社会になれば、こんなにハッピーなことはありません。その未来を実現するために、僕らはこれからもパイオニアとして業界を牽引し続けます。


    ーー KIRINZに所属を検討しているライバーや、これからライバーを目指す方、またマネージャーや社員として働くことに興味がある方に向けて、「こういう人と一緒に活動したい」という人材像やメッセージがあれば教えてください。

    これからライバーを目指す方に必要なのは、特別な才能よりも「継続力」と「改善力」です。「私なんてルックスに自信がないし……」と躊躇する方も多いですが、ライブ配信の世界は顔がすべてではありません。面白さやトーク力など、その人なりのバリューで十分に戦えます。

    大切なのは、色眼鏡を外して自分の可能性を決めつけないこと。そして、僕らが提供するノウハウをもとに「素直に検証して、自分のやり方を柔軟に変えられる(改善できる)」ことです。才能の有無に関わらず、素直に継続と改善を繰り返せる人であれば、僕らには確実に勝たせるアセットと仕組みがあります。ぜひ安心して飛び込んできてください。

    一緒に働くメンバーに求めるのは、ライバーさんに対して「数字」と「熱量」の両方を扱えることです。
    僕が考える「熱量」とは、単なる精神論ではありません。「どれだけそのライバーさんに時間をかけられるか(時間量)」と、「どれだけ深く相手を知ろうとするか(探求心)」の掛け合わせです。ライバーさんには「少数の熱狂的ファン型」「イベント特化型」「毎日お祭り型」など様々なタイプがいます。それを見極めるには、実際に配信を見に行き、時間をかけて向き合う定性的な探求心が不可欠です。
    その上で、結果に至るプロセスを「数字」という定量的な根拠で分析する。そして一番重要なのは、その成功体験を個人の勘に頼るのではなく、「属人化させずに仕組み化し、組織全体へ横展開できるか」です。熱量を持って人に寄り添い、数字を使って仕組み化する。これができる人と一緒に働きたいですね。

    とはいえ、最初からすべて完璧にできる必要はありません。学歴や過去のキャリアも一切問いません。
    というのも、恥ずかしながら僕自身、2年半前に入社するまでは下北沢でバンドマンをしてふらふらしていて、KIRINZが初めての社会人経験だったんです(笑)。そんな僕でも、本気で向き合えばここまで論理的に事業を語れるようになり、組織の仕組みを作れるようになりました。

    ライバーも社員も、過去は関係ありません。本気で自己実現を目指す想いさえ持ってきてくれれば、KIRINZにはそれをしっかり形にして育てる環境があります。ぜひ、一緒に新しいエンターテインメントの形を創りましょう。

    ーー気になる人も多いと思うのですが社員・マネージャーの報酬面について、どのような条件になっていますか?

    報酬面については、「完全な成果主義」や「数字がすべてのインセンティブ重視」といったものではなく、基本的には一般的な「固定給」のベースがしっかりとあります。安定した土台の上で、年2回の査定が行われる仕組みです。

    私たちの評価制度の大きな特徴は、評価軸が非常にクリアに言語化・仕組み化されている点です。具体的には大きく2つの軸で評価を行っています。

    1つ目は、「MBO(目標管理制度)」による定量評価です。ライバーさんを勝たせるための数字に対して、どれだけコミットできたかをしっかりと見ます。
    そして2つ目は、会社の「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)」に沿った行動ができているかを見るバリュー評価(定性評価)です。

    数字さえ上げればプロセスはどうでもいい、というわけではありません。僕らの理念である「人類の可能性を引き出す」「挑戦出来る社会をつくる」といった価値観に基づき、ライバーさんやチームに対して正しい行動ができているかを非常に大切にしています。

    この定量と定性の両面でしっかりとした行動と結果が伴っていれば、年齢や過去のキャリア、社歴などは一切関係なく、査定にダイレクトに反映される環境が整っています。

    私自身の例で言うと少し顕著なケースかもしれませんが、未経験から入社して2年ちょっとで部長という役職を任せてもらっています。当然、その間の給与の上がり幅も非常に大きなものでした。年齢や過去の経歴、社歴などに一切縛られず、バリューを発揮すればこれだけのスピードで評価され、ポジションも報酬も引き上げられるというのは、KIRINZの大きな魅力だと自負しています。
    また、声を大にしてお伝えしたいのは、「役職(マネジメント層)に上がらないと稼げないわけではない」ということです。

    現場の第一線でプレイヤーとしてライバーさんと向き合い、「数字と熱量」で大きな成果を出し続けているマネージャーには、その実績が正当に評価され、しっかりと報酬として還元される仕組みになっています。
    マネジメント側に回ってスピーディーにキャリアアップを目指すことも、現場のプロフェッショナルとして最前線で稼ぎ続けることもできる。一人ひとりの成果に対してフェアに報いる環境は、自信を持って整っていると言えますね。


    ーーPlatinum獲得を経て、2026年以降のKIRINZの目標やビジョンがあれば教えてください。

    この「Platinum」獲得は、決して僕らの到達点ではありません。むしろ、ライブ配信業界におけるマネジメントの「次の基準(スタンダード)」を、僕ら自身がさらに引き上げていくための新たなスタートラインだと捉えています。

    2026年以降も、根底にある「人類の可能性を引き出す」「挑戦出来る社会をつくる」というミッション・ビジョンは絶対に変わりません。
    これまで「仕組み化」や「言語化」の重要性をお話ししてきましたが、今後私たちが目指すのは、KIRINZという組織そのものを、業界において誰もが安心して頼れる”育成と運用のインフラ”へと進化させることです。

    一般的に、個人の挑戦というのは「勇気を出してチャレンジしたこと自体で満足して終わり」になってしまうケースも少なくありません。しかし僕らがインフラとして目指すのは、その挑戦の想いを拾い上げ、「チャレンジして”成功するまで”を再現性高く描ける状態」をつくることです。

    これまでは主に「ライバーとして成功するまで」の道筋を仕組み化してきました。今後はそこに留まらず、外部とのアライアンスもより一層強化し、タレントやIPとしての活躍、あるいはマネージャーや代理店への転身など、「配信のその先のキャリア」まで含めて”挑戦が続く仕組み”をライバーさんに提供していきます。

    ライバーの皆さんが安心して挑戦し続け、その先の人生の勝ちパターンまで一緒に描いていける。そんな、人の可能性を無限に広げられる組織であり続けることが、これからのKIRINZのブレない目標です。

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    〈インタビュー〉 GAKUSEI RUNWAY 2025 WINTER 大学・専門学生グランプリ・Rinka、「期待に応えられるよう努力したい」。まさかの頂点に感謝あふれる【KANSAI COLLECTION 2026 S/S】

    2026/04/14 10:38

    〈インタビュー〉GAKUSEI RUNWAY 2025 WINTER 高校生グランプリ・愛華、1年半の努力が実る。「心に込み上げるものがあった」【KANSAI COLLECTION 2026 S/S】

    2026/04/14 10:30

    〈インタビュー〉GAKUSEI RUNWAY 2025 WINTER 中学生グランプリ・星乃そら、夢の舞台を歩き涙。「将来は女医モデルを目指す」【KANSAI COLLECTION 2026 S/S】

    2026/04/14 10:19

    〈インタビュー〉GAKUSEI RUNWAY 2025 WINTER 小学高学年グランプリ・にこ、初参加で頂点へ。【KANSAI COLLECTION 2026 S/S】

    2026/04/14 10:14
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