
Sponsored by ライバー事務所 758
原宿のインフルエンサーが集う店として名を馳せ、ツイキャスやミュージカリー(現・TikTok)など時代ごとのプラットフォームで発信を続けてきたーー配信歴8年のベテランが、今も第一線で配信を続けている。758に所属するキングケバブ店長だ。
現在は埼玉・所沢でケバブと韓国料理のテイクアウト店を営みながら、営業中にTikTok LIVEを配信するという”二刀流”のスタイルを貫く。「配信をやってなかったら、お店は潰れてると思う」ーーそう言い切るほど、お店と配信は切り離せないものになっている。
今回ライブタイムズでは、そんなキングケバブ店長に独占インタビューを実施。配信を始めたきっかけから原宿時代のエピソード、飲食店ならではの苦労、そして今後の展望まで、たっぷりと話を聞いた。
Q1. ライブ配信を始めたきっかけを教えてください。
8年くらい前ですね。もともとお店が原宿にあったんですけど、うちの店って原宿でインフルエンサーの集まる店として結構有名だったんですよ。
当然インフルエンサーと関わっているので、みんなSNSをやっているじゃないですか。それで「あなたもやってみなよ」みたいな感じで、いろいろ教えてもらいながらやり始めたのが最初のきっかけです。
その頃はまだTikTokじゃなくて、配信はツイキャス、あとはミクチャ(MIXCHANNEL)もやっていましたね。それから、今のTikTokの前身になった「ミュージカリー(musical.ly)」というアプリです。もともと音楽に合わせて口パクやダンスをする動画で人気だったアプリなんですけど、それをTikTokの運営会社が巨額で買い取って、TikTokに統合されて今の形になったんですよ。当時、日本から選抜されるメンバーの枠みたいなものがあって、ありがたいことに、そこに選んでもらう機会もあったんです。
だから始めた時は、全くSNSをやっていない状態から、みんなに勧められて勢いでスタートした感じですね。
Q2. ライブ配信を始めて良かったことは何ですか?
やっぱり集客につながることですね。
原宿時代は、来店した有名人の写真を店に飾っていて、たとえば500円以上お買い上げの方には、その子たちの生写真をプレゼントしていたんです。すると、その写真欲しさにファンの子が買いに来てくれる。そういうコラボを重ねる中で、インフルエンサーとのつながりでどんどんSNSが伸びていきました。
今は投げ銭で稼いで食べていくというよりは、お店をやりながら営業中にライブ配信をして、それを見た人が「美味しそうだからUber Eats頼もう」とか「今度お店に食べに行くね」となる。そういう形で集客につながっているんです。
配信をやっていなかったら、もうお店は潰れていたと思います。それくらい影響があるので、しんどくてもやっているんですよ。

Q3. 逆に、飲食店をやりながらの配信の難しさや大変な部分はありますか?
仕込みからお店の経営まで、ほぼ全部自分でやっているので、単純に時間を取るのが大変ですね。
もちろんSNSにもっと力を入れたいんですけど、時間がない。お店の合間の空いた時間にSNSをやったり、仕事が終わってからチェックしたり、もうずっとギリギリの感じです。
飲食をやりながらの配信は、なかなか真似できないと思いますよ。大変すぎて倒れちゃうと思います(笑)。特別なことをしているわけじゃなくて、いつも通り営業しながら、時間が空いたらこまめに配信する。それだけなんですけど、この「継続」が一番大事なんです。めんどくさいからやらなくなると視聴者さんも減るので、大変でも必ず続ける。サボっちゃダメですね。
Q4. 飛躍したきっかけやターニングポイントはありましたか?
原宿時代からいろんなYouTuberさんとコラボしたり、ABEMAの『今日、好きになりました』に出ていた高校生ともすごく仲が良くて、新メンバーが出るたびにお店に来てくれて宣伝し合ったりしていました。それも伸びた大きな要因ですね。
そもそものきっかけが面白いんですよ。原宿のお店って、竹下通りのフードコートの中の1つだったんですけど、その頃、隣の隣くらいにアイスドッグ屋さんがあって、そこの店長さんが写真を撮るのが好きで、暇だからモデルさんやインフルエンサーと写真を撮って遊んでいたんです。
そこが「写真を飾る=生写真をプレゼントする」というシステムを最初に始めて、「あのお店に行くともらえる」と聞いたファンの子たちがワーッと来る。それでどんどん人が増えていったんですね。僕も隣だったので興味が湧いて、「紹介してよ」とお願いして、そのアイスドッグ屋さん経由でモデルさんやインフルエンサーを紹介してもらったのが始まりなんです。
結果的には僕の方が伸びちゃって。そのアイスドッグ屋さんは、力のない子にも誰にでもタダで商品をあげてしまって、経費が持たずに潰れてしまったんです。うちはちゃんとアカウントをチェックして「もう少し有名になってからじゃないと難しいですね」とはっきり言っていたので、そこは残った。ビジネスセンスの差だったのかもしれません。うちで写真を飾ってもらうことが有名になる登竜門、みたいな感じになっていて、本当に楽しい時代でしたね。
Q5. 活躍し続けるために大事にしていることや、努力していることはありますか?
やっぱり継続は力なりですね。
配信をするなら、少しでも面白い話をしたり、視聴者さんが何を求めているか空気を読みながらやる。「こうしたらみんな楽しいだろうな」という、エンターテインメント根性がないと伸びないと思います。僕は仕事をしながらなので限界があって、本当はもっと力を入れたいんですけどね。
ただ、ツイキャス時代から長年いろんな配信を見てきて、昔のインフルエンサーが体を張ってエンタメをやる姿を見てきたんです。今の子たちより、昔のインフルエンサーの方が根性があったし、炎上系だったり「すごいな」という人がいっぱいいた。ああいうのをYouTubeで振り返って勉強するといいですよね。「この話し方は面白いな」とか、配信のテクニックが学べると思います。
Q6. 飲食店を経営しながら配信をしている方や、これから飲食×ライブ配信に挑戦したい方にアドバイスするとしたら?
飲食をやりながらだと、結構難しいですからね。間違えずに商品を作らないといけないし、配信に映っているからちょっと不衛生なことをすると叩かれる。視聴者さんも見ているし、外のお客さんも来る、デリバリーも入る。ずっと緊張して神経を張っていないといけないので、機転が利かないと逆効果になっちゃう場合もあるんです。
配信中は、細かいところまでしっかり見られています。飲食店だからこそ、視聴者さんが気になる部分もいろいろあって、ちょっとしたことでコメント欄が荒れてしまうこともあるんです。中には保健所に電話する人もいますからね。だからこそ、一つひとつ丁寧に気を配りながらやらないといけない。本当にいろんな方が見てくださっているので、飲食でやるなら、そこはしっかり意識してやらないといけないと思います。

Q7. 所属事務所について教えてください!
TikTokの動画に関することやTikTok Shopのことなど、わからないことをLINEで聞いたら、すぐに、しかも真摯に答えてくれるのがすごく助かっています。
自分でこれまでやってきた経験はあるんですけど、TikTok側についている人じゃないとわからない情報が、たまにあるんですよね。自分だけでは知り得ない情報を教えてもらえるのは、本当にありがたいです。
Q8. 普段はどのような配信をされていますか?
普段は埼玉県の所沢でケバブと韓国料理のテイクアウトのお店をやっていて、自分が店に入る時は基本的にTikTok LIVEを配信しながら営業しています。
その配信を見たお客さんが「美味しそうだな」と思って買いに来てくれたり、宣伝してくれたり、デリバリーアプリからオーダーしてくれたりする。売り上げにもつながるのが、配信しながらやるメリットですね。
Q9. 普段見に来てくれるのは、どんな人が多いですか?
いろんな人がいますよ。学生さんもいれば、30代40代の大人の方もいるし、10代もいる。結構幅広いと思います。ただ、TikTokの動画のデータを見ると、だいたい14歳から20代くらいまでが一番多いですね。視聴者層は若いです。
Q10. 配信を続けている理由や、配信にかける想いを教えてください。
もともとツイキャスをやっていた時代から配信が好きでやっていたんです。
今のライバーさんって、お金が稼げるからやるという人が結構多いじゃないですか。でも昔は、配信しても1円も入ってこなかったので、好きだからやっている人ばかりだったんですよ。自分もこれだけ続けているということは、やっぱり配信が根本的に好きなんですよね。お金のためだけじゃなく、好きだから続けられている。それが大きいです。

Q11. 応援してくれるファンやリスナーさんは、どんな存在ですか?
昔から見てくれている古参のリスナーさんは、結構いますね。
たまに外配信をしたり企画をやると、みんな喜んでくれるんですけど、古参の人は「安心する」と言ってくれる。面白い面白くない関係なしに、僕がやっているだけで自分の生活の一部になっていて、「いつもいてくれて安心」という人が多いですね。ありがたい存在です。
Q12. 普段の1日のスケジュールを教えてください。
朝は9時台に起きて、10時半〜11時くらいにお店に入ります。11時半にオープンして、夜中の12時まで営業。そこから片付けや売り上げの計算をすると、結局2時3時くらいになって、お店を出るのは4時5時くらいになっちゃいますね。で、また朝起きて、という感じです。
年中無休でやっているので、本当に1日も休みがないんですよ。だからオフというオフがない(笑)。バイトの子が朝の開店を担当してくれる日も週に2、3日はありますが、基本は自分が朝開けています。自分が遊ぶ時間が全然ないので、そのうち作らないとな、とは思っているんですけどね。
Q13. 趣味やハマっていることがあれば教えてください。
オフの日がないんですよ(笑)。趣味も、やっぱり配信でしょうね。仕事と兼ねているような感じです。
Q14. 人生において大事にしていることや考え方、流儀などがあれば教えてください。
基本、「ピンチはチャンス」だと思っています。
何か問題が起きると、普通の人だったら「なんで俺にこんな嫌なことが起こるんだ」とマイナス思考になるじゃないですか。でも逆に、発想を転換して、逃げずに対応して頑張ると、結果的には今よりシステムやいろんな面で良くなっていることがほとんどなんですよ、僕の場合。
ということは、ピンチが来た時こそ、逆に良くなるチャンスなんです。だから逃げないで、自分のベストを尽くす。そうすれば結果的に「前より良くなったじゃん」となる。そういうパターンが多いので、僕はそういう考え方ですね。
Q15. 今後の展望や、最終的な夢・目標があれば教えてください。
今、TikTok Shopを見ているんですけど、うまくいけばビッグセラーになれないかな、と思っています。
今、TikTok Shopには1000万プレーヤーが結構いっぱいいるらしくて、そのうち”億”のプレーヤーも出てくるという噂もあるんです。1000万プレーヤーでも自分の手元には100万くらい残る可能性がある。それくらい稼げるなら、もっと力を入れてやってみたいですよね。
今は普通のライブ配信とTikTok Shopを両方やっているんですけど、店でTikTok Shopをやると、勧める商品と関係ないものが映り込んで警告が出ちゃうんですよ。だから両立が難しくて、最近はTikTok Shopは分けて配信するのがいいかな、と思い始めています。
もしそっちでも稼げるようになったら、二足のわらじですね。世の中どうなるかわからないじゃないですか。だから今の飲食にプラスして、もう1個くらい収入源があった方がいい。将来的なことも考えて、別のビジネスへの投資も視野に、今はお金を貯めている感じです。
Q16. 読者に一言ください!
埼玉県の所沢でテイクアウトのケバブと韓国料理のお店をやっています。この間も『出没!アド街ック天国』というテレビでうちの店を結構推してもらって、たくさん紹介していただいて、すごい反響だったんです。ぜひ皆さんも、よかったら食べに来てください。僕にも会いに来てください。
〈ライブタイムズ編集部〉
