LIVE TIMESの2026年9月カバーモデルに就任した、TikTok LIVEクリエイター(ライバー)・早瀬あや。日本レースクイーン大賞で新人グランプリ・最優秀新人賞を受賞するなど第一線を経験したのち、一度は芸能の世界を離れ、ネイリストへ。コロナ禍で出会ったライブ配信をきっかけに、もう一度夢への挑戦を始めた。現在は地元・山形県の「酒田ふるさと観光大使」「鳥海2236ゆざ親善大使」も務めるなど、活動の幅を広げている。
業界初となるライブ配信プラットフォームの垣根を超えた祭典「JAPAN LIVER FESTIVAL(LIVE TIMES AWARD2025)」でのインフルエンサー部門受賞、そして2026年4月の関西コレクション出演。リスナーとともに歩んできた彼女に、芸能を離れた決断から、ライバーという職業が届けられるもの、夢を叶えるための配信の活用法まで、「私の挑戦」をテーマにじっくり話を聞いた。

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「やり切ったという感覚があった」──第一線の日々と、芸能を離れた決断
――レースクイーン大賞 新人グランプリ・最優秀新人賞、グラビア、CM出演など、20代で第一線を経験されました。当時、どんな景色を見ていましたか?
20代前半は本当に目まぐるしかったです。レースクイーンとして新人賞グランプリやRace Queen of the Yearをいただいたり、グラビアやCMなど、ありがたいことに一気にいろんなお仕事を経験させてもらいました。
当時は目の前の仕事をこなすことに必死でしたが、今振り返ると本当に貴重な経験をたくさんさせてもらったと思います。
――そこから芸能活動を離れ、ネイリストの道へ。決断の理由と、当時の心境を教えてください。
一度、芸能とは違う世界でも自分の力を試してみたいという気持ちがありました。将来を考えた時に、手に職をつけたいという思いもあって、もともと好きだった美容の世界でネイリストの道を選びました。
――芸能を離れたことに、後悔や心残りはありましたか?
後悔や心残りはなかったです。その時はその時で、自分の中ではやり切ったという感覚があって、未練なくネイリストの道に進みました。
結果的に、一度離れた経験があったからこそ、今また芸能や配信に向き合う気持ちも変わったと思います。

コロナ禍で出会ったライブ配信。「最初は本当に向いていないと思っていました」
――コロナ禍で仕事が激減したとき、将来についてどんな不安を抱えていましたか?
芸能活動に復帰したあとにコロナ禍になり、予定していた仕事がなくなっていく中で、「この先どうしよう」という不安はすごくありました。自分から何かを始めないと、このまま時間だけが過ぎてしまうような感覚がありました。
――ライブ配信を始めたきっかけは? 最初は「向いていない」と思われていたそうですが、何がそう感じさせましたか?
コロナ禍で仕事が減ったことをきっかけにライブ配信を始めました。最初は本当に向いていないと思っていました(笑)。
芸能のお仕事は完成されたものを見せることが多いですが、ライブ配信は何時間も素の自分で話し続けるので、最初は何を話せばいいのかも分からなかったです。
――それでも辞めずに続けられた理由、続ける中で変わった瞬間はありましたか?
リスナーさんの存在が一番大きかったです。「今日も来たよ」「配信楽しみにしてるよ」と言ってもらえることが、いつの間にか配信を続ける理由になっていました。
完璧な自分じゃなくても応援してもらえることにも気づいて、少しずつ配信が楽しくなりました。

「もう一度自分の人生に期待できるようになった」──配信がくれたもの
――配信を続ける中で、「もう一度夢に挑戦しよう」と思えたのはなぜですか? リスナーさんの存在はどう影響しましたか?
最初は、配信そのものが仕事になればいいと思っていました。でも応援してくださる方が増えて、「もう一度大きな舞台に立つところを見たい」と言ってもらえるようになって。
自分一人だったら諦めていたかもしれない夢を、リスナーさんがもう一度思い出させてくれました。
――早瀬さんにとって、ライブ配信の一番の価値は何だと思いますか? 収入や経済的な面も含め、配信が人生に与えてくれたものを教えてください。
もちろんライブ配信が仕事として成立していることは大きいですが、私にとって一番大きかったのは、もう一度自分の人生に期待できるようになったことです。
年齢やこれまでのキャリアに関係なく、努力次第で新しいチャンスを掴める場所だと思っています。
――「ライバー」という職業は、世間に何を届けられる存在だと思いますか?
人の背中を押せる仕事だと思います。配信を見て「自分も頑張ろう」と思ってもらえたり、孤独な時間に誰かと繋がれたり。画面越しでも、人の気持ちや行動を動かせる仕事だと思っています。
――実際に早瀬さんの配信が、リスナーさんの人生や日常に影響を与えたと感じたエピソードはありますか?
「配信を見ることが毎日の楽しみになった」と言っていただいたことがあって、すごく嬉しかったです。
自分にとっては日々の配信でも、誰かにとってその日の楽しみになっているんだと知ってから、配信に対する責任感も変わりました。
――芸能活動をしていた頃の「ファンとの距離感」と、ライブ配信での「リスナーとの関係」は何が違いますか?
芸能活動をしていた頃は、イベントやSNSを通して応援していただくことが中心でしたが、ライブ配信は毎日のように直接会話ができます。
一緒に時間を積み重ねている感覚が強くて、今はファンというより、一緒に人生のストーリーを作ってくれている人たちに近い感覚があります。
リスナーと掴んだ、関西コレクションへの切符

――JAPAN LIVER FESTIVAL 2025で「カルチャー・エンライトメント賞」を受賞されました。受賞の瞬間の気持ちは?
配信を始めた頃は、自分がこういう場所で表彰していただける未来なんて想像していませんでした。名前を呼ばれた瞬間は、「続けてきたことは間違ってなかったんだ」と思えて、すごく感慨深かったです。
自分一人の賞ではなく、リスナーさんと一緒に取った賞だと思っています。
――関西コレクション出演権イベントでは15位に入賞し、出演が決定しました。挑戦しようと思った理由と、イベント期間中の一番苦しかった瞬間・支えになったものを教えてください。
30代になって、もう一度ランウェイに立てるチャンスがライブ配信から生まれるとは思っていなかったので、挑戦したいと思いました。
順位が動くイベントなので、頑張っても結果が見えない瞬間は苦しかったですが、リスナーさんが「まだいけるよ」と一緒に走ってくれたことが支えになりました。
――30代でもう一度ランウェイという大きな舞台に立つことに、20代の頃とは違う意味はありますか?
20代の頃は、いただいたチャンスに必死についていく感覚でした。でも30代の今は、自分で挑戦すると決めて、リスナーさんと一緒に掴んだ舞台です。
同じ「ステージに立つ」でも、今の方がより大きな意味を感じています。
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「私の挑戦が、誰かの一歩踏み出すきっかけになれたら」
――「私の挑戦が誰かの一歩を踏み出すきっかけになれたら」と発信されています。この言葉に込めた想いを教えてください。
私自身、一度芸能を離れていますし、「もう遅いかな」と思ったこともあります。でも30代になってからライブ配信を通じて、もう一度夢に挑戦することができました。
だから私を見た誰かが、「私ももう一回やってみようかな」と思ってくれたら嬉しいです。
――実現したい夢や目標がある人は、ライブ配信をどう活用したらいいと思いますか?
まず、「私はこれをやりたい」と口にすることだと思います。配信では、自分一人の夢だったものを応援してくれる人と共有できます。
夢を叶えてから発信するのではなく、夢を叶えていく途中(過程)から見てもらえることが、ライブ配信の大きな魅力だと思います。
――今、夢を諦めかけている人や、配信を始めるか迷っている人に伝えたいことは?
年齢や、一度諦めた経験を理由に全部終わったと思わなくてもいいと思います。やり方や場所を変えれば、もう一度チャンスが来ることもあります。
少しでも「まだやりたい」という気持ちがあるなら、一歩だけでも動いてみてほしいです。
――最後に、今後の目標と、応援してくれるリスナー・ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
これからはライブ配信を軸にしながら、モデルやタレントとしても、もう一度いろいろなステージに挑戦していきたいです。
私一人ではここまで来られなかったので、応援してくださる皆さんには本当に感謝しています。これからも一緒に、まだ見たことのない景色を見に行きたいです。
早瀬あやの素顔に迫る一問一答♡

① どんなファッションスタイルやブランドが好き?
モード系が好きです。最近は韓国っぽい、大人っぽくてかっこいいスタイルも好きです。
② 美を保つために欠かせない習慣やコスメは?
スキンケアとUVケアは欠かせません。美容は一気に頑張るより、毎日続けることを大切にしています。
③ 休日やプライベートは何をして過ごすことが多い?
家でペットとゆっくり過ごすことが多いです。意外とかなりインドアです(笑)。
④ 最近ハマっていることやマイブームは?
アクアリウムです。魚を眺めている時間がすごく癒しになっています。
⑤ 元ネイリストとして、今のお気に入りネイルやこだわりは?
シンプルでも手が綺麗に見えるデザインが好きです。元ネイリストなので、形やフォルムは今でも気になります(笑)。
⑥ 地元・山形のおすすめの食べ物・場所は?
食べ物なら海鮮とお米です。地元が庄内なので、庄内の食べ物は本当におすすめしたいです。
⑦ 気分転換やリフレッシュの方法は?
ペットと過ごしたり、何も考えずにゆっくり寝ることです(笑)。美容の時間もリフレッシュになっています。
⑧ 心の支えになっている言葉や座右の銘は?
「やらない後悔より、やって後悔」です。迷っても、最終的には挑戦する方を選ぶことが多いです。
⑨ 自分を一言で表すとしたら?
「負けず嫌い」です(笑)。何回転んでも、結局また挑戦したくなるタイプだと思います。
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PROFILE
早瀬 あや(はやせ あや) 山形県出身。レースクイーン・モデルとして活動し、日本レースクイーン大賞 新人グランプリ・最優秀新人賞、「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー 2014-2015」を受賞。芸能活動を離れてネイリストとして働いたのち、芸能活動に復帰。コロナ禍をきっかけにライブ配信を開始。現在はTikTok LIVEでの配信を中心に、モデル・タレント・インフルエンサーとして幅広く活動する。地元・山形県では「酒田ふるさと観光大使」「鳥海2236ゆざ親善大使」を務める。業界初となるライブ配信プラットフォームの垣根を超えた祭典「JAPAN LIVER FESTIVAL(LIVE TIMES AWARD2025)」でインフルエンサー部門「カルチャー・エンライトメント賞」を獲得。TikTok LIVEのイベントで関西コレクションの出演権を獲得し、2026年4月に同コレクションのランウェイに出演。同じくTikTok LIVEのイベントを経て、女性向け人気ファッション誌「ViVi」への掲載も決定している。配信事務所はlikeme。
公式Instagram:https://www.instagram.com/hayase_aya/?hl=ja
公式X:https://x.com/hayase_aya?lang=ja
LIVE TIMES「カバーモデル」について
2026年8月号より始動した、LIVE TIMESのオリジナル企画。ライブ配信業界で活躍するライバー、モデル、インフルエンサーをフィーチャーし、撮り下ろしのカバービジュアルとインタビューを毎月公開していく。


〈ライブタイムズ編集部〉