
2025年10月18日、EBiS303で開催された『ar』創刊30周年記念イベント『どっきゅん♡フェスティバル』。その中で行われた「ar30周年記念 Pococha presents arミューズオーディション」にて、見事グランプリを獲得したのが、ライブ配信アプリ「Pococha」で活動する人気ライバーの祭莉(まつり)だ。
激戦を勝ち抜き、2026年発売の『ar』全号に出演する”ミューズ”への就任が決定した彼女。 ライブ配信からファッション誌の世界へ──。大きな夢を掴んだ直後の彼女に、当日の心境やこれからの展望について独占インタビューを行った。
人気ライバー祭莉、『ar』年間モデル”ミューズ”に就任決定!2026年発売の『ar』全号に出演
ずっと憧れだった「誌面」の世界。夢が一つ現実に

ーー『ar』30周年記念アンバサダー&2026年年間モデルとなりました。今の心境を教えてください。
ありがとうございます。今の気持ちは、本当に「嬉しい」の一言に尽きます。 学生時代から雑誌の誌面に載ることがずっと夢だったので、それがやっと現実になったんだな、という感覚です。今日は友達も5人くらい会場に応援に来てくれていて。いつも応援してくれているファンの皆さんにも、こうして「グランプリ」という形で結果を残すことができて、本当によかったです。
ーー モデルとして活動すること、その中でも『ar』のモデルになることには、やはり特別な想いがありましたか?
もちろんです! ファッションやメイクに興味がある子なら『ar』を知らない子はいない、というくらい大きな存在ですし、私自身も憧れで、実際によく購入して読んでいました。 これまで誌面に載る機会はなかなかなかったのですが、今年、ライブ配信アプリ(Pococha)を通してこのようなチャンスをいただけて…。しかも『ar』さんの30周年という記念すべきタイミングですごく光栄です。
ーーPocochaイベントに参加した理由やきっかけは何ですか?
元々モデル活動に憧れや興味があったのが大きいです。Pococha内で開催されるオーディションを兼ねたイベントが、他のどのイベントよりも私にとってはすごく魅力的に感じましたし、一番惹かれたので、すぐにエントリーしました。 配信を始めたのは去年の10月頃で、それまでは全くの未経験です。
ーー配信歴1年で夢を掴んだのですね。素晴らしいです。
福岡から東京へ。初めてのステージで見えた景色

ーー オーディション最終ステージはいかがでしたか? 会場の雰囲気や感想を教えてください。
会場の装飾がすごく可愛くて、それだけで歩く側の私たちもワクワクしました! そのキラキラした空間に背中を押された部分も大きかったですね。風船を持ってランウェイを歩く演出などもあって、『ar』の世界観にどっぷりと浸ることができました。
それと、想像以上にお客さんがたくさん来場されていたことに驚きました。ほとんどが女性のお客様で、「見てもらえている喜び」をすごく感じましたね。 私、福岡に住んでいた頃に少しだけファッションショーに出たことはあったのですが、東京に来てからは今回が初めてのイベント出演だったんです。ずっと画面越しの配信でお話ししていたので、リアルな熱気を感じられて感動しました。
ーー この日のために、どのような準備をしてきましたか?
具体的なところで言うと、ピラティスに通い始めました。あとは食事制限をして肌が荒れないように気をつけたり、家では筋膜ローラーを使って体をゴリゴリしたり(笑)。できることは全部やってきました。
172cmの高身長を武器に。「モデル×ライバー」としての挑戦

ーー『ar』のモデルとして、今後どのような想いを持って活動していきたいですか?また、挑戦してみたいことがあれば教えてください。
今回、オーディションで選んでいただいたからには、皆さんの代表として既存の『ar』読者の皆様にも認めていただけるよう、もっともっと自分に磨きをかけていきたいです。
挑戦してみたいことで言うと、私は身長が172〜173cmくらいあるので、この「高さ」を武器にしたいなと。高身長女子ならではの着こなしや、雰囲気、オーラを出して、女性からも憧れられるようなモデルを目指したいですね。
ーー2026年は、本格的にモデル×ライバーとして活動していきます。ライブ配信活動含め、今後の目標やどのように成長したいか教えてください。
ライブ配信でも、もっとファンの方を増やしていきたいというのが一番の目標です。 これからは「モデル×ライバー」として、両方の活動が良い相乗効果を生めたらいいなと思っています。例えば、モデル活動を通して私に興味を持ってくれた方が「どんな子なんだろう?」って配信を見に来てくれたら嬉しいですし、逆に配信は好きだけどモデルに興味ないという方に、私の活動を通して『ar』やファッションの魅力が伝わったら素敵だなと思います。
活躍する姿を見せることが、一番の恩返し

ーー最後に、応援してくれたファンや読者の皆様へメッセージをお願いします。
私一人では、絶対に挑戦すらできなかったイベントでした。まずこの舞台に立たせてくれたのは、紛れもなく応援してくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。 夢を持って活動していますが、一人では何もできません。改めて、人の助けや支えがあってこその自分だなと実感しています。 皆さんへの一番の恩返しは、私がモデルとして活躍することだと思っています。その姿をこれからたくさん見せていけるよう頑張ります!
そして読者の皆様には、まずは「この子どんな人なんだろう?」と目に留めていただけるよう努力していきますので、これからの活動を楽しみにしていただけたら嬉しいです。
『ar』 1月号 発売中!
【ar創刊30周年記念イベント『どっきゅん♡フェスティバル』概要】
開催日: 2025年10月18日(土)
場所: EBiS303
主な出演者: 森絵梨佳、大原優乃、上西星来、吉野北人(THE RAMPAGE)、武知海青(THE RAMPAGE)、福田萌子 ほか
主催: ar
「ar web」 公式HP:https://ar-mag.jp/
〈ライブタイムズ編集部〉