国内最大級のライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」がこの夏、全国の頂点をかけた『Poocha甲子園 2025』を初開催した。その全国大会決勝が7月21日(月・祝)、北海道の地で行われ、お笑い芸人としても活動する人気ライバーのクロヤナギコウジが、総エントリー約8,000人の頂点に立ち、見事日本一の栄冠を手にした。

総エントリー8,000人超、Pococha史上最も熱い夏
『仲間と駆ける。熱い夏。』をテーマに、Pocochaがこの夏初めて開催した「Pococha甲子園」。6月19日から全国6地区で予選がスタートし、総エントリー数は8,000人を超えた。ライバーたちは、縁の地の誇りを胸に、「都道府県No.1」「地域No.1」、そして「全国No.1」という栄冠を目指して熾烈な戦いを繰り広げた。
7月13日から始まった全国大会本戦を経て、その中から勝ち上がった各ランク50名ずつ、合計約150名のトップライバーだけが、決勝の舞台である北海道でのリアルイベントへの切符を手にした。
王者・クロヤナギコウジ、格の違い見せ“グランドスラム”達成
タキシード姿で決勝の舞台に登場したクロヤナギコウジ。関東地区予選を2位で通過後、全国大会本戦では2位に1,300万ポイント以上の大差をつけ1位で決勝に進出。決勝当日もその勢いは止まらず、最終的には2位と3,000万ポイント以上の差をつける6,000万ポイント超えという圧巻のスコアで勝利。
2位には、イベントへの想いを胸に東京から札幌までを歩いて会場入りした、しの丸がランクイン。3位には、本戦15位から驚異的な追い上げを見せたななぷりんが入賞し、会場を沸かせた。
冬の大型イベント「POCO LAND 2024」に続く1位で、夏冬2大イベントを制した者にのみ贈られる「グランドスラム」の称号も獲得。まさに“格の違い”を見せつける結果となった。
表彰インタビュー
3位のななぷりんは、「こんなにもPocochaのトップライバーさんが集まるイベントで、3位という成績を残すことができてとても嬉しいです。ライブ配信を6年続けてきましたが、私はやっぱりライブ配信が大好きです。6年間努力し続けてきて、本当に良かったなと思える瞬間でした。これからも大きなイベントで良い成績を残せるように努力を継続します。本当にありがとうございました。」と、配信への愛と今後の決意を述べた。
2位のしの丸は、「みんな本当に強くて、Pocochaってすげぇなと思った。6月から色々なことがあって、一時は甲子園(参戦)を辞めようかとも思ったんですけど、ファミリーのみんなが『やればなんとかなる』と言ってくれて、結局今ここに立っています!本当にありがとうございます!」と涙ながらにコメント。「努力すれば絶対叶う世界なんだなと思います。冬のPOCO LANDでまたみんなでバチバチにやりあえたら」と、ライバルたちとの再戦を誓った。
そして、見事“夏冬連覇”を達成したクロヤナギコウジは、「ライバーなんて何も偉くない。リスナーさんがいなかったら、今ここに誰一人立っていません。全リスナーさん、今後ともPocochaをよろしくお願いします」と、まずは全てのリスナーへの感謝を述べた。
続けて、『グランドスラム』の称号について問われると、「こんなおじさんがいただいていいのかな、と。でも、『全員一人残らず八つ裂きにする』と決めて出たので、それが叶って良かったです。若い女性ライバー、男性ライバー色々なライバーさんがいる中で、僕が一番上になりました。皆様、よろしくお願いします」と、王者らしい力強い言葉と持ち前のユーモアで締めくくった。
芸人として、そしてライバーとして、常にエンターテインメントを追求し続けるクロヤナギコウジ。Pocochaの歴史にその名を刻んだ彼が、この栄冠を胸に、今後どのような活躍を見せてくれるのか、大きな注目が集まる。
Pococha甲子園
「仲間と駆ける。熱い夏。」をテーマに、ライブ配信アプリ「Pococha」が2025年夏に初開催した、全国のライバーが頂点を目指す大型イベント。全国6地区での予選、全国大会本戦を経て、北海道で開催される全国大会決勝で日本一の座を争った。冬の大型イベント「POCO LAND 2025」とも連動しており、2025年の二大イベントとなっている。
開催期間:全国大会予選(西日本):6/19〜6/23
全国大会予選(東日本):6/20〜6/24
全国大会本戦:7/13〜7/17
全国大会本戦決勝:7/21
特設ページ:https://koshien.pococha.com/2025
〈ライブタイムズ編集部〉