歌に特化したライブ配信アプリ「ColorSing」で活躍するLシンガー(歌ライバー)21名が、8月9日(日)、茨城・国営ひたち海浜公園で開催された大型音楽フェス『LuckyFes’26』に出演。2日目の幕開けを飾るGARDEN STAGEのオープニングアクトを務めた。
ライブタイムズは、ColorSing Stage第2部のサビメドレーでWhitney Houston「I Will Always Love You」を歌い上げた陽香留に独占インタビューを実施。音楽大学出身のメゾソプラノ歌手と、ポップスのシンガーソングライター。2つの顔を持つ“マルチジャンルシンガー”が、初めての音楽フェスで何を掴んだのか。その言葉を届ける。

【ライブレポート】ColorSingのLシンガーが『LuckyFes26』に登場!GARDEN STAGEのオープニングアクト務める
『LuckyFes’26』ColorSing Stageとは
『LuckyFes’26』は「日本初、夏フェス4日連続開催!アジア最大のテーマパーク型フェスへ」をテーマに掲げた大型音楽フェス。8月8日(土)から4日間の予定で開催されたが、最終日となる8月11日(火・祝)は台風の影響で中止となり、実際の開催は3日間となった。ColorSingが登場した2日目・8月9日(日)には、BABYMETAL、NiziU、ME:I、ILLIT、CUTIE STREET、高嶺のなでしこ、ポルカドットスティングレイ、Liella!、MyGO!!!!!ら豪華な顔ぶれが名を連ねた。
ステージに立った21名は、6月7日(日)〜6月9日(火)にアプリ内で実施された「LuckyFes出演権獲得イベント」を勝ち抜いたメンバー。14名が出演した昨年から、規模を拡大しての登場となった。
陽香留 独占インタビュー

ーー 『LuckyFes’26』のステージを終えた率直な感想を教えてください。
暑かったです。最高でした!
ーー 『LuckyFes’26』に懸けた想いや、準備してきたことを教えてください。
今回は野外フェス、太陽の下で歌えるということで。今まで音楽大学を卒業して、ホールや、いわゆる室内の音響設備が整った中で歌う機会が圧倒的に多かったので、野外でもしっかり歌を届けることを意識した練習をしてきました。
あとは衣装も、普段とはちょっと違って。遠くから見ていただくお客様にも映えるような、はっきりした色とか、ジャラジャラした大ぶりのアクセサリーみたいなものを意識して準備してきました。
ーー 『LuckyFes’26』出演をかけたアプリ内イベントに参加しようと思った理由は?
私はColorSingを始めて1年と少しになるんですけれども、実はそれより前にも、他のプラットフォームで配信を6年ほど続けておりました。そのアプリでも、今までLuckyFesの出演権イベントがあったんです。「どうしようかな、参加してみようかな」と悩んだことはあったんですけど、今までは1回も参加をしたことはありませんでした。
ColorSingでLシンガーになったとき、この歌特化型アプリ・ColorSingの名前を背負ってステージに立てる。それは、たとえソロでの出演が叶わなかったとしても、大きな意味があると感じて。今回、LuckyFesの出演権があることを知って、配信を始めて5年目にしてようやく出させていただいた、そういう機会でした。

ーー アプリ内イベントを振り返ってみていかがでしたか。意識したことも含めて教えてください。
今回は審査で1位になったら唯一オリジナル曲を歌えるという条件で。やはりシンガーソングライターとしては、自分のオリジナル曲をステージで歌うということを1番の目標にやってまいりました。それでも、まだまだ自分はColorSingの中での経験が浅いという中で、正直、自分の心の奥底で「きっと1位は難しいだろうな」と思っていたところも最初からありました。
それでも絶対に出たいと思って決めたのは、ColorSingという名前を背負ってみんなで出る、そのサビメドレーがあったからです。昨年出演された先輩ライバーさんから、みんなで出るステージの楽しさや尊さを何度も聞いていたので、それを自分も味わってみたい。ソロで出たいという想いはどうしても強いけど、そうじゃなくても、そんなにまた出たいと思えるステージを自分でも味わいたい。その気持ちがすごく強かったので、他の方と一緒に歌うことになったらどんな風な景色なんだろうということを意識して、イベント中も参加させていただきました。
選曲についても、自分のオリジナル曲を歌うということだけじゃなくて。ColorSingでは日頃からカラオケ「JOYSOUND」の機能が楽しめて、圧倒的にカバー曲を歌う機会が多いからこそ、カバー曲をどういう風に自分なりに歌うかというところを、普段以上に意識して取り組んできたところがあります。
ーー Lシンガー、そしてColorSingを始めたきっかけを教えてください。
もともと他のプラットフォームで配信を始めたのが2020年でした。東京オリンピックイヤーということで、何か新しい始まりになる節目の年に。私はすごく新しいことを始めるのが苦手な方なので、何か1つ始めてみようと思って、1月1日の元日に始めたのが、ライバーとしての始まりです。
継続が苦手だった自分なんですけど、配信アプリというものが自分の性格にものすごく合っていたのか、ほぼ毎日配信を6年続けてこられました。多くの方々の支えだなと本当に思います。
そこで1つの目標を成し遂げた上で、「もう少し他の新しい世界に踏み込んでみよう」と。でも、他の場所で自分がやっていけるかという不安や、好きになれるかどうかという不安の中で、ColorSingを見つけたんです。数ある配信プラットフォームの中で、「Sing」というワードがタイトルに入っている、その自信。歌に特化していきたいという自信を運営さんからも感じましたし、先にやってらっしゃったライバーさんからも、本当にLシンガーファースト、ライバーファーストでいろんなことを考えているプラットフォームだよ、と熱く聞いていたので。私もそれを味わってみたいと思って、やっと引っ越しをしてきた。それがColorSingを始めたきっかけです。
ーー 配信の魅力はどんなところにありますか。
楽しいです。自分に合っているなと思うのは、ただ歌を歌うだけではないというところがすごく大きくて。今から歌う曲がどういう曲なのかという語りですとか、自分がどういう気持ちで今のイベントに参加しているとか。そういうバックグラウンドを知っていただいた上で歌を聴いていただくと、ただ歌を聞くだけじゃない経験として、何倍にも膨らんでいくんじゃないかと思うんです。
ColorSingは、ギフトを通じてリスナーさんとコミュニケーションが取りやすいプラットフォームだなと思っています。ギフトも、普通に喋っているみたいな、喋り言葉のものがすごく多いんです。だから、普段は遠慮してご自身のコメントを少なめにしているような方でも、自分のコメントがギフトとして応援にもなるんだったら送ってあげたい、と思ってくださる方が多い。
今まで以上にコミュニケーションがすごく取りやすくなったと思うので、ただ歌うだけじゃない、一方通行じゃない双方向のコミュニケーションとパフォーマンスが、より楽しめるようになっているなと思います。

ーー 普段はどのような配信、活動をされていますか。
音楽大学出身のクラシック歌手、メゾソプラノ歌手としては、全員が音楽大学出身の女性ボーカルユニット「Luminous(ルミナス)」に所属しています。そちらは、ポップスの曲をクラシカルなコーラスアレンジにしたもの、または逆に、クラシックの曲にビートを加えたりしてポップにアレンジしたもの。どちらも歌う“クラシカル・クロスオーバー”というジャンルとして活動しています。
日本で言うと、たとえば「Jupiter」という交響曲をポップスアレンジされた平原綾香さんですとか、もちろんたくさんいらっしゃるけれども、ジャンルとしてはまだまだ耳馴染みがあるものではないと思っているので、そこをより進めていきたいなと思って活動しています。
ポップスのシンガーソングライター名義での「陽香留」の方は、こういう配信アプリを今は中心にやらせていただいている形です。
ーー 今回の経験を経て、次に挑戦したいことや今後の目標を教えてください。
今回、音楽フェスに出させていただいたのが初めてでした。今までにも「フェス」と名のつくものに出たことはあったんですけど、フードフェスですとか、クリスマスのアドベントとか、別のコンテンツが中心にあって、そこに歌も出てくるというものだったんです。
音楽を1番に楽しみに聞きに来ている人たちに向けて歌うというのは、やっぱりこんなにもドキドキもするし、そして楽しいものなんだということを知ったので。これからも音楽フェスですとか、より多くの方に自分のことを歌を通して知っていただける機会に挑戦していきたいなと思っております。来年も出たいです。

ーー 最後に、読者とリスナーの皆さんへメッセージをお願いします。
まずは、いつも応援してくださっている皆様。改めまして、今回は皆様のおかげで、この最高の舞台に立たせていただくことができました。本当に本当にありがとうございます。
私はライブ配信アプリを、いつも実際のライブみたいなものだと思ってやらせていただいているんですけれども、1番の大きな違いは、歌を聴いていただいている最中に、コメントで感想を直に聞けるところだと思っています。普段出ているようなライブハウスだと、歌っている最中におしゃべりはできないし、大きな歓声を上げていただくような場面も少なかった。でも今回みたいな大きなフェスは、いつものコメントみたいに皆さんも大きい声を上げられる、そういう今までなかった機会だったので。またみんなと一緒に楽しめるように頑張っていきたいなと思っております。ぜひこれからも、いろんな場所でみんなとお会いしたいです。
そして、初めましての皆様も、最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。私という人間を知っていただくというだけじゃなく、音楽というものを配信アプリを通して楽しんでいただく機会に、これから触れていただけるように頑張って活動を続けてまいりますので、どこかでまたお会いいたしましょう。
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『LuckyFes’26』開催概要
公式HP:https://luckyfes.com/
日程:2026年8月8日(土)・9日(日)・10日(月)・11日(火・祝)
会場:国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4)
主催:株式会社LuckyFM茨城放送/株式会社BARKS(共催)
〈ライブタイムズ編集部〉