歌に特化したライブ配信アプリ「ColorSing」で活躍するLシンガー(歌ライバー)21名が、8月9日(日)、茨城・国営ひたち海浜公園で開催された大型音楽フェス『LuckyFes’26』に出演。2日目の幕開けを飾るGARDEN STAGEのオープニングアクトを務めた。今年は第1部・第2部に分かれた2部制での登場となり、ステージは合計60分に拡大。本記事では、朝の会場を一気に熱くしたその模様を、写真とともにお届けする。

『LuckyFes’26』は「日本初、夏フェス4日連続開催!アジア最大のテーマパーク型フェスへ」をテーマに掲げた大型音楽フェス。8月8日(土)から4日間の予定で開催されたが、最終日となる8月11日(火・祝)は台風の影響で中止となり、実際の開催は3日間となった。ColorSingが登場した2日目・8月9日(日)には、BABYMETAL、NiziU、ME:I、ILLIT、CUTIE STREET、高嶺のなでしこ、ポルカドットスティングレイ、Liella!、MyGO!!!!!ら豪華な顔ぶれが名を連ねた。
ステージに立った21名は、6月7日(日)〜6月9日(火)にアプリ内で実施された「LuckyFes出演権獲得イベント」を勝ち抜いたメンバー。14名が出演した昨年から、規模を拡大しての登場となった。
9名が歌い繋ぐサビメドレーで、朝の会場を一気に加速


オープニングを飾ったのは、9名によるサビメドレー。トップバッターのえりがSuperfly「タマシイレボリューション」を歌い出した瞬間、まだ朝の空気が残る会場の表情が一変した。
そこからGACKT「ONE MORE KISS」を零〜ZERO〜、米津玄師「ピースサイン」をゆた、ケラケラ「スターラブレイション」をのあ、miwa「ヒカリヘ」を翠央(みお)、Stevie Wonder「Isn’t She Lovely」をDiVA KANNA、milet「Anytime Anywhere」をRin、米津玄師「海の幽霊」をMarume、Superfly「輝く月のように」をSa-chanへと、マイクが次々に渡っていく。J-POPからボカロ以降のヒット曲、洋楽のスタンダードまで、世代もジャンルも越えた選曲が約7分間で駆け抜けた。一人ひとりが自分の歌声を最大限に見せる構成で、会場のボルテージを一気に引き上げた。
Kanna、miwaナンバーで掴んだ一体感


メドレーに続いて登場したのは、Kanna。披露したのはmiwa「君に出会えたから」。アップテンポなナンバーに乗せて、客席と一緒にタオルを振り回すパフォーマンスを展開した。朝一番のステージとは思えない一体感が、GARDEN STAGE全体に広がった。
T-BEAR、「暴れる準備はできているか?」ColorSingの未来を宣言


続いて同じPremium Duo/Solo枠のT-BEARが、ONE OK ROCK「キミシダイ列車」を熱唱。
歌唱前には「飛んで回して暴れる準備はできているか?」と客席に投げかけ、ColorSingの全員でこのライブを作り上げようと呼びかけた。さらに、いつかColorSingから誰もが知るアーティストが生まれることを客席に向けて宣言。力強い楽曲と本人の言葉が重なり、客席の温度をさらに引き上げた。
藻屑尋、SPYAIRナンバー2曲で真っ向勝負


続く藻屑尋は、SPYAIRの「イマジネーション」「サムライハート」2曲を披露した。自ら手拍子を求めながら、野外フェスにぴったりの力強い楽曲を歌い上げていく。普段は声だけで配信しているという彼が、大観衆の前で真正面から歌をぶつけたステージとなった。
第1部フィナーレは9名の「ライラック」。ステージ上でハイタッチも


合唱の前にはMCの時間が設けられ、第1部に出演した9名が順に自己紹介。あわせて、続く楽曲のコール&レスポンスを客席と一緒に予習した。
そして第1部の締めくくりは、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」を12名全員で。それぞれの個性が重なり合ったハーモニーが野外の空へ抜けていく。歌い終えたステージ上では出演者同士がハイタッチを交わす場面も見られ、30分間を一体感とともに終えた。
まるぱも、2年連続の単独ステージで全3曲

第2部の幕を開けたのは、まるぱも。紫のドレスに身を包み、2年連続となるLuckyFesのステージに立った。
1曲目は、テンポの速い自身の楽曲「カミサマネジマキ」。間奏では自己紹介を挟みながら、「全力で歌うので、全力で楽しんでほしい」とメッセージを送り、会場を一気に自分の空気に引き込んだ。

2曲目はSuperfly「Beautiful」。客席の手拍子に包まれながら、伸びやかで美しい高音を響かせる。歌の途中では「自分は歌に救われた。そんな私の歌声で、生きることのすばらしさを伝えたい」と語り、会場が聴き入る空気へと変わった。
最後の曲に入る前には、8月26日に初めてのメジャーレーベルからのオリジナル曲がリリースされることを発表。「かっこよくて、ピリッと痺れる曲になっている」と手応えを語った。

そしてラストは「My Drama」。自身初のオリジナル曲であり、ColorSingレーベルから初めてリリースされた楽曲でもある。「私のことを見つけてくれて、ずっと応援して支えてくれているみんなへの、最大級の感謝の気持ちを込めて。そして、もっともっと大きく羽ばたいていくから、ずっと隣で見守っていてね」——そんな想いを乗せて歌い切り、単独ステージを締めくくった。
8名のサビメドレーで、会場を最高潮へ


続いては、High-Performance Stars(8名枠)によるサビメドレー。みゆはしの緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」で幕を開け、鈴木愛理「最強の推し!」をるんるん、八神純子「みずいろの雨」をあっこ、Whitney Houston「I Will Always Love You」を陽香留、和田光司「Butter-Fly」をともくん、M!LK「好きすぎて滅!」を四ノ宮、LiSA「紅蓮華」をあかり、高橋優「福笑い」をアルケが歌い繋いでいく。
J-POPからアイドルソング、昭和の名曲、洋楽のバラード、アニメソングまで。ジャンルが切り替わるたびに客席から歓声と手拍子が上がり、会場のボルテージは最高潮に達した。
ラストは「Love so sweet」。乗り方を練習して、会場ごと一つに
ステージのクライマックスは、嵐「Love so sweet」の合唱。歌う前には約5分のMCタイムを設け、ステージ上のLシンガーたちが客席と一緒にコール&レスポンスと乗り方を練習した。
本番では、練習した通りに会場全体が同じ動きで揺れる。ステージと客席の境目がなくなったような一体感のなかで、ColorSing Stageは60分間の幕を下ろした。
LuckyFes’26の2日目、その幕開けを飾ったColorSing Lシンガーたちの60分間。昨年の14名から21名へ、そして初の2部制へ。ライブ配信発の出演者が、リアルの音楽フェスで任される役割は着実に広がっている。
単独ステージで真価を示した2名、メドレーで個性を繋いだ17名、そして全員で作り上げた2度の合唱。それぞれが持つ実力と音楽への向き合い方が、夏の朝の野外ステージに確かな熱を残した。

ギャラリー












『LuckyFes’26』ColorSing Stage 出演Lシンガー(21名)
第1部(12名)
Featured Solo Stage
藻屑尋
Premium Duo/Solo
T-BEAR/Kanna
Wildcard Selection
Sa-chan/Marume/えり/のあ/DiVA KANNA/ゆた/翠央(みお)/Rin/零〜ZERO〜
第2部(9名)
Grand Solo Stage
まるぱも
High-Performance Stars
四ノ宮/ともくん/アルケ/るんるん/陽香留/あかり/あっこ/みゆはし
『LuckyFes’26』開催概要
日程:2026年8月8日(土)・9日(日)・10日(月)※8月11日(火・祝)は台風の影響で中止
会場:国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4)
主催:株式会社LuckyFM茨城放送/株式会社BARKS(共催)
テーマ:「日本初、夏フェス4日連続開催!アジア最大のテーマパーク型フェスへ」
【出演アーティスト】
《8月8日(土)》
相川七瀬、新しい学校のリーダーズ、石崎ひゅーい、打首獄門同好会、AKB48、KANA-BOON、かわにしなつき、氣志團、きゃりーぱみゅぱみゅ、キュウソネコカミ、Klang Ruler、ゴールデンボンバー、コレサワ、しなこ、SWEET STEADY、TUBE、超☆社会的サンダル、超能力戦士ドリアン、≒JOY、NEWS、Novelbright、≠ME、PUFFY、FRUITS ZIPPER、MUCC、名誉伝説、Rol3ert、浪漫派マシュマロ、ALL iN FAZE(Opening Act)、Appare!(Opening Act)、321(Opening Act)、瀬名ちひろ(Opening Act)、Pokekara(Opening Act)、MiiNA(Opening Act)
《8月9日(日)》
ILLIT、青木陽菜、IS:SUE、Wienners、神はサイコロを振らない、キマグレン、CANDY TUNE、CUTIE STREET、SILENT SIREN、Survive Said The Prophet、シンガーズハイ、高嶺のなでしこ、DXTEEN、冨岡 愛、NiziU、Hi-Fi Un!corn、Hammer Head Shark、ファントムシータ、Paledusk、BABYMETAL、Penthouse、ポルカドットスティングレイ、MyGO!!!!!、MYERA、ME:I、METALVERSE、MORE STAR、Liella!、RAISE A SUILEN、来島エル(Opening Act)、ColorSing(Opening Act)、HAPPY CREATORS(Opening Act)
《8月10日(月)》
iLiFE!、Aile The Shota、アンジュルム、いぎなり東北産、ウルフルズ、オーイシマサヨシ、岸谷香、CLAN QUEEN、Chevon、Juice=Juice、syudou、私立恵比寿中学、鈴木愛理、須田景凪、Dannie May、超学生、つばきファクトリー、TOOBOE、西川貴教、NELKE、NOMELON NOLEMON、Fear, and Loathing in Las Vegas、FLOW、宝鐘マリン&ハコス・ベールズ、MyM、muque、Mega Shinnosuke、『ユイカ』、カフネ(Opening Act)、MoooLy Men(Opening Act)、新種のImmigrationsB(Opening Act)、VIBY(Opening Act)、yosugala(Opening Act)
《8月11日(火・祝)》※台風の影響で中止となり、以下は出演予定だったアーティスト
ALI、大黒摩季、Omoinotake、GADORO、木村カエラ、黒夢、こっちのけんと、THE BACK HORN、湘南乃風、水曜日のカンパネラ、Soala、Chilli Beans.、t-Ace、Dragon Ash、乃紫、Novel Core、ハラミちゃん、Billyrrom、フレデリック、Broken my toybox、MAN WITH A MISSION、ミーマイナー、MONKEY MAJIK、yama、Lavt、レトロリロン、ROTTENGRAFFTY、LOM、葵乃まみ(Opening Act)、安達勇人(Opening Act)、VALHALLA(Opening Act)、KARINBA(Opening Act)、星来(Opening Act)、MADKID(Opening Act)、零[Hz](Opening Act)
※GARDEN/WING/RAINBOW/HILLSの4ステージ出演者およびOpening Actを掲載。クリーニング専科presents Lucky Space出演者は除く。(LuckyFes’26公式サイト ラインナップページより/2026年8月9日時点)
〈ライブタイムズ編集部〉