ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が8月29日(金)、東京ポートシティ竹芝ポートホールで『夏祭り2025』を開催した。今年は「竹芝夏ふぇす」とのコラボレーションが実現し、一般来場者も楽しめる特別な夏祭りとなった。浴衣姿の約50名のライバーたちが”夏の女王”の座をかけて競い合った、熱気あふれる一夜の模様を写真と共にお届けする。

野外と屋内、2つの会場で繰り広げられた夏の戦い
イベントは2つの会場で展開された。第一会場は野外に設営され、本格的な櫓が立てられた夏祭りらしい空間に。焼きそばやかき氷の屋台が立ち並び、射的やヨーヨー釣りなど本格的な縁日の雰囲気が再現された。
第二会場は屋内に設けられ、こちらにも夜店や提灯が並び、特大の大型ビジョンには花火や夏の風景が映し出され、煌びやかな演出が施された。会場全体がライティングで彩られ、野外とは違った幻想的な空間でバトルが繰り広げられた。
8月1日〜21日のオンラインラウンドを勝ち抜いた約50名が、〈Party Ⅰ〉〈Party Ⅱ〉(第一会場)、〈Party Ⅲ〉〈Last Party〉(第二会場)の4ラウンドで頂点を目指した。
豪華特典が当たる!多彩なコンテンツで盛り上がる
バトルの合間には、総額100万円を超える豪華プライズが用意された特別コンテンツが会場を盛り上げた。
「水占い」「ゴールデン運試し」「スペシャル夜店」など、様々な運試しコーナーが設置され、当選者にはハイブランド商品や豪華なプライズが贈られることとなった。
コンテンツ以外にも、射的やヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなどの夜店でも豪華賞品が用意された。高得点を獲得したライバーには、最新ゲーム機や高級レストランの食事券、ブランド商品などが贈られ、バトル以外でも楽しめる仕組みが好評を集めていた。
浴衣コンテストで魅せた夏の装い
第一会場〈Party Ⅱ〉で上位20名に入ったライバーは、特別企画「浴衣コンテスト」に参加。無料投票でランキングが競われ、上位5名に入賞したライバーがステージに登壇した。
色とりどりの浴衣姿で登場したトップ5は、それぞれの個性を活かした着こなしでランウェイを歩き、堂々としたウォーキングを披露。
圧倒的な人気を集めた「ちーもん nurse」が見事「浴衣コンテスト」の1位に輝いた。
ちーもん nurseは受賞コメントで「今日この場で投票を届けてくださった皆さん、ライバーさんからのお届けも本当にありがとうございました。アンバサダーライバーに就任させていただいて、これからも17LIVEを盛り上げていけるような発信をしていきたいなと思います」と喜びを語った。
みのり、劇的な逆転で夏の女王に
最終ラウンド〈Last Party〉では、上位10名による頂上決戦が繰り広げられた。3位からスタートした「みのり」が、最終盤で逆転。最終的に3,990万ポイント超を積み上げ、見事”夏の女王”の座を掴んだ。
表彰後のインタビューでみのりは、「まずは、この1ヶ月変わらずそばで支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。大きなイベントで上位を目指すのは初めてで、不安や戸惑いもたくさんありました」と振り返り、「どんな時も誰1人欠けちゃいけない。みんなで一緒に行こうと思い続け、発信してきました。みんながいてくれるからこそ、自分も頑張れたし、1人では絶対にたどり着けなかった景色を一緒に見ることができるこのライブ配信が私は大好きです」と感謝の言葉を述べた。
さらに「私はたくさんの人に応援してもらえるライバーになりたいという気持ちをずっと大切にしています。どんなことがあってもこの気持ちは変わらないしブレないです。枠のみんなに私を応援してよかったって思ってもらえるように、みんなが自慢できるようなライバーでいられるよう、これからも全力で頑張ります」と今後の決意を語った。
第2位・星野アリス
2位に輝いた星野アリスは、特に貢献してくれたリスナーの名前を挙げながら感謝を述べた後、「入賞できると思っていなくて、何を言うか全く考えていませんでした」と驚きを隠せない様子で、「(元々掲げていた)夏祭りの目標を取りやめて、いろんな挑戦を身勝手にしてしまったにも関わらず、ついてきてくれて引っ張ってくれたみんなに本当に感謝しています」と語った。
また、1位のみのりに対して「みのりちゃん、1位おめでとうございます」と祝福の言葉を送り、会場は温かい拍手に包まれた。
第3位・くつこMarimba
3位のくつこMarimbaは「夏祭りは今回初めてで、たくさんの屋台、たくさんの食べ物、そして第一会場と第二会場と分かれてるのも初めてで、新しいことだらけで目を見張りました。本当に楽しかったです」と、イベントの充実ぶりを称賛した。
夏の思い出を彩った特別な一夜
竹芝夏ふぇすとのコラボレーションにより、一般来場者も楽しめるイベントとなった今年の夏祭り。浴衣姿のライバーたち、夏祭りらしい屋台、そして白熱のバトルが融合した特別な一夜は、参加者全員にとって忘れられない夏の思い出となったことだろう。
〈ライブタイム編集部〉