2024年8月には、業界最大級のライブ配信アプリPococha(ポコチャ)でマンスリーランキング4位を獲得。累計1000日以上もS帯を維持し続けるHimeさんに、インタビューを実施!
記録だけでなく、数多くのファンやライバーから愛される彼女が、3年かけて繋いできた努力の末にようやく見えてきたPocochaの頂点。
今回は、悲願達成を目指す彼女の挑戦や思い、そしてファンへの感謝の気持ちやプライベートな一面についても迫ります。
現役ライバー、読者、そしてファンの皆さんにぜひ読んでいただきたい内容です。
Hime
所属:ONECARAT
2021年5月よりライブ配信を開始。
開始からわずか3ヶ月でPocochaの最高ランクS6に到達し、S帯を累計1000日以上キープ。
2024年8月には自己最高順位となるマンスリーランキング4位にランクインし、
現在までに60回以上のイベント入賞を果たす。
2024年6月末時点で国内累計608万以上ダウンロードされた日本最大級のライブ配信アプリ「Pococha」で、
圧倒的な存在感を放つトップライバー。
また、その活躍は応援ポイント数だけでなく、
最高コアファン数400人超え / 毎月平均コアファン数300人超え/ 毎月新規コアファン数100人超え
と多くのファンから
絶大な支持を受けていることが見て取れる。
その活躍から他ライバーへのサポートにも広がり、マネジメントや事務所の企画するトップライバー講習会で講師を務めるなど、ライバーの育成にも貢献している。
悲願であるPocochaマンスリーランキング1位を目指し、さらなる高みへと進み続けている。
Himeさんが所属する
「ONECARAT(ワンカラット)」に興味がある方はお気軽に公式ラインでご相談ください!
・前編|目標を公言することで変わった風向き -現在のページ
・中編|ライバー「Hime」の魅力と3年間続けられた理由 – 2ページ目
・後編|今後の展望・狙うはPocochaの頂点 – 3ページ目
目標を公言することで変わった風向き
Q1.ライバーを始めたきっかけは?
SNSで何か活動したいなと思っていたのが始まりです。
最初は色々な発信アプリがある中で、何をやろうかなって考えてた時に、テレビでPocochaのCMを見たんですよ。それがきっかけですね。
たまたまPocochaだったって感じで、もしその時に例えばTikTokとかのCMを見ていたら、そこでスタートしていたと思います。
ー SNSで活動したい理由やその先に目指したいものなどがあったのですか?
本当にざっくりなんですけど、好きなインフルエンサーがいて、その子のTikTokを趣味でずっと見てたんです。
同じようにダンスを載せたり、好きな食べ物をシェアしたりして有名になりたいな。
くらいの感じで考えていました。
ー いつごろからですか?
コロナ禍ですね!
Q2.ライバーの魅力や楽しさは?
出会うリスナーさんの年齢や仕事が本当に様々なところが面白いですね。
普段の生活では会うことも、話す機会もないような方々と仕事や趣味の話ができるのが本当に楽しいです。
配信をしていなかったら、このような出会いはなかったなって思います。
アイテムもいただけるんですが、普段では味わうことができない感覚です。
私につけてくれる価値の大きさに驚くと同時に感動しますし、
こうした感動する瞬間が、ライブ配信の特別な魅力だと思います。
ーライブ配信を続けられている理由は、楽しさが大きいのでしょうか?
そうですね、楽しさが一番です。そして、それに加えて目標もあります。
目標に向かって進む過程も楽しいので、辛いことがあっても楽しさが勝るんですよね。
ーその目標とは?
今の一番の目標は、Pocochaのマンスリーランキングで1位を取ることです。
毎月、そのために例えば今月はマンスリーランキングでどの位置を狙うとか、イベントで何ポイント上げるなどを明確にして活動しています。
小さな目標を毎月立てながら、少しずつ前に進んでいます。
ーマンスリー1位、あと1歩ですね。
がんばります!
Q3.逆にライバーの難しさ、辛い部分、挫折した経験
正直、配信をやめたいとか、自分には向いてないんじゃないかって悩んだことはあまりないんです。
ありがたいことにそこまではないんですけど、やっぱりうまくいかない時は気持ちが下がりますね。
例えば、配信に集まる人数が少ない時とかは、「魅力が足りないかな?」「今の配信楽しくないのかな?」と思うことがあります。
全体的に人が集まらない時もそうなんですけど、それより数人だけが集まってくれて、かつそのメンバーだけで楽しませよう・勝たせようとしてくれている時の方が精神的にきますね。
負担をかけていることもそうですし、「みんなと一緒に同じ方向を向けていないな」「みんなと楽しめていないな」と感じる時がメンタルにきます。
私の枠は、いわゆるトップリスナーやトップメンバーが固定でいるような枠じゃないんです。
他の枠との違いは、みんなで一緒にっていう部分をすごく大事にしているところです。そのスタイルと合わない配信になってくると、自分でも “今ちょっと大変だな” って感じることがあります。
ーモチベーションの保ち方や乗り越え方は?
そう感じた時に「こういう状態だから」って言って配信を切ってしまっても、何日か休んでしまっても、正直どうにもならないと思うんです。
やっぱり配信を続けて、初見さんを呼び込んだり、現状の枠をリスナーさんに理解してもらうことが大事だと思ってます。
「今こんな状況だから」って見せると、いつも来てくれる方や初めて来てくれた方も「力になりたいな」って思ってくれることもあると思うんです。(自分が努力し続けている前提で)
だから、配信を続けることを心がけていますね。
ポイントとして数字を出せていたとしても、中身が伴っていなかったら「こんなに大変な状態」というのは見せています。それをみて理解してくれて、そこも含めて、力になりたいと思ってくれる人もいてくれるので。
配信以外でもSNSで枠の状況を文章にして伝えたり、スクリーンショットを載せたりして、マイナスの部分も見せつつ、「だから今来てくれたら救世主だよ!」みたいなことも伝えています。
Q4.飛躍したきっかけやターニングポイントはあった?
今年で言うと、ゴールデンウィークの期間の配信ですね。
その前月の4月が私の誕生月で、TOP10を狙っていたんです。
ちょうど1年前のランキングが11位で、TOP10に届かなくて、その時は私も枠全体としてもメンタル的に結構きちゃいました。
今年の4月にそのリベンジをかけて挑戦したんですが、うまくいかなくて、結局TOP20どまりでした。
目標に届かなくて、かなり落ち込んでしまいましたね。
そこで一度配信と距離を置くか、他のプラットフォームに移行するかなども考えたんです。
でも、5月のゴールデンウィークに休みなしでもう一度全力で配信してみたんです。
自分の中でここまでやってダメなら他の手段を考えてみようという気持ちで色々と試行錯誤しながらやってみました。
そうするとすごくこの枠にピッタリなリスナーさんたちが集まってくれて、そこから調子が上向きに6月、7月も新しい仲間がどんどん増えていったんです。
そういう流れがあったのも大きくて、8月にはマンスリー勝負に挑戦しようと思ったんです。
ー なぜ枠にピッタリなリスナーさんが集まってくれたのでしょうか?
はっきりこれといった理由は正直なくて。
配信時間も特に増やしたわけではなく逆に短いくらいで、例えば「〇〇できるまで寝れまてん」みたいな根性勝負的なマイイベをやったわけでもありません。
4月に結果は出ませんでしたが、コアファン500人を目標に掲げていたり、マンスリーTOP10を狙うと公言していたので、その時にはタイミング的に枠に来れなかった人たちも私の努力を見ていてくれたのかなと思います。
ゴールデンウィークは、配信しているライバーさんも少なかったですし、そのタイミングで「枠に行ってみようかな」と思ってくれた人がいたのかもしれませんね。
あくまで想像なんですけど…
Q5.これからライバーを始める人や、もっと活躍したいと思っているライバーさんにHimeさんなりにアドバイスするなら?
数字を出せなくて辛い時でも、1日2〜4時間でも続けるようにして、辛さも含めて見せることで、リスナーさんに今の状況を理解してもらえるようにしています。
それも一つの方法かなと思います。
ただ、無理に長時間配信をやりすぎると、心の方が疲れてしまうので、そこは気をつけるべきですね。
趣味や息抜きでリフレッシュすることも大切だと思います。
私も配信のマネジメントをしているので、配信に興味がある人は事務所(ONECARAT)に私指名で問い合わせもらえたらサポートします!
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