11月14日(金)、東京都内会場で業界初となるライブ配信プラットフォームの垣根を超えた祭典「JAPAN LIVER FESTIVAL 2025」が開催された。様々なプラットフォームで活躍する人気ライバー、クリエイターが招待され、「LIVE TIMES AWARD 2025」の授賞式をはじめ、リアルイベントや企業コラボレーション企画など、多彩なコンテンツが展開された歴史的なイベントとなった。17LIVEが日本に上陸した当初から8年以上にわたり第一線で活躍している岸田直樹は、業界貢献部門において「ファウンダー賞」を受賞した。

本アワードで設けられた「業界貢献部門」は、特にライブ配信業界の発展や社会的認知の拡大に寄与した取り組みを評価するものだ。継続的な活動を通じて文化を支え、社会に広くその価値を届けてきたライバー、クリエイターを称える目的がある。 その中でも岸田直樹が受賞した「ファウンダー賞」は、ライブ配信文化の原点を築き、その黎明期(れいめいき)から今日に至るまで、業界の発展を支えてきた礎(いしずえ)となるライバー・クリエイターに贈られる賞である。
岸田直樹は、17LIVEが日本に上陸した当初から8年以上にわたり第一線で活躍してきたトップライバーだ。 今では当たり前となったライブ配信における「ライバー」「リスナー」という言葉を生み出したことでも知られ、その継続的な活動が今日のライブ配信文化を根底から支えている点が評価され、今回の受賞に至った。
岸田直樹 受賞コメント

ライバーであったり、リスナーであったり、呼称をつけさせていただいたというか、勝手に言ったことが広がってきて、そしてこの職業がだんだん広がってきて、視聴者の方もそうですし、ライバーもそうなんですけど、こんなにもたくさん日本に広がってくれたことを、僕はすごく本当に嬉しく思います。
勝手ながら参観日の気持ちというか、親的な感覚で、上から目線とかではなくて、本当にライブ配信が大好きで。やっぱり(配信を)始めたとき周りに馬鹿にされました。それでもやり続けて、本当に皆さんのお力でこれだけ日本に存在感のある職業になったんじゃないかなと思います。
もちろん、それにはプラットフォームのスタッフ、今回もたくさんスポンサーの方々もいらっしゃいますけど、視聴者の方々が日々、毎日、秒単位で我々の配信を支えてくださった結果なのかなと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
そして、今配信を見ているライバーさんたち、来年またこのフェスがあったときには、この場にあなたたちが立って、しっかり後世につないでいってほしいなと思います。

「JAPAN LIVER FESTIVAL 2025」とは

JAPAN LIVER FESTIVAL 2025は、「AWARD」「REAL EVENT」「MEET UP」「異業種とのコラボ企画」を主なコンテンツとし、これまでプラットフォームの垣根を超えて交わることのなかったライバー同士や、イベントのビジョンに共感した企業が一堂に会することで、業界全体に新たなシナジーを創出し、ライブ配信の持つ可能性を社会へ広く発信することを目指したイベント。
「ライブ配信市場全体の裾野を広げる」「ライバーの社会的ポジションの確立」「ライブ配信の力を社会貢献へ」という3つのコンセプトを掲げ、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社や大阪ガス株式会社などの異業種企業とのコラボレーション企画も展開。約2週間にわたるオンラインイベントや、当日のリアルイベント、グッズ販売の収益の一部は、ユニセフ、日本赤十字社などに寄付される。
「JAPAN LIVER FESTIVAL 2025」開催概要
開催日程:2025年11月14日(金)
主催:LIVE TIMES / JAPAN LIVER FESTIVAL制作委員会
PARTNER:17LIVE
SPONSOR:日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社、大阪ガス株式会社、Pococha、ジット株式会社、everylive、株式会社ロイヤリティ マーケティング、株式会社クレディセゾン
協力パートナー:ミクチャ、ミコライブ
公式サイト: https://japanliverfes.livetimes.jp/

〈ライブタイムズ編集部〉