福島美少女図鑑から誕生した3人組ユニット「りんるるっつ」が、2月14日(土)のバレンタインデーに福島県郡山市のMBLにてデビューライブを開催した。デビューシングル『運命は君ルート!』の初披露とCDの同日発売を記念した本公演は、全8曲に加えアンコールでデビュー曲を再披露する全9曲のステージを展開。バレンタインらしい甘い演出とともに、会場を熱狂に包んだ。福島美少女図鑑のライブでアンコールに対応するのは今回が初めてのこと。デビュー当日から大きな期待が寄せられていることがうかがえた。

【ライブレポート】福島発の3人組「りんるるっつ」、バレンタインにデビューライブ開催。デビューシングル初披露&CD同日発売
LIVE TIMESでは、デビューライブ直後のりんるるっつ・リーダーの木村沙由里に独占インタビューを実施。結成の経緯からデビュー曲に込めた想い、そして福島への熱い思いまでを聞いた。
――改めて、デビューライブを終えた率直な感想を教えてください。
木村沙由里: デビューが決まってからこの1ヶ月ぐらい練習してきたんですけど、まさかこんなにたくさんの方が集まってくださるとは思わなくて。デビューライブって、最初は少なくて、そこからどんどん増えていくっていうイメージがあったので、最初からこれだけ来てくださって、期待してもらえてるんだなっていうのが率直に嬉しかったです。その期待にどんどん応えていきたいという、前向きな気持ちになりました。
――「りんるるっつ」という名前の由来も教えてください。
木村沙由里: 私が「さけりん」っていうあだ名で、その”りん”を取って。楓香ちゃんが「てるる」、ここなちゃんが「こっつ」っていうあだ名なので、それぞれ後ろの部分を取って「りんるるっつ」になりました。全員のあだ名が入ってるので、メンバーチェンジは絶対できないんです(笑)。誰も抜けられないし、入れない。覚悟のグループ名ですね。

――デビューライブにかけた想いやテーマ、特に準備してきたことは?
木村沙由里: デビュー曲の『運命は君ルート!』は、歌詞に自分も関わらせてもらったんですけど、やっぱりデビューにふさわしい前向きな曲にしたいなって思いました。私たち3人って、元々それぞれ違う場所でいろんな人生を歩んできて、つらい時期や大変だったこともあるけど、そういうところから明るいところに抜け出すような、前向きな曲になっています。あとは、私たちはファンの方との近い距離をすごく大事にしているので、一緒に楽しめる曲にしたかったんです。「運命だ!」っていう掛け声を一緒に言ってもらったり、みんなと一体になれることを一番意識して作りました。
――りんるるっつの見どころや注目ポイントは?
木村沙由里: ここなちゃんは元々ずっとダンスをやっていて本当に上手な子なので、個人的にここなちゃんのソロダンスパートを絶対に入れたいと思って、ダンスの先生にお願いして振付に組み込んでもらいました。本格的なダンスをお見せできる思うので、そこは注目してほしいポイントです。あとは、さっきお話しした歌詞。自分も一緒に考えたので、歌詞にもぜひ注目していただきたいですね。

――りんるるっつはどのように誕生したのでしょうか?
木村沙由里: 元々、私がソロでライブ活動をしていたんです。そのときに自分のステージの出し物のひとつとして、2人を誘ってアイドルユニットみたいなものを1曲やりたいなって声をかけたのが始まりでした。
福島美少女図鑑には200〜300人ほどの所属メンバーがいるんですけど、活動できている子もいれば、なかなか場がない子もたくさんいて。2人は個人的に「もっとみんなに見つかってほしいな」と思っていた子たちなんです。こんなに才能があるのに活動する場がなかったりするのを傍から見ていたので。
それで声をかけて一緒にやってみたらすごく楽しくて、2人もすごく喜んでくれて。何回か私のイベントに呼んでやっていくうちに、プロデューサーの高橋さんが「こんなにみんな生き生きして楽しそうなら、やっちゃうか」って。2人にはサプライズで「デビューです」って発表したんですけど、2人ともすごく喜んでくれたので、断られなくてよかったなって思います(笑)。全員の熱量が同じっていうのがすごくいいなって思いますね。
――グループとしての目標、そして個人の夢も聞かせてください。
木村沙由里: グループとしては、福島美少女図鑑から生まれたユニットとして、まずは福島県内での知名度・認知度を上げていきたいです。最終的には「福島といえば『りんるるっつ』だね」って言ってもらえるくらいにグループを大きくしていけたら嬉しいですね。県内のイベントやテレビにもたくさん出られるようになりたいです。
個人としては、私は福島美少女図鑑の中でかなり上の年齢で、下にたくさん後輩がいるんです。その子たちに何かを口で教えるのは苦手なので、自分がどんどん前に出て活動していく姿を見せることで、「福島にいてもこういうことができるんだよ」「やる気さえあればこうなれるんだよ」っていうことを背中で伝えていきたい。「ついていきたい」と思ってもらえるような存在になれたら嬉しいですし、私を見て「福島美少女図鑑に入りたい」と言ってくれる子が出てきたら最高ですね。
――その原動力はどこから来ているのでしょうか?
木村沙由里: 実は、東日本大震災の後に福島の復興を目的としたご当地アイドルグループがあって、姉に「一緒に応募しない?」って誘われたことがあったんです。でもそのときは恥ずかしくて断ってしまって。姉はそのまま合格して、6〜7年間ずっとアイドルとして活動していました。その頑張る姿を見ていて、「私も大好きな福島のために何かしたかったな」っていうちょっとした後悔がずっとあって。自分は何もやれていないなって。
そんな中で24歳くらいのときに今の事務所の代表に声をかけてもらって入って、まさかここまで活動することになるとは思っていなかったんですけど、自分の中の原動力はやっぱりあの時の後悔や心残りなのかなって思います。だからこそ、福島を盛り上げたいっていう気持ちがすごくありますね。

――普段はどのような活動をされていますか?
木村沙由里: ライブ配信はまだ続けていて、ただスタイルは変えました。4年ぐらい配信してきた中で長時間の配信が喉的に厳しくなってきたので、今は「1時間だけ配信します」ってファンの方に伝えて、その1時間に集まってもらうようにしています。私の体調を優先して1時間配信を理解してくださるファンの方には感謝しかないですね。
配信以外では、福島県内のテレビのレポーターのお仕事が一番多いです。そこに今回のアイドル活動が加わって、さらに福島美少女図鑑のYouTube企画で農業もやっていて、お米を作って販売したり、田植えや稲刈りもしています(笑)。いろいろやりすぎてますね。
――最後に、告知も含めて読者の皆さんにメッセージをお願いします。
木村沙由里: 私たちは基本的に福島県内で活動しているんですけど、県外にもたくさんライブをしに行きたいと思っています。公式のXアカウントや、メンバーそれぞれの個人アカウントをフォローしていただければ、ライブ情報をどんどん出していきますので、ぜひチェックしてください。月に1回は必ずライブをやると決めているので、初めましての方でも大歓迎です。人見知りしない子たちが揃っているので、ぜひ会いに来てもらえたら嬉しいです。
そして、県外で出会った方が「りんるるっつ」を好きになってくれて、いつか福島にまで遊びに来てくれるようになったら最高ですね。

なお、木村沙由里は2026年2月より福島県会津美里町の観光大使にも就任しており、アイドル活動と並行して地域の魅力発信にも取り組んでいる。
りんるるっつ
りんるるっつは、木村沙由里(リーダー)、照山楓香、すずきここなの3人で構成されるユニット。福島県を拠点に活動するモデル・タレント事務所「福島美少女図鑑」から誕生し、「福島から全国に」を掲げて活動をスタートした。2026年2月14日のバレンタインデーにデビューシングル『運命は君ルート!』をリリースし、同日にデビューライブを開催。今後は月1回のペースでライブを行い、活動の幅を広げていく。
福島美少女図鑑:https://fukushima-bishojozukan.jp/





〈ライブタイムズ編集部〉