Instagramの最新アップデートで追加された新機能「地図」をご存じですか?
一見便利そうな位置情報共有機能ですが、設定によっては自分の現在地がリアルタイムでフォロワーに公開されてしまいます。
特にライブ配信を行うライバーにとっては、ストーカー被害や記憶に新しい刺殺事件など、重大な事件につながるリスクが非常に高まります。
本記事では「地図(位置情報共有)」機能の今すぐできる具体的な対策方法を画像付きでわかりやすく解説します。興味本位でオンにする前に、必ず確認してください。
リアルタイムで位置情報が共有されると何が起こるかは容易に想像できますので、早速その対策である「位置情報をオフにする方法」から見ていきましょう。
※この機能を知らない周囲の配信者にも、ぜひ注意喚起のうえ、本記事を共有していただけると幸いです。
位置情報の共有をオフにする方法
以下の3つの設定で、位置情報の共有を完全に回避できます。
①初期設定画面での共有オフ設定
Instagramをアップデート後、DM画面に「地図」機能が表示された際に出る初回案内画面では、必ず「後で」をタップしてください。
「地図」をタップ
「次へ」をタップ
上記の手順通り、「後で」を選ぶことで、位置情報の共有はされません。
誤ってシェアしてしまった、または設定ができているか不安な時は次の項目で設定を確認しましょう。
②通常の共有オフ設定 / 設定確認方法
すでに「シェア」をタップしてしまった、もしくは本当にオフになっているか確認したい場合は、以下の手順で設定を確認・変更しましょう。
「地図」をタップ
この操作で、誰にも現在地が共有されていない状態にできます。
ただし、アプリの仕様変更や誤動作に備え、端末側でも位置情報を制限しておくとさらに安心です。
次の項目も合わせて確認しましょう。
③端末自体の共有オフ設定
Instagramアプリそのものが位置情報にアクセスできないよう、端末側の設定でも制限しておくと万全です。
この設定により、Instagramアプリがどんな状況でも位置情報を取得できなくなります。
アプリ側の設定と合わせて、ダブルで対策するのが理想です。
※Androidの場合は、設定アプリから「位置情報→アプリの位置情報の権限→Instagram→許可しない」をタップ。
「地図」機能は使い方を誤れば、重大な事件にもつながりかねない危険な機能です。
特に自宅や行動範囲が特定されやすいライバーにとっては、メリット以上に大きなリスクがあります。
今すぐ自分の設定を確認し、オフにしておきましょう。
そして、この機能を知らない周囲の配信者にも、ぜひ注意喚起のうえ、本記事を共有していただけると幸いです。
〈ライブタイムズ編集部〉