TikTok LIVEを中心に活動するライバー事務所「SUNNY.PRINCE(以下サニプリ)」と「One Live」による事務所対抗オフラインバトルイベント「Liver Dream Festival vol.1」が、1月24日・25日の2日間にわたり、六本木のSEL OCTAGON TOKYOで開催された。ルーキー戦、女性部門、トーナメント、ダブルスバトル、下剋上バトルなど多彩な形式で勝敗を競い合った結果、サニプリが勝利を掴んだ。メインイベントであるトーナメント部門ではみなしゅん(サニプリ)が頂点に立ち、初代トーナメント王者に輝いた。なお、第2回となるvol.2は3月28日・29日に開催される。

50万人が熱狂した2DAYS。TikTok LIVEの新たな舞台
本イベントは、TikTok LIVE年間投げ銭額18億円超の記録を持つトップライバー・プリンスこうやが企画・運営に参画。ライバー一人ひとりにフォーカスし、ライブ配信をエンターテインメントとして進化させることを目的に設計された。
オフライン開催でありながら、オンライン配信でも総視聴者数50万人超、最大同時接続数1万人を記録。TikTok LIVEとリアルイベントの融合が大きな反響を呼んだ。

多彩なバトル形式で火花を散らした2日間
イベントは全6部門で構成された。

初日はルーキーバトル(勝利ポイント30)、女性部門(予選1位ポイント50・2位ポイント30/決勝勝利ポイント50)、NEXT STAR(勝利ポイント30)、トーナメント(勝利ポイント40)、下剋上バトル(勝利ポイント100)、代表戦(勝利ポイント100)が行われた。
2日目にはダブルスバトル(勝利ポイント50)、トーナメント準々決勝から決勝、女性部門決勝、下剋上バトルが実施され、2日間を通じた総合ポイントで勝敗が決した。

勝利ポイントや優勝ポイントに加え、どちらのバトルがより盛り上がったかを評価する「エンタメポイント」も採用され、強さだけでなく”魅せる力”も問われる構成となった。
代表戦はプリンスこうや vs こまい。下剋上バトルも注目を集める

両事務所の威信をかけた代表戦では、サニプリからプリンスこうや、One Liveからこまいが出場。勝利ポイント100という全部門中最大のポイントが設定された一戦は、まさにイベントの”大将戦”と呼ぶにふさわしい緊張感に包まれた。激戦の末、プリンスこうやが勝利を掴み、サニプリに大きなポイントをもたらした。

また、注目を集めたのが「下剋上バトル」だ。トップライバー1名に対し、下剋上する側が2名で挑む1対2の構図で行われ、勝利ポイントは100。1日目にはりょすけ、2日目には常夏(オンライン参加)がそれぞれ”迎え撃つ側”として登場した。番狂わせが起きるかどうかという緊張感が会場を包み、独自の盛り上がりを見せた。
トーナメント初代王者はみなしゅん。激戦を制す

トーナメント部門には両事務所から計16名が出場。1回戦から決勝まで、勝ち上がるごとに熱量が増していく展開となった。
決勝を制し、初代トーナメント王者に輝いたのはサニプリ所属のみなしゅん。2位にはサニプリ所属のきしぴ隊長、3位にはOne Live所属のたろう、4位にはサニプリ所属のプリンセスひめが入った。イベント後、みなしゅんがLIVE TIMESの取材に応じた。
みなしゅんイベント終了後インタビュー

ーーLiver Dream Festival vol.1 トーナメント1位、率直な感想は?
みなしゅん:めちゃくちゃ嬉しいです。感無量です。いろんな人に応援されてる、愛されてるなっていうのがすごく伝わってきました。ライブ配信の投げ銭って、文化として普通に根強く残っているのに、一部では「こういうものにお金をかけるのは無駄だ」とか言われたりする。僕自身、最初ライブ配信を始めた頃に、イベントで優勝して泣いてるライバーさんの切り抜きを見た時に「ライブ配信で泣くなんて嘘くさいな」って思ってたんですよ。でも僕自身、まだ5ヶ月も経ってないのに2回か3回くらい泣いてて、今日多分3回目か4回目泣いてた。それくらい熱くなれるのがライブ配信だと思ってます。
ーー今回のイベントに参加したきっかけは?
みなしゅん:こうやさんがすごく行動力がある方で、ほぼ急遽決まったんですよ。3週間前くらいに「こういうイベントやるからもう箱借りるよ」と。この会場を押さえて「メインイベントでサニプリ月間1位として出ろ」と言われて、「わかりました」みたいな感じでした。こうやさんにはあまり「ノー」と言わないようにしてるんですよ。言えないというよりかは、言わないようにしていて。やっぱりトップの人の言うことって聞いておいた方が絶対にいい。その道で成功してるんだから、正しいことを絶対言ってくれてると思うので。しんどいなとか、今は枠の状態がイマイチだから出たくないって気持ちももちろんわかるんですけど、どんな状態でも”出る”っていうことが大事だと思ったので、今回このトーナメントに出ようと思いました。
ーー今回のイベントを通じて感じたこと・得たことは?
みなしゅん:めちゃくちゃ熱くなりました。こんなにライブ配信って熱くなれるんだってくらい。あと、会場に見に来てくれた子たちもいて、実際に会うことができた。名前と実際の顔が一致する瞬間というか、「こんな子にいつも応援してもらえてたんだな」って嬉しくなりましたし、会場には足を運べなくても配信からいつも以上に応援してくれる人たちの気持ちが画面越しにすごく伝わってきて。ギフトが飛んでるんだけど、ギフトに言葉が乗ってるみたいな感覚にすごく感じたので、今回のイベントは本当に出て良かったなと思います。
ーー2026年の目標は?
みなしゅん:もちろん年間サニプリナンバーワンを狙ってますし、1月からちゃんと挑戦できてるので。今月も1位をとって、そこからもう1位をとにかく取らせない。「サニプリと言ったらみなしゅん」っていう状態まで、枠作りを妥協することなくやり続けること。今回トーナメントでは1位を取ったけど、そこで勢いが落ちてしまうライバーもいっぱいいるんで、そうじゃなく、これを勢いに変えてさらにやり続けていきます。
ーーファン・リスナーさんにメッセージを!
みなしゅん:いつも応援してくれてるカリスマたち、ありがとう。One Liveさんとの合同イベントのトーナメントで1位を取ることができました。本当にありがとう、感動しました。今すぐみんなに会いに行きたいくらい気持ちが高まってます。これからも楽しくみんなで、俺のことを応援するというよりかは、俺の枠をみんなでこれからも作っていって。楽しい枠を作って、みんなでこの枠を盛り上げましょう。俺はその中のリーダーってだけで、みんなが主人公です。これからもよろしくお願いします。本当にいつもありがとう。
ーー視聴者にメッセージを!
みなしゅん:TikTok LIVEで配信をしているサニプリ所属のみなしゅんです。いろんなライバーさんとこれからも交流していきたいですし、高みを目指せるようなライバルになれたりとか、そういう人を今探しているので、この動画を見て「みなしゅんってやつ面白いじゃん」って思った人は、ライバーさんだったらぜひコンタクトください。リスナーさんだったら絶対に1度、遊びに来てほしいなと思います。「LIVE TIMESを見て来たよ」ってコメントくれたら嬉しいです。
初代女帝の座はめいかが獲得。じゃがいもは2位に

女性部門では、サニプリとOne Liveからそれぞれ2組のペアが出場。初日の予選を経て、2日目に決勝が行われた。
初代女帝の座を獲得したのは、サニプリ側からオンラインで参加しためいか。
会場で戦い抜いたOne Live所属のじゃがいもは2位となったが、オフラインで声援を受けながら堂々としたパフォーマンスを見せた。イベント後、LIVE TIMESの取材に応じた。
じゃがいもインタビュー

ーーLiver Dream Festival vol.1 女性部門2位、率直な感想は?
じゃがいも:1日目の予選では、戦う人の中で誰よりもスコアが低くてすごく不安でした。結果は超僅差の2位だったんですけど、みんなが駆けつけてくれて一緒に戦ってくれて、悔しさもあるけど楽しめました。すごく楽しかったです。
ーー今回のイベントに参加したきっかけは?
じゃがいも:女性部門、女の戦いだったので、「絶対1位とるぞ」っていう気持ちで挑みました。初代の座がかかっていたし、全力で臨みました。
ーー今回のイベントを通じて感じたこと・得たことは?
じゃがいも:いつも枠に来てくれるリスナーさんの他に、新規さんや、今まで他アプリからついてきてくれるリスナーさん、TikTok配信で出会ったリスナーさん、他の枠のリスナーさん、みんなで戦えたことが大きかったです。このイベントに出たことによって新しく出会えたリスナーさんもたくさんいて、次は絶対1位になるぞっていう思いがさらに大きくなりました。今日からまた毎日頑張ろうと思います。
ーー2026年の目標は?
じゃがいも:まだフォロワーが1万人いってないので、1万人を目指して、次にこういう戦いがあったら絶対1位をとって頑張りたいと思います。
ーーファン・リスナーさんにメッセージを!
じゃがいも:いつもパジャマとかですっぴんとかで配信してるんですけど、こういう時だけ綺麗なので、こういう時はたまには褒めてください(笑)。また面白いコメントいっぱいしに枠に遊びに来てください。お願いします。
ーー視聴者にメッセージを!
じゃがいも:私は深夜配信が多いんですけど、夜中起きてる人や寝れない人はぜひ遊びに来てください。あと、球場でビールの売り子をやってるので、枠に来て聞いてください。売り子姿も配信も両方見ていただけたらなって思います。ぜひ皆さん待ってます。よろしくお願いします。
事務所対抗戦はサニプリに軍配。プリンスこうや、1対3のエキシビションで会場を沸かす

各部門のポイントを積み上げた結果、サニプリがOne Liveに勝利し、初代王者の座を手にした。優勝事務所には街中看板への掲載という特典も用意されており、ライバーにとって夢のある舞台としての存在感を示した。
さらにイベントのクライマックスでは、プリンスこうやが司会を務めたV3、部長山田、ダビデの3名を相手に1対3のエキシビションバトルを敢行。圧倒的な配信力で3人を相手に勝利を収め、会場を大いに沸かせた。TikTok LIVE年間投げ銭額日本一の実力を見せつける形で、2日間のイベントを締めくくった。

運営・企画:プリンスこうやインタビュー

ーーイベントの総括をお願いします。
プリンスこうや:出場してくれたライバーさん、運営に携わってくれた関係者、そして何よりこのバトルを盛り上げてくれたすべてのリスナーさんに本当に感謝しています。今回、サニプリとOne Liveで合同のTikTok LIVEオフラインイベントを2日間にわたって開催した事務所は、多分初めてだと思います。僕らが初めてTikTok LIVEを違う角度から、事務所単位で盛り上げられたことをとても嬉しく思っています。TikTok LIVEにはいろんなイベントがあります。盾イベだったりとか、トップのライバーしか目立てないイベントがたくさんあって、僕はずっと「もっといろんな素敵なライバーさんがいるのにもったいないな」と思っていました。それを1つの夢というか、想像を形にできてすごく嬉しいです。表彰台に立った方々はもちろん、惜しくもオンライン参加になった方からも「ありがとうございます」という声を聞けて、わずか3週間という準備期間でしたが、皆さんが楽しんでくれたことが本当に嬉しいです。
ーーLiver Dream Festivalを開催した理由は?
プリンスこうや:いろんなライバーに目立ってほしいと。事務所に入っている価値として、事務所はそのクリエイターたちを伸ばしていかなきゃいけない。その責任をしっかり果たしたかったんです。
ーー事務所対抗戦で勝利したことについては?
プリンスこうや:勝つ負けるっていうのは、僕はぶっちゃけどうでもよくて。ただ、ライバーさん的にはそこが大事で頑張った部分はあるんですけど、これを機にさらにいろんなものを吸収してほしい。横の繋がりだったり、これを機に仲良くなったライバーさんだったり、こういう表舞台で戦うことの楽しさを経験してもらえればいいと思っているので、勝ち負けはそこまで大事じゃないです。
ーー2026年に仕掛けたいことは?
プリンスこうや:他では真似できないブランディング。TikTok LIVEを縦に伸ばすんじゃなくて、横に広げていく。それを僕はやりたいです。事務所としては、ひたすら人数を増やすとか事務所の収益を伸ばすってよりも、1人1人がこの事務所に所属して良かったなと心の底から思えるような、そんな事務所にしていきたいです。
ーー読者へメッセージをお願いします。
プリンスこうや:サニプリでは今後もこういうイベントを定期的に行っていくので、まずは事務所に入って配信というものに一緒に慣れていきましょう。マンツーマンで手厚くサポートさせていただきますのでご興味があればよろしくお願いします!
第2回は3月28日・29日に開催決定

Liver Dream Festivalは単発のイベントではなく、継続的な開催が予定されている。第2回となる「Liver Dream Festival vol.2」は、2026年3月28日・29日の開催が決定。規模・演出・参加ライバー数すべてをアップデートし、さらに進化した形での実施を目指すとしている。
マンネリ化が指摘されることもあるライブ配信業界に、オンラインとオフラインを融合した新たなエンターテインメントの形を提示した本イベント。次回開催でどのような進化を見せるのか、注目が集まる。
ギャラリー



















































































































〈ライブタイムズ編集部〉