
Sponsored by LIVE FIGHT COLLECTION for TikTok
5月19日(月)~6月1日(日)にかけて複数のライバー事務所が合同で開催した『LIVE FIGHT COLLECTION(LFC)〜挑戦者の道〜 』。このイベントは、クリエイターの先月の獲得ダイヤ数を基にトップ・ミドル・ボトムの3つの部門に分けられ、各期間にて配信時間と獲得ダイヤをグループ内で競い合い、最終ランキングを決定。
上位入賞者には本特集への掲載のほか、人気YouTube番組「ライバーファイトクラブ」への出演や、高画質配信機材セット、Amazonギフト券、盾などが用意されており、ボトムクリエイターからトップクリエイターまで幅広いクリエイターがより活躍しやすい環境の提供を目指したイベントとなっています!
今回は、その激戦を制して見事入賞を果たしたトップ部門1位「鳳條隼人」さん、「笑mimi 」さん、「baby兄さん」さんの3名に、イベント期間中の想いや配信にかける情熱、そしてこれからの目標についてたっぷりと語っていただきました!
それぞれのライバーの魅力がぎゅっと詰まった特集になっていますので、ぜひ最後までお楽しみください!
トップ部門1位:鳳條隼人
Q1.TikTokを始めてから今までを振り返ってみていかがですか?
TikTokを始めてから、今月の最終日で1年になります。
この1年を振り返って思うのは、本当にたくさんの出会いがあったということ。
いろんな人と関わっていく中で、自分が学べることも多く、知らなかったことを知ることができたと感じています。
もともと人と関わる仕事をしているのですが、こんなにも自分を必要としてくれる人たちがいるんだと実感したとき、「やっていてよかったな」と心から思いました。
ーーライブ配信を始める前と始めてからで好転したことはありますか?
知名度は上がりました。もともとSNSがすごく苦手で、ずっと拒否していたんですが――
いま思えば、「もっと早く始めていればよかったな」と感じています。
ホストの仕事に直接活かしているというわけではありませんが、自分にとってプラスになっているのは確かです。
TikTokはTikTok、ホストはホストで、それぞれ分けてやっているつもりですが、知名度が上がると、少し肩身が狭く感じることもあります。
良いこともあれば、悪いこともある。でも、その分、視野も広がりましたし、自分自身の成長にもつながっていると思います。
Q2.普段はどのような配信をされていますか?
本当に配信の内容は決まっていなくて、そのときの気分です。
僕は全部さらけ出すタイプなので、リスナーさんと一緒に会話したり、歌ったり、ホストについての話をしたり―― そうやっていろいろなことを共有しています。
ーー女性のリスナーさんが多いですか?
男性の方も来てくれるんですが、8割くらいは女性のリスナーさんですね。
Q3.今後の目標を教えてください。
ホストとしての仕事と配信の両立ができている中で、その上で“トップ”を目指しています。
今で言えば、プリンスこうさんや噂のりっくんがホストを両立している中でトップだと思うんですけど、そこに勝つために、自分も本気で頑張っています。
Q4.ライバーを始めたきっかけを教えてください!
最初に配信を始めたきっかけは、ホスト全体の印象があまりにも悪すぎると感じたからです。
「ホストの中にも、ちゃんとしている人はいるんだよ」「夜職の人たちも、楽してお金を稼いでいるわけじゃない」――そんな思いを発信したかったのが、始めた理由でした。
ーー始める前に不安や期待はありましたか?
特にないですが配信を始めたときに「閲覧数が取れるかな」「人が集まるかな」という不安は少しありました。
Q5.普段の1日のスケジュールは?
僕の仕事は、基本的に夜の20時から25時まで。そのあとアフターがあるときはそのまま向かいますし、なければ帰宅して、自分の時間を2〜3時間ほど過ごします。
それから寝て、昼の12時か13時くらいに起きて配信。その後、仕事の準備をして、夕方17時ごろにはお店に向かい、また配信をする――そんな毎日を繰り返しています。
Q6.プライベートでは何をしていますか?
ゆっくり配信ができるのは、週に1〜2回のオフの日くらいですね。
そのときは配信をしたり、エステや美容系のケアをしたり、買い物に出かけることもあります。あとは、ゲームをして過ごすことも多いです。
Q7.所属事務所について教えてください!
所属事務所はLienです。
リスナーさんの困ったことにもすぐ対応してくれますし、撮影のときも全部付きっきりでサポートしてくれて、本当に最高ですね。
Q8.ファン、リスナーさんにメッセージをください!
この1年間で、だいぶ成長できたと感じています。
今では、トップライバーの方々にも認めてもらえるような配信者になれたと思っています。でも、ここで満足するつもりはありません。もっと上を目指していきます。
その道のりは、きっとリスナーさんたちにとってもしんどいことがあると思います。
それでも誰ひとり見捨てることなく、僕と一緒に“トップ”を目指してほしいです。
ミドル部門1位:笑mimi
Q1.入賞おめでとうございます!イベントの感想をお聞かせください!
バースデーイベントと今回のイベントが重なり、入賞することができました。
正直、自分が1位になれるとは思っていなかったので、本当にびっくりしています。そして、めちゃくちゃ嬉しかったです。
Q2.入賞するために特に意識したこと、努力した部分などありますか?
バースデーイベントをするにあたっては、1ヶ月半前から準備を始めました。
リスナーさんが少しでも楽しめるように、企画を考えたり、時間の割り振りを調整したりして臨んだイベントでしたね。
企画としては、大喜利バトルを用意しました。
あとは普段はホテルで配信することはないのですが、今回はリスナーさんが素敵な場所と衣装を用意してくださって、いつもとは違う”特別な配信”をお届けすることができました。
Q3.普段はどんな配信をされていますか?
普段は、大喜利配信をしています。
大喜利配信は、どんな方でも楽しめるように工夫していて、元々は「音が聞けない方」に向けて作った配信なんです。
音声がなくても、画面上で楽しめる内容になっていて――私自身も子育てをしていて、子どもが寝ているときにイヤホンをつけたくなかったり、音を出したくなかったりすることがあるんです。
そんなとき、ただ眺めて、コメントで参加して遊べるような配信があったらいいなと考えました。
また、音が聞こえない方が実際に配信をされているのを見て、そういった方々も一緒に楽しめる配信――いわば“配信のバリアフリー”のようなものを作れたらと思ったんです。
健常者の方も、音が聞こえにくい方も、何も気にせず一緒に楽しめる。そんな場所があったら素敵だなと思って、形にしました。
私自身、ADHDがあって、雑談枠でコメントするのが少し苦手なんです。
だからこそ、同じように感じている方にもコメントしやすいんじゃないかなと思って、大喜利配信を考えました。
Q4.今後の目標を教えてください。
私自身、大喜利のボランティア活動を老人ホームでさせてもらっていて、TikTokのリスナーさんと一緒に取り組んでいます。
TikTokでは、みんなで準備をして、お題を考えて、代表して私が現地で披露しています。「リアルに笑顔を届けよう」という想いを大切にしながら、日々活動しています。
これからは、この活動をもっと広げて、回数も増やしていけたらと思っています。
今はライバーだけで生活するのはまだ難しい状況なので、仕事として確立していけるようにもしていきたいです。
そして、日間ランキングやイベントで1位を取ることも、今の大きな目標のひとつです。
枠全体としては、”1秒でも人生長く、笑った人が勝ちだよね”という目標を掲げています。
Q5.ライバーを始めたきっかけを教えてください!
前職は主婦で、2年7か月前にTikTokで配信をスタートしました。
始めたきっかけは、つまみ細工という和のハンドメイドをしていて、最初はそれを広めたくて始めたんです。
作品を皆さんと共有したり、同じ趣味を持つ人と繋がれたらいいなと思ったのが、配信を始めるきっかけでした。
ーー始める前に感じたことや不安や期待はありましたか?
ライバーさんは“声が命”だと思っていたので、聞き取りづらい私のハスキーな声でやっていけるのかな…と感じていましたし、会話があまり得意ではないことにも不安がありました。
でも今思えば、そういう自分だったからこそ、工夫しようと考えるきっかけになって、大喜利配信に出会えたのかなと思います。
今では、そんな心配もなくなって、楽しく配信できています。
Q6.普段の1日のスケジュールは?
普段は子どもが3人いるので、昼間は家事をこなして、その合間に少し仕事もしています。
配信は夜の23時から始まって、遅いときは4時まで、早いときは2時に終わることもあります。
日によって違いますが、他のライバーさんと比べると、比較的短時間の配信が多いと思います。
Q7.プライベートでは何をしていますか?
家事をしながら映画を観たり、ドラマを観たりすることが多いですね。
あとは、配信のことをずっと考えているので、外に出かけることはあまりなくて。
ほとんどが育児と家事をして、家に帰ってきたら配信して、そのまま一日が終わる――そんな生活を送っています。
Q8.所属事務所について教えてください!
所属事務所はニニクリエイトです。 とても親切で、口調も優しくて、困っていることに対して、解決できるかどうかは別としても、必ず動いてくださるんです。 その姿勢に本当に感謝しています。 前の事務所さんが本当にひどかったこともあって、今は配信の悩みを聞いてくれて、解決しようとしてくれるだけでも、すごくありがたいなと感じています。
Q9.ファン、リスナーさんにメッセージをください!
私、すごいポンコツで(笑)、引っ張っていくのが苦手ですし、説明もうまくできません。
つまらない雑談をしてしまう時もあるんですが、そんな時でも皆さんが支えてくださって、本当に感謝しています。
皆さまの人生の中で、1秒でも私が笑顔を届けられているのだとしたら、嬉しいです。
ボトム部門1位:baby兄さん
Q1.普段はどんな配信をされていますか?
普段は雑談をしたり、カラオケに行って歌配信をしたりと、リスナーさんとコミュニケーションが取れるような配信をしています。
配信に1度来てもらえれば、すぐに仲良くなれる雰囲気なんです。
ーーどんな人に向いている配信枠ですか?
元々17LIVE、Pocochaにいてたので、そこにいた人や、TikTokでも40レベルまでコーギーしか投げなかったり、40レベル〜41レベルはバラしか投げないなど変な投げ方をしていたのでそうやって知ってくれた人も結構来てくれますね。
「コインは投げられないけど、兄さんの配信を聞いてて面白いから居るよ」って言ってくださる方もいて、いろんな層の方がいらっしゃいます。
だからこそ、「どんな人に向いているか」というよりは、老若男女問わず、みんなが楽しめる配信を――というのを、リスナーさんと一緒に意識しながら作っています。
Q2. 配信をしている時に意識していること、努力している部分などありますか?
意識しているのは、ひとつの話題に偏らないこと。
いろんな年代、いろんな層の方が、少しずつでも話に参加できるように。そんなふうに意識して、喋るようにしていますね。
Q3.今後の目標を教えてください。
楽しければ、それで大丈夫だと思っています。
配信を続けていると、だんだんと固定の人たちができてくるんですよね。
それがすごく面白いなって感じます。
「今日こんなことがあったよ」とか、「今帰ってきたよ」とか、みんなが顔を出してくれるのは、本当にありがたいなって思いますね。
Q5.ライバーを始めたきっかけを教えてください!
2020年の6月に、17LIVEで配信を始めました。
周りのリスナーさんに勧められて、「じゃあ、やってみようかな」と思ったのがきっかけです。
配信歴で言えば5年になりますが、実は途中で彼女ができて、2年ほど配信をお休みしていた時期もあったんです。
17LIVEやPocochaのときは、1週間やって何ヶ月か休んで、また1週間やって…というような感じで、日数で言えば、実際には1年もないかもしれません。
ーー前職は?
自宅警備と空き缶拾いをしています。
ーー始める前に感じたことや不安や期待はありましたか?
不安とか期待というよりも、みんなが楽しくできればそれでいいなって思ったんです。
見る側でも配信する側でも、みんなが楽しくなければ意味がないと思っていて。だから、たとえ低額ギフトでも、みんなが参加して、みんなで盛り上がれるように僕は投げたいし、もし自分が配信する立場にいるなら、「1コインでも贈りたい」と思ってもらえるような、みんなで楽しめる配信スタイルを作っていきたいですね。
ーーリスナーを始めたきっかけを教えてください!
2020年の5月、元北新地の知り合いで、17LIVEで最高記録を出した方から「配信するから応援してほしい」と連絡が来たのがきっかけで、5月1日に初めて17LIVEを見ました。
ギフトを投げていくうちに、みんなと仲良くなっていって。
その方が2020年の5月に歴代最高記録を出した際、月末には海外の配信者と世界1位を争っていたんです。
そのとき、周りのリスナーさんたちに「兄さん、日本人がなかなか世界一を取るのは難しいから、取りに行って!」って言われて。「じゃあ、取りに行っちゃうか!」っていう流れで応援しに行ったのが、はじまりでしたね。
今も続けていて、本当に楽しいです。
やっぱりいろんな人と繋がれるのが魅力で、配信でもよく話すんですが――今の時代で、ライブ配信ほど“言葉を通じて人とつながれる”場所って、他にないんじゃないかと思うんです。それが、配信アプリのいちばんの魅力じゃないかなと感じています。
Q6.普段の1日のスケジュールは?
朝9時から仕事に行って、昼過ぎの14時〜15時に帰宅します。
そこからは自由時間で、買い物に出かけたり、サウナに行ったりします。
夕方18時〜19時からご飯を食べに出かけて、21時〜22時ごろには会食に行ったり、キャバクラに行くこともあります。
深夜1時〜2時に帰宅して寝る支度をして、朝まで配信をつけながら過ごしています。
最近は配信が楽しくて空いている時間に配信をつけることが多いですね。
Q7.プライベートでは何をしていますか?
配信を観ているか、お酒が好きなので飲んでいることが多いですね。
Q8.所属事務所について教えてください!
17LIVE時代のオフ会で一度お会いしたことのある方に、TikTokで「事務所をやっているので、よければ入りませんか?」と誘われて、所属することになりました。
配信時間や細かい縛りがないところが、とても自分に合っていて、そこが魅力だと感じています。
Q9.ファン、リスナーさんにメッセージをください!
配信に来てくれる人の中にも、嫌なことがあって落ち込んでいたり、それぞれ何かを抱えていたりするんだなと、日々感じています。
嫌なことや辛いことって、誰にでも起こります。そんな時はSNSでストレスをぶちまけてもいいし、また笑えばいいと思うんです。
配信が終わったあと、少しでも前を向けるように。みんなが楽しく生きていけるようにみんなでみんなを励まし合って、笑顔にできたら、それが一番いいんじゃないかなと思っています。
SNSでは、人を叩いたり、アンチ行為をする方も少なくありませんが、私はただ一つ、「その人が嫌がることをするのは、やめよう」と伝えたいんです。
エンタメを履き違えてしまっていたり、配信で心ない言葉を投げかけて傷つけてしまう――そんなことをしている時間があるのなら、その人たちと仲良くなって、一緒に楽しい時間を過ごした方が、きっと本人にとっても、配信者さんや周りのリスナーさんにとっても、ずっと良いことだと思うんです。
だからこそ、「人が嫌がることはやめて、みんなで楽しく生きよう」。私は、そう伝えていきたいです。
〈ライブタイムズ編集部〉