
いま、最も勢いのあるライブ配信サービス「TikTokLIVE」で注目を集める人気ライバーのねいろさんにインタビューを実施!
フリーランスとしての道を歩み始めたタイミングで「やるしかなかった」と飛び込んだ配信の世界。最初は「月5万円稼げたらいいな」と始めたライバー活動が、今では“夢を叶える手段”に変わるほどに。そして現在は、自らもマネージャーとして活動しながら、「もっと多くの女の子に可能性を広げてほしい」と未来を見据えています。
仲間とともに“部活のように”挑む配信スタイル、ライバーとしての悩みと飛躍、ファンへの深い愛情や、将来の目標まで──
ねいろさんのリアルな言葉から、今とこれからを紐解きます!
ねいろさんが所属、マネージャーを務めているのは「BUZZ L!VE」
Q1.まずはライバーを始めたきっかけを教えてください
フリーランスとして独立したときに、最初に200万円ほどの勉強費が必要だったんです…
ーーどんな勉強だったんですか?
ビジネス系のコンサルをつけるための費用ですね。
私にコンサルをつけて、1年間とか半年とかサポートを受けるプランで、けっこう高額でした。
あとはコーチングも学びたくて、やりたいことが多かったんです。
そういった費用でローンも組んでしまって、クレジットカードの支払いがもう危うい状態に…。
配信と違って、SNSの仕事はすぐに稼げるものではないので、集客や仕組みづくりに時間がかかるんですよね。
でもお金は先にどんどん出ていく、という状態で。
ーーSNS運用の仕事を目指していたんですね。
そうです。企業SNSのコンサルとして活動するための準備期間だったんです。
でも本当に追い込まれて、「もうやるしかない」という状況でした。
だから、その費用をまかなうための手段としてライバーを始めたんです。
当時、元同期がすでに配信をしていて、紹介してもらって始めました。
前職は携帯販売員で、そのときの同期がMiquなんです。
今はそのミクがマネージャーをしてくれていて、それもあって安心して始められました。
ーー始めるとき、不安や期待はありましたか?
期待はやっぱり報酬面が大きかったですね。
Miquがすでにしっかり結果を出していて、「えっ、そんなに稼げるの!?」って驚いたし、もうそこにかけるしかないと思いました。
でも不安もめちゃくちゃあって、本音を言うと最初はあまりやりたくなかったです。
「アンチとか来たらどうしよう…」って、すごく抵抗がありました。
ーー実際にはアンチは来ましたか?
今でもたまに変なコメントが来ることはありますけど、全然気にならないです。
「いろんな人に言ってるんだろうな〜」って思えるくらいには、メンタルも強くなりました。
Q2.ライバーの魅力や楽しさは?やりがいは?
今本当に配信がめちゃくちゃ楽しいです。
毎日笑って、楽しんで、仲間が増えていく――そんな日々が続いていて、本当に幸せだなって思います。
魅力をひとことで言うなら、「挑戦し続けられること」。終わりがないというか、上には上がいて、どこまでも高みを目指せるところが楽しいです。
もちろん、ひとりでそこを目指すのは大変なんですけど、応援してくれる人たちがいてくれるからこそ、しんどいときでも乗り越えられる。高い目標を掲げると、楽しいだけじゃなくて苦しい時期もあるけど、気持ちを共有しながら一緒に進めるのが、まるで“青春”みたいで…それがすごく魅力だと思っています。
やりがいについては、私はイベントに出るのがすごく好きで、毎月参加しています。
自分がうまく盛り上げられたなって思えたときに、自然と投げ銭が飛んだり、「投げるつもりなかったのに投げちゃった」とか、「楽しすぎて、つい…!」なんて言ってもらえた時は、本当に嬉しいです。
実は私、配信を始める前は、一切ライブ配信というものを見たことがなかったんです。完全な未経験で、最初は「月5万円稼げたらありがたいです」っていう、ローンの支払いをなんとかできればいいくらいの気持ちで始めました。
でも、実際にやってみたら、その何倍にもなって。「えっ、私ってこんなに可能性あるんだ」っていう驚きと感動がありました。アンチのこととか、不安だったことも、本当にどうでもよくなるくらい、自分の中の可能性が開けた感覚です。
会社員の時には、こんなふうに感じたことは一度もなかったので…。
ライブ配信の世界には、本当に無限のチャンスがあると、今では心から思っています。
「一般人でも、ファンがついて、一緒に夢を追いかけられる」
そんな世界があるなんて、始める前は想像もしてなかったです。
Q3.逆にライバーの難しさ、辛い部分、挫折した経験
「応援される存在になること」と「自分のやりたいことをちゃんと伝えていくこと」、その両方が本当に難しいということです。
私自身の考え方として、ただ投げ銭が飛ぶとか、お金を稼げるというだけでは納得できない部分があって。
ライバーもリスナーも、みんなが“楽しい”と思える空間をつくること――それを常に目指してるんですが、それを実現するのが本当に難しいなって思っています。
一番の挫折は、配信を始めて3ヶ月目、9月の誕生日イベントの時でした。
誕生日はライバーにとって特別な日で、私はその日に向けてすごく高い目標を立てていたんです。
でも、当時はまだリスナーさんも少なくて…。
高い目標に対して、リスナーさんがすごく苦しそうに見えてしまって。
その瞬間、「これは私が理想としていた姿じゃない」と、すごく悔しくなりました。
自分の実力がまだまだ足りていないんだな、と強く感じました。
イベントが終わったときは、本当に悔しかったです。
目指していた結果には届かないし、自分も苦しいし、リスナーさんも苦しませてしまった気がして…。
でもその悔しさがバネになりました。「このままじゃダメだ」って、そこで大きく奮い立たされました。
Q4.飛躍したきっかけやターニングポイントはあった?
最初は徐々に伸びていった感じです。
配信を始めて3ヶ月目くらいで、会社員の頃の給料を超えました。
その後も少しずつ伸びていって、11月には100万ダイヤを達成。そこからは一気に成長した実感があります。
10月から11月にかけては、収入も倍くらいになったと思います。
そのタイミングが、私にとってのターニングポイントでした。
9月に誕生日イベントがあって、そこが一つの区切りになって。
「もっと自分を変えていかないと」って思って、10月から配信スタイルをガラッと変えたんです。
具体的には、ギフトリアクションを強化しました。
たとえば、99コイン以上のギフトをもらったらダンス、1000コイン以上ならその人に向けて“アイドルオタク風”のコールを入れるようにしました。
私はダンス部出身で、元々アイドルオタクだったので、それがすごく活きたんですよね。
趣味がそのまま武器になったというか、「自分らしさ」が形になった感覚でした。
さらにその時、喉を壊して声が出なくなったこともあって、表情や動きでリアクションをするようになったのもきっかけでした。
結果的にそれが新しい表現方法になって、より多くのファンの方が反応してくれるようになったんです。
Q5.活躍し続けるために大事にしていることや努力していること
すごく当たり前のことなんですけど、「やめないこと」。
継続することが何より大事だと思ってます。
そして「工夫し続けること」と「楽しむこと」。
この3つはずっと意識していることです。
落ち込むことももちろんあるんですけど、私は切り替えが早いタイプで、溜め込まないんですよね。
何かあったらすぐにマネージャーのミクに話したり、時にはリスナーさんにそのまま伝えたりもします。
そうやって気持ちを外に出すことで、新しいアイデアをもらえることもあって、「じゃあ、これ試してみよう」「これやってみよう」って、どんどん行動に移していくようにしています。
モチベーションが下がることはあまりない方なんですけど、投げ銭の数が減ったりすると、やっぱりちょっと焦ったりはします。
実は、最近もちょうどそういう時期があって…。
長く応援してくれていたトップのリスナーさんが、少し厳しい状況になってしまって、「やばいかも…」って不安になったりもしました。
でも、そういう時って何かを変える“きっかけ”だと思っていて。
だから、配信時間を増やしたり、トップライバーさんの切り抜きを見て研究したり、自分に取り入れられる部分はどんどん取り入れていくようにしています。
焦ったら行動する。落ち込んだら動く。
それが今の私のやり方です。
Q6.これからライバーを始める人にアドバイスをするなら?
まず、これからライバーを始めようか迷っている人に伝えたいのは、「この世界には本当にものすごい可能性がある」ということです。
とにかく一回やってみてほしい。やってみてから考えても遅くないと思います。
リスクもほとんどなくて、何百万もかかるような勉強費が必要なわけでもないし、まずは気軽に始められるのがライブ配信の良いところです。
私も最初は「月5万円稼げたらありがたい」っていうところからスタートしました。
でも今では、「何百万円を目指していきたい」と本気で言えるくらいに成長できました。
しかもそれが、たった1年以内に起こったことなんです。
そんな世界、他にある?って思うくらいです。
だから、まずは3ヶ月でもいいので、とにかく一歩踏み出してみてください!
そして、今すでにライバーとして活動していて「もっと伸びたい」「なかなか結果が出なくて悩んでいる」という人へ。
とにかく“楽しむこと”を忘れないでほしいです。
私自身も本当にそうだったんですけど、焦ったり、必死になりすぎたりすると、どんどん自分も苦しくなって、配信も楽しくなくなってしまいます。
そうなると、自然とリスナーさんも離れていってしまう。
だから、目標は持ちつつも、自分のいいところにちゃんと目を向けて、「自分が楽しんでいる姿」を大切にすること。
それが一番の突破口だと思っています。
Q7.所属事務所BUZZL!VEについて教えてください!
一番の魅力は、マネージャーとの距離がとても近いことです。
私の担当マネージャーであるミクは、もともと会社の同期だったこともあって、安心感がすごくあります。
でもそれだけじゃなくて、ミクの上の幹部マネージャーの方も本当に話しやすいんです。
その方は初対面だったんですけど、すごく相談しやすくて、むしろ同期だからこそ言いにくいことをその方に相談できる、という関係性があって。
そのマネージャーはまるで“お姉ちゃん”みたいな存在で、なんでも話せるのがすごくありがたかったです。
配信に関しても、隠し事なく話せる環境ってやっぱり大事なんですよね。
そして、何より大きいのは、2人ともライバー経験者だということ。
だから、こちらの気持ちに共感してくれるし、アドバイスもとてもリアルで的確なんです。
すでに経験をしてきた先輩たちがすぐ近くにいてくれる。
それって本当に心強いし、安心して配信に集中できる理由のひとつだと思っています。
Q8.普段はどんな配信をしている?
メインは雑談配信です。
リスナーさんとのやりとりを大事にしながら、楽しくおしゃべりしている感じですね。
配信中は、ギフトリアクションとしてダンスやコールもしています。
コールは、まさにアイドルオタクっぽい感じの熱いやつで(笑)、盛り上がるポイントのひとつになっています。
話す内容としては、日常のことが多いです。
「今日は何してたの?」とか、こちらからリスナーさんに質問して、そこから会話が広がっていくスタイル。
もちろん自分の話もしますけど、リスナーとのキャッチボールを楽しむ配信になっていると思います。
私の配信に集まってくれているのは、“熱い人”が多いですね。
いわゆる“投げ師さんがいる”というタイプではなくて、みんなで団結して盛り上げてくれるような、部活みたいな雰囲気なんです。
声の掛け合いもすごくて、「学生時代の部活動を思い出す」ってよく言われます。
だから、「誰かを応援したい」と思ってくれてる人に、すごく合う配信だと思います。
特にイベントの時や、目標に向かって頑張っている時には、その団結力がすごく感じられて…。
TikTokでのバトル配信などでは、“1人が大量に投げる”というより、みんなが1コインずつでも力を合わせてくれるような場になっていて、入りやすい雰囲気を意識しています。
あと、盛り上げ上手な人が多いのも特徴ですね。
コメントのテンポやノリがよくて、私自身もすごく楽しませてもらっています。
Q9.配信を続けている理由や配信にかける想い、原動力は?
最近、私はマネージャーとしても活動を始めたんですが、その中で改めて思うのが、
「女の子がこんなに楽しく、自分の可能性を広げながら稼げるお仕事って他にない」ということです。
だからこそ、自分がまずその姿を体現していくこと、そしてそれをどんどん広めていくことに意味があると思っています。
私には、なにか特別な才能があるわけじゃありません。
でも、自分の思いを言葉にして、日々の配信の中で伝えていく。
そうすることで、誰かの「生活の一部」になれたり、毎日の原動力になれたりする。
そのことが、今の私にとっての一番のやりがいであり、配信を続ける理由です。
誰かにとって、自分が「今日も頑張ろう」と思えるきっかけになれたなら、
それはもう立派な社会貢献だと思っていて。
だから私は、誰かが待ってくれている限り、ずっと配信を続けたいと思っています。
そういう存在をひとりでも多く増やしていけたら、きっと世界はもっとハッピーになる。
そんな思いも込めて、今も楽しく配信を続けています。
Q10.普段応援してくれるファンやリスナーさんはどんな存在?
ひとことで言うと…両親みたいな存在です(笑)。
めちゃくちゃ過保護で、私のことを全力で見守ってくれてる。
でも、それだけじゃなくて、どこか部活の仲間みたいでもあるし、一緒にチームを作り上げていく“チームメイト”みたいな感覚もあるんです。
私が配信を楽しんでる姿を見守りながら、必要なときは親みたいに心配してくれたり、アドバイスくれたり。
そのバランスがすごく絶妙で、なんとも言えない不思議な存在ですね。
好きなところはたくさんあるんですけど、特に“心配性すぎる”ところがめちゃくちゃ面白くて(笑)。
たとえば、ちょっと前に「もっと初見さんを増やすにはどうしたらいいかな」って話したときに、リスナーさんのひとりが冗談で「肩とか出したら増えるらしいよ」って言ったんです。
そしたらもう、ほかのリスナーさんたちが一斉に「肩なんか出さなくていい!」って(笑)。
めちゃくちゃ擁護してくれて、「いやいや、服くらい好きに着させて!」って思いつつ、でもその反応があまりにも可愛くて、大爆笑しました。
なんかそのやりとりを見て、「あ、みんな私のことをすごく大事に思ってくれてるんだな」って感じたんですよね。
もはや“母性の目線”で見守ってくれてるような感覚で、びっくりしたけど、すごく嬉しかったです。
だからリスナーさんたちは、家族みたいでもあり、部活の仲間でもあるような不思議な存在。
一緒に泣いたり笑ったり、時には怒ってくれたりもする。
そんな人たちに囲まれて配信できることが、私は本当に幸せです。
Q11.普段の1日のスケジュールは?
朝起きたらまず配信からスタートします。
それが終わったら、昼間はもうひとつの仕事、SNSのコンサルをしたり、美容関連の予定を入れたりしています。
美容室に行ったり、まつげのメンテナンスをしたり、結構そういう予定も多いです。
最近はDJも習い始めました!
前だったら「ちょっと気になるな」で終わっていたかもしれないんですけど、「これ配信にも生きるかも」と思ったら挑戦しようって思えるようになって。
配信って、どんなことでもネタになるし、だからこそ挑戦することへのハードルが下がった気がしています。
そういう意味でも、配信って自分の可能性をどんどん広げてくれる場所なんだなって、あらためて感じています。
午後は予定が終わったら整体に行ったり、実はお笑いが大好きで、最近はちょっと行けてないんですけど、ふだんは2週間に1回くらいのペースで劇場に行ったりしています。
そして夕方~夜にまた配信を再開して、その日が終わる…という感じですね。
日々いろいろありますけど、毎日が新鮮で楽しいです。
Q12. 完全オフの日は何をしていますか?ハマっていることがあれば教えてください。
配信をしていない完全なオフの日は、正直ほとんどないです(笑)。
基本的に毎日配信をしているので、「今日は休む!」と決めた日はあまり作っていません。
とはいえ、リフレッシュしたい時や空いた時間には、お笑いを観に行くことが多いです。
お笑いは本当に大好きで、ふだんは2週間に1回くらい劇場にも通ってます。
最近はNetflixで洋画を観ることにもハマっていて、今は『エミリー、パリへ行く』を観ています。
まだ見始めたばかりなんですけど、気分転換にちょうどよくてハマりそうです。
それと…実はけっこう配信オタクで(笑)。
空いてる時間があると、TikTokの配信を見たり、投げ銭したりも普通にしてます。
見る側としても楽しんでますし、勉強になることも多いんですよね。
中でも「国民的せんべい」ちゃんの配信が好きで、リアクションやダンス、コールの雰囲気が自分と似ているところがあって親近感が湧きます。
「こういう枠にしたいな」って思うことも多くて、参考にしながら自分の配信に活かしています。
Q13. 美の秘訣や、普段公開していない秘密などがあれば教えてください。
美に関して言うと、配信を始めたことで、自分にお金をかけられるようになったというのはすごく大きかったです。
自分に“課金”できるようになったこと、それ自体がすごく嬉しかったですね。
ただ、そういう具体的な話ももちろんなんですが、私にとって本当の“美の秘訣”は、ストレスを溜めないことなんです。
たとえば、ちょっとした不安や悩みも、我慢せずにリスナーさんに話したり、マネージャーに相談したりすることで心を整えています。
自分を追い込みすぎないこと。それが見た目にも、自信にもつながっていくんだと思います。
それと、自分で自分を褒めまくるのも日課です(笑)。
私はメモ魔なので、スマホのメモに「今日の自分が頑張ったこと」を毎日書いています。
「起きれてえらい」とか、「髪をとかしたのえらい」とか…ほんと、超ハードルの低いことでいいんです。
そうやって、自己肯定感を日々ちょっとずつ上げていくことが、自然と配信にも良い影響を与えてくれてる気がします。
スキンケアやヘアケアについては、韓国コスメを使うことが多いです。
髪の毛のケア用品も韓国のものを使っていて、月に1回は美容院でトリートメントもしています。
公開していない秘密は、配信を始めて10キロ痩せました(笑)
Q14. 普段応援してくれているファン・リスナーさんに、一言お願いします。
とにかく、リスナーさんのことが大好きです!
本当に感情大爆発してるんですけど(笑)
これからもお付き合いください!
そして、みんなで絶対に夢を叶えましょう!
Q15.直近の目標や、最終的な夢を教えてください。
私の夢は、「女の子の可能性を広げること」です。
本当に、会社員をしていた頃の自分のような女の子たちに伝えたい。
自分の時間に納得できなかったり、自信が持てなかったりするような子たちに、
「自分のやりたいことを、好きなように叶えていいんだよ」っていうメッセージを届けたいんです。
そのためにも、私はまず、ライバー事務所を立ち上げたいと思っています。
そしてその先には、ライバー専用のシェアハウスやマンション――
安心して住める場所や、プライベートを守れる空間もつくっていきたい。
今、私自身も引っ越しや騒音問題などでプライベートがバタバタしていて、
「ライバーが安心して暮らせる場所って、本当に必要だな」と痛感しているからこそ、
“ライフスタイルとしての配信”を支えられる環境をつくることを、夢として真剣に考えています。
――直近での配信における目標があれば教えてください。
今、一番の目標は、6月の1周年記念で「日間ランキング10位以内」に入ることです。
この目標は、先月くらいからずっとリスナーさんたちにも話していて、
みんなと一緒に叶えたい目標として、配信でも何度も伝えています。
これは単なる数字の話じゃなくて、1年間の集大成として挑みたいと思っているチャレンジ。
「みんなでここまできたんだ」という証を、形に残したいんです。
今一番見ている景色は、そこ。
そして、そこに向かって毎日配信を頑張っています。
Q16. 配信とは関係なく、人生において大切にしている考え方や流儀があれば教えてください。
私のモットーは、「明日死んでも後悔しない人生を生きること」です。
時間って、本当に命だなって思っていて。
配信もそうですが、私がフリーランスになった一番の理由も、実はそこにあります。
24歳のとき、同い年の友人が突然亡くなったんです。
病気でも事故でもなく、突然心臓が止まってしまって…。
本当に何の前触れもなく、ある日突然だったので、その出来事が私にとってすごく衝撃的で。
「人って、本当にいつどうなるかわからないんだ」と思って、
それまで働いていた会社も、すぐに辞めました。
それ以来、「限られた時間を、後悔のないように生きたい」という意識がすごく強くなりました。
だからこそ、私は常に「自分が納得できる選択」を大切にしています。
やらされるんじゃなくて、やりたいことを、やりたいように。
たとえ結果がどうであれ、納得していれば、悔いは残らない。
そんなふうに生きていたいと、いつも思っています。
〈ライブタイムズ編集部〉