・1P|【ライバー向け】着実に積み上げたライバー人生
・2P|【リスナー向け】「百獣のいちか」の魅力 / ファンの存在
・3P| 新たな挑戦 / ファンにメッセージ
・4P|【番外編】ライバーの気になる質問に回答
〈気になる質問①〉毎日配信していて自分自身や、リスナーさんが飽きないような理由/工夫
意外とライバーさんって「何喋ればいいの?」って悩むライバーさんも多いと思うのですが、私は、日々の生活でちっちゃいネタをたくさん拾ってるんですよ。
意外とみんなが普通に思ってる1日の出来事も、喋ったらネタになることっていっぱいあるんで。
「これ配信で話そう」「これおもろいじゃん」とか、「うわ、失敗した。これも話そう」みたいな感じで、毎日の生活からネタ拾いをしています。
〈気になる質問②〉配信を始めたばかりの時に意識すること、目標の立て方。
配信を始めたての時はとにかく固定の配信時間を作る。
これはぶらさないです。
よく「いろんな時間で模索してみます」というライバーさんもいますが、それでは固定リスナーはつきません。
固定リスナーがついてきてから、+α のリスナーを探すために時間を調整するのはアリですが、最初は厳禁です。
ドラマと同じで、「毎週木曜の10時にこのドラマがある」と決まっていたら、みんなはその時間に合わせて家に帰ったりすると思います。
それと同じ感覚をリスナーに作ってもらわないといけない。
目標を立てる際には、「指1本でかかりそうな目標」を設定することがポイントです。
ギリギリ頑張れば届きそうなラインを目指します。
あまりにもかけ離れた目標だと、リスナーのモチベーションがついていけないだけでなく、自分自身が一番苦しむことになります。
でも、指1本で届きそうな目標であれば、自分も「努力次第でいける」と思えるし、リスナーも同じ気持ちで応援してくれるんです。
そして、その目標を達成した時には、みんなで成功体験を積むことができて、自信へとつながります。
その経験を重ねることで、次のステージに進む際もまた、指1本で届きそうな目標を設定し、着実に前へ進んでいけます。
無理に大きすぎる目標を掲げるのではなく、「指1本かかるライン」を狙うことが、大事だと思います。
ー頼りどころは?
私の中で頼りどころは大きく3つあります。
1つ目は先輩ライバーの配信を見ること。
ただし、参考にするのは「自分より少し上のレベル」のライバーさんです。
トップライバーの配信は土俵が違いすぎて、正直あまり参考にならないんですよね。
少し上の先輩であれば、自分の少し前の状況を振り返る感覚で温度感の高いアドバイスをもらえることが多いです。
2つ目は、リスナーに相談すること。
リスナーに相談すると、「信頼してもらえている」と感じてもらえるので、心の距離が近くなり、関係性が深まります。
誰でも頼られると承認欲求が満たされるものなので、リスナーとの絆を強めるうえでも有効です。
相談の仕方や頼り方、甘え方を覚えることも大切です。
そして3つ目は、信頼できるライバー仲間や友達を持つこと。
ライバー同士で共感し合えるのはとても大きいです。特に感情面で話を聞いてもらいたい時や愚痴を言いたい時には、同じ環境にいる仲間の存在が心の支えになります。
信頼できるライバー仲間を持つことも、頼りどころの一つですね。
〈気になる質問③〉リスナーさんの好みや性格についてどこまで把握しているのか?
全員を全員把握するのは無理なので、リスナーさんの中で区別はしていますかね。
一緒にいる時間が長い人や、ギフトボードで貢献してている人など、自然と分かれてくることかなと思います。
〈気になる質問④〉リス活(リスナー活動)について
ーリス活はされますか?
私は、する派ですね。
配信初期の頃は、自分を知ってもらうために初配信時までに120人位のフォロワーがついた状態で配信をスタートしました。
フォロワーが多いほど配信通知が届く人数が増え、視聴者数に繋がりました。
あとはコミュニケーションを撮りたいなら、ゴールデンタイムを避けたり、ギフトリアクション時などを学びたいならゴールデンタイムに見にいくなどの意識はしていました。
今は、今まで自分が参加してきたイベントで、多くのライバーさんが協力してくださったので、その恩を返したいという気持ちがあります。例えば、目標を掲げて頑張っているライバーさんがいれば、配信のシェアをしたり、自分にできる形で協力しようとしています。
自分の配信でもそのライバーさんのメンションを出して、「このライバーさん今こうやって頑張ってるから、このギフト持ってる人は届けてあげて」などと伝えることもあります。
〈ライブタイムズ編集部〉