
所属ライバー数20,000人を超える大手ライバー事務所カーブアウトが、6月21日(土)に都内でアワードイベント「Fans Award.25 from CARVEOUT」を開催した。このイベントは、同事務所に在籍しTikTok LIVEで配信するライバーを対象に、年間を通して目覚ましい活躍を見せたライバーを表彰するもの。煌びやかな衣装に身を包んだ全国から集まったトップライバー約40名が集結した、華やかな祭典の様子をレポートする。
当日の模様はカーブアウトのTikTok公式アカウントでもライブ配信され、総勢5万人がオンラインで見届けた。
「未来への飛躍を誓う祭典」— Fans Award.25 from CARVEOUT
『Fans Award.25』は、「未来への飛躍を誓う祭典」をテーマに、この1年間で目覚ましい活躍を見せたライバーを表彰するアワードイベント。年間の獲得ダイヤ(投げ銭)ランキングをはじめ、配信時間や日数、長きに渡る活躍など、ライバーの多様な努力を称える様々な部門が用意された。
オープニングでは、株式会社エンターファンズ代表の中川拓哉氏が登壇。「普段はオンラインで活動することがほとんどだが、リアルな場で一堂に会していることが特別。今日という一日が皆様にとって特別なものになれば嬉しい」と所属クリエイターへエールを送り、イベントの幕が開けた。
各部門の受賞者を発表
ステージでは各部門の表彰が進行。年間配信日数が最も多いクリエイターに贈られる「エターナルログオブザイヤー」は、ゆにまるが受賞。「支えてくださってるリスナー様とこの場をご用意してくれたカーブアウトさんに感謝を申し上げます」と喜びを語った。
年間の総配信時間が最も多い「タイムレスオブザイヤーアワード」は兎野原らびが受賞。「配信を続けてこられたのは、見ていただけるリスナーさんたちのおかげです」と感謝を述べた。
事務所に最も長く在籍し活躍した「レジェンドアワード」には田舎の介護士はるが輝き、「ここに連れてきてくれて、おはる枠の皆さん本当にありがとう。みんなの老後は私に任せてください!」とユーモアを交えてスピーチした。
また、長年の功績を称える「アチーブメントアワード」は、サプライズでひろピーに贈られた。「まさかこんなにありがたい賞をいただけるとは」と驚きつつも、「これからも変わらない熱量で頑張っていきたい」と今後の抱負を力強く語った。
年間最優秀賞はひよ、当日イベントはましろ姫が優勝
イベントのハイライトとなった「ダイヤモンドオブザイヤーアワード(年間ダイヤ獲得ランキング)」では、優秀賞にましろ姫、田舎の介護士はる、ウラガンキン、みぃ、ひよの5名が選出。
そして、年間を通じて最も多くの応援を集めたクリエイターに贈られる最優秀賞の栄冠は、ひよが手にした。ひよは「光栄な賞をいただけてとても嬉しい。(TikTok LIVEにおいて)日間ランキング1位、殿堂(週間)ランキング1位、そして世界戦でオーストラリアに連れて行ってもらったりとリスナーさんには、感謝しかありません。これからもみんなと登り詰めていきたい。」と、ファンとの絆を胸に、喜びを噛み締めた。
さらに、当日会場で行われたバトルイベント「Fans Champion.25」では、激戦の末、ましろ姫が見事優勝。優勝が決まる前から涙を流していたましろ姫は、「この場所に立ててることが信じられない。枠のみんなと、繋がりのある方々の助けに支えられてこの場所に立ってます。この結果に恥じないように精一杯進みたい」と、涙ながらに感謝を表した。
イベントの最後には、TikTok LIVE統括の宇山氏が登壇。「皆さんがこれだけ盛り上がっていただけたことをすごく嬉しく思いますし、カーブアウトがこれだけのことができる事務所だと証明できた。まだまだこんなものではないと思っているので、来年、再来年もカーブアウトの文化として定着させていきたい」と、今後のさらなる発展を誓い、熱気に満ちた祭典を締めくくった。
一年間のライバーの功績を称えた「Fans Award.25」。受賞者たちの喜びのスピーチは、彼らが重ねてきた努力を物語っていた。事務所が一丸となって作り上げたこの祭典を糧に、所属ライバーたちの今後のさらなる活躍が期待される。