2025年11月14日に開催された、業界初の祭典「JAPAN LIVER FESTIVAL 2025」。そのリアルイベント内のエキシビジョンマッチで、17LIVEのき-ぽんが第3位に入賞を果たした。
配信歴9年目を迎え、17LIVEで数々のイベントを制してきたき-ぽん。しかし今回の祭典で得たものは、入賞という結果だけではなかった。プラットフォームの垣根を越えて集まったライバーたちから刺激を受け、「自分のために」から「ライブ配信を、なくてはならない存在にしたい」へと、その視線は大きく広がっていったという。
入賞の舞台裏から見据える未来まで、ライブタイムズが独占インタビューを実施した。

ーー改めて、簡単な自己紹介と、普段どんな配信をされているのかを教えてください。
17LIVEで配信をしています、チョコレートが大好きなき-ぽんです。
2025年からプロライバーとして活動しており、配信歴は8年目を終え、現在9年目に突入しました。それ以前は、飲食業で社員として働いていました。今は雑談配信・VS配信・歌配信など、幅広いジャンルでマルチに配信を行っています。
ーーき-ぽんさんは17LIVEで多くの実績を挙げられてきたかと思います。その辺りをお聞かせください。
これまでの実践として過去大型イベントでは、
・Christmas Party2023
・CRAZY WORLD2025
・スマスロ北斗の拳2025
・Global Halloween Party2025(世界戦)
・年間グランプリ2025
で、1位を獲得させて頂きました。
数々の1位を獲得させて頂いて感謝いっぱいの中、更に「Global Spring Party 2026(世界戦)」でも1位を獲得させて頂きました。他にも大型イベント以外での多数のイベントで1位を獲得させていただいています。
ーーJAPAN LIVER FESTIVAL のオンラインイベント・エキシビジョンマッチ・LIVE TIMES AWARD、それぞれを振り返ってみた感想をお聞かせください。

まずは、このような素敵なイベントを開催していただき、本当にありがとうございました。これまでにない形のイベントで、とても貴重な経験をさせていただけたことに感謝しています。
普段は17LIVEの中で活動することが多く、他のプラットフォームのライバーさんと交流する機会がほとんどなかったのですが、今回こうして直接お話しできたことで、とても良い刺激を受けました。自分とは違う環境で活動されている方々と関わることで、新しい視点や価値観に触れることができ、「こんな世界もあるんだ」と感じられたのも大きな収穫です。
今回はライブコマースとギフトイベントが合算された形式で、これまであまり経験したことのない新しい挑戦でもありました。その分、自分の中でも学びや気づきが多く、とても刺激的な経験になったと感じています。
アワード表彰についても、本当にすごい企画だと感じました。ここまでの規模感や内容のものを「やろう」と思って実行するのは簡単なことではないと思いますし、とても大きな刺激を受けました。
その中で、自分自身もその場に立たせていただけたことは本当にありがたいです。もともとは一般人だった自分が、こういった舞台に立てるようになったのは、間違いなく周りの支えがあってこそ。配信に来てくださるリスナーの皆さんや、日々関わってくださっているすべての方のおかげだと感じていますし、「ここまで続けてきてよかった」と心から思えました。
ーーJAPAN LIVER FESTIVAL エキシビジョンマッチに参加した理由・きっかけを教えてください。
他のプラットフォームの方とのバトルがどんなものなのか、純粋な興味もありましたし、17LIVEというプラットフォームをもっと多くの人に知ってもらいたいという気持ちもありました。その中で、やっぱり印象やインパクトは絶対に残したいという想いもありました。
ただ、「1位を取りたい」というよりは、参加したみんなが「出てよかったな」と思えるような場にしたい、そして次につながる何かが生まれたらいいな、という気持ちのほうが強かったです。また開催されたときに「自分も出てみたい」と思ってもらえるような場にしたい、ということは常に考えていました。そこが、一番の理由でありきっかけだったと思います。
ーー入賞が決まった瞬間、そして表彰のステージで見た「景色」はいかがでしたか? その時の率直な心境を教えてください。

まず何より、すごく緊張しました。大勢の前でスピーチをすることも緊張しましたし、17LIVEのメンバーだけでなく、TikTokやミクチャ、Pocochaなど、本当にさまざまなプラットフォームのライバーさんが集まっていたので、その場の空気もあって、より一層緊張感がありました。
また、プリンスこうやさんと対戦するために挑戦したという部分もあったので、実際に勝つことができたのは素直に嬉しかったですし、対戦できて本当に良かったなという思いもあります。何より、関わってくれたみんなへの感謝の気持ちが大きいです。
バトルのときのあの独特の緊張感もすごく刺激的でしたし、その流れでステージに立ってスピーチをさせてもらえたことも含めて、あの空気感はなかなか味わえるものではないので、とても貴重な経験だったなと感じています。
TikTokのライバーさんがよく「団結」と言っているのを聞いていましたが、実際にその場で見て、本当にこれが“団結”なんだなと感じました。プリンスこうやさんを応援する姿も含めて、すごく素敵なチームワークだなと感じました。
ーー全プラットフォームを巻き込んだ歴史的なイベントとなり、そこで入賞を果たしました。最前線で活躍するライバー目線で、業界に対する課題や、解決したいものなどはありますか?
ライブ配信は、今どんどん身近になりつつあると思っているので、その中でも、もっと身近な存在になってほしいという思いがあります。「私も配信してみたいな」と思ってもらえるように活動していきたいですし、推し活としても楽しんでもらえたり、「見ていても楽しい」「やっても楽しい」と思ってもらえるような、なくてはならない存在になっていってほしいなと思っています。プロライバーとして活動させていただいている中で、17LIVEというプラットフォーム自体も、より多くの人にとって身近なものにしていきたいです。
そして今回、歴史的なイベントで入賞できたことで、一つの実績を作ることができたので、今後は全プラットフォームでの入賞を目指したり、複数のプラットフォームを巻き込んだ取り組みにも挑戦していけたらいいなと思っています。配信を通して、もっとできることがあるはずだと思っているので、そういった新しい挑戦にも積極的に取り組んでいきたいです。
ーーそもそもライブ配信を始めたきっかけは何でしたか? 始めた当初の自分と、JLF入賞やアワード受賞をした今の自分で、一番変わった部分はどこだと思いますか?

もともとは、憧れのインフルエンサーの方が17LIVEでライブ配信を始めたんです。それがきっかけで、自分も少し入ってみようと思って見始めて、配信を通してお話ができたり、みんなで一つになってイベントを応援したりと、こんなに楽しい環境があるんだなと感じたのが最初の印象でした。
当時は仕事ばかりで、普段誰かと交流する機会がほとんどなかったので、最初は本当に「話し相手が欲しいな」という軽い気持ちがきっかけでした。
ただ、実際に配信を始めてみると、本当にゼロからのスタートで、1時間配信してもコメントが1件しか来ないような状態でした。そんな中での毎日はかなり大変で、まさに怒涛の日々ではありましたが、振り返ると、きっかけとしてはそういった流れです。
当時から変わった部分としては、まず人と話すこと自体ですね。もともと緊張しやすくてあがり症で、人と触れ合うこともほとんどなかったので、そこが大きく変わったと思います。配信を始めて、いろんな人が来てくれるようになって、イベントにも参加するようになって。当時は夢も何もなかったんですけど、「実績を得たい」「いつか月間1位になりたい」「シャイニングスターで1位を取りたい」といった目標を持つようになりました。いつか雑貨屋さんを開きたいという夢もあって、そういった夢や目標を持てるようになったのは大きな変化だと思います。
他のライバーさんとの交流も、当時と比べると本当に増えたなと感じています。何もなかった自分がここまで来ることができた、その実感の中で「自信がついたこと」と「夢や目標を持てるようになったこと」は、自分の中で一番大きな変化だと思います。
ーー2025年を振り返って、どのような1年でしたか?
オフイベ(オフラインイベント)は、最初に「シャイニングスターとクリスマスしか出ない」と決めていたんです。なので、オフイベ自体はかなり絞っていて、その代わり基本的には17LIVEのイベントに注力していて、そういったイベントでは1位を取らせていただくことも多かったです。
2025年で一番大きな変化だったのは、17LIVEで年間グランプリが始まったことですね。もともとはグランプリ内の別の項目で、ルームデコ部門、いわゆるルームデコを集めるような形でやっていたんですが、あるきっかけがあって「年間グランプリを取りにいく」という目標に切り替えました。それに合わせて活動内容も変わっていき、全体的にスケールも少し大きくなったのかなと感じています。
あとは、TikTokへ移動するライバーさんが増えてきた時期でもありました。自分は比較的長く続けているので、古参としてこの場所にとどまって、もっと17LIVEを盛り上げていかないといけないなという思いもありました。2025年は、とにかく「踏ん張ろう」と思い、頑張りました。
ーー今後の活動や、ライバーとして次に目指したい目標があれば教えてください。

今までは「自分が1位になりたい」というように、自分のことを中心に考えていた部分がありました。でも今は、17LIVEというプラットフォーム自体が有名になって、もっと賑わっていかないと、自分がこの位置にいても意味がなくなってしまうと思うので、もっともっと盛り上げていきたいという気持ちに変わってきています。今はそれが一番の目標なのかなと思っています。
また、自分の中ではライブ配信内でできることもすごく大事だと感じています。雑誌掲載や看板掲載、広告などの活動もありますが、ライブ配信の中でできる盛り上げ方も、もっと考えていきたいです。「ライブ配信でこんなことができるんだ」と思ってもらえる要素が増えれば、「ちょっとインストールしてみようかな」と思うきっかけにもなると思うので、そういう取り組みをもっと増やしていけたらいいなと思っています。
ーー最後に、共に戦ってくれたファン・リスナーさん、そしてこの記事を読んで初めてあなたを知った読者へ向けてメッセージをお願いします!
自分が入賞できたのは、やっぱりリスナーさん一人ひとりのおかげだと思っているので、まずはそこに本当に感謝の気持ちを伝えたいです。「みんなのおかげでここまで成長できました、本当にありがとうございます」と伝えたいです。
また、フェスを開催してくださったLIVE TIMESの皆さんや運営の方々、協賛いただいたケンタッキーフライドチキンさん、大阪ガスの関係者の皆さまにも、心より感謝申し上げます。
そして、さまざまなプラットフォームから参加されたライバーの皆さんにも感謝しています。それぞれの活動の場だけでなく、「ライブ配信業界全体を盛り上げよう」という想いでこのフェスに参加してくださったと思うので、その気持ちにも本当に感謝を伝えたいです。
今このライブ配信を「楽しい」と感じてくださっている皆さんが、本当にこの業界を盛り上げてくださっていると思っています。まだ見たことがない方や、知らない方にも、ぜひ「どんなものなんだろう」と興味本位でいいので、いろいろな配信アプリをインストールして、ライブ配信の魅力に触れてみてほしいなと思います。
本当にたくさんのライバーさんがいて、それぞれ魅力あふれる配信をしているので、ぜひいろんな配信を見ていただけたら嬉しいです。

JAPAN LIVER FESTIVAL公式HP:https://japanliverfes.livetimes.jp/

〈ライブタイムズ編集部〉