5月31日、白浜観光大使も務める人気クリエイターでライバーの圧ねぇが主催する音楽配信イベント『圧ねぇCollaboration Project Streamer’s PRIDE Vol.5』が都内会場にて開催された。歌特化ライブ配信アプリ「ColorSing」を舞台に、応募150名から選考された15組のLシンガー(ColorSingで歌配信を行うライバーの呼称。)がそれぞれの歌声でリスナーを魅了。Xではトレンド入りも果たし、12月20日に渋谷で開催される有観客リアルライブ『THE FINAL』へ向けた選考イベントとして、大きな注目を集めている。

『Streamer’s PRIDE』は、17LIVEやTikTok LIVEで実績を積み重ねてきた圧ねぇが、ColorSingをはじめとするライブ配信業界の拡充を目指して立ち上げた音楽配信イベントだ。Lシンガー(歌うライバー)が順次ステージに立ち、歌と対談(トーク)を通じて互いのアーティスト性を引き出し合う構成が特長。毎回の応募者から選考された出演者がパフォーマンスを披露し、各Volを通じて選ばれたLシンガーが、12月20日に渋谷で開催される有観客リアルライブ『圧ねぇCollaboration Project Streamer’s PRIDE THE FINAL』への出演権を獲得できる仕組みとなっている。

会場のスタジオには出演者たちが集まり、パフォーマンスの最中も他のLシンガーが手拍子や合いの手で盛り上げる、温かい空気感のなかでスタートを切った本イベント。MCを務めたのは、主催の圧ねぇ。歌と対談(トーク)を織り交ぜながら、互いのアーティスト性を引き出す構成で進行した。
オープニング/圧ねぇ「Determination」

オープニングを飾ったのは、主催の圧ねぇ自身による「Determination」。前週に開催されたイベント『LIVE ALIVE』で体調不良により十分に歌い切れなかった悔しさを胸に、自身の楽曲を披露した。空気を一変させる表現力と歌声で会場を引き込み、「やっと歌えるようになって嬉しい」とコメント。1曲を披露した後、圧ねぇはMCへと役割を切り替え、番組の趣旨や出演Lシンガーを紹介し、イベントは本編へと進行した。
15組のLシンガーが歌声で競演
①HiiNA/『Certitude』(オリジナル)

アップテンポな曲調に力強くパワフルな歌声を乗せ、ラップも織り交ぜながら突き抜けるような伸びやかさを披露したHiiNA。コール&レスポンスでスタジオを巻き込み、トップバッターを見事に務めた。歌唱後は「緊張したけど楽しかった」とコメント。
②Casai(かさい)/『ダンスホール』(Mrs. GREEN APPLE)

透明感のある高音ボイスで、Mrs. GREEN APPLEの代表曲を披露。普段は顔を出さず声だけのライバーとして活動しているため、今回は顔出しの貴重な機会となった。自宅に防音設備がないため「段ボールに緩衝材を入れて、段ボールを被って配信している」というエピソードも披露し、謙虚な姿勢で会場の心を掴んだ。
③すまいりー/『盛れ!ミ・アモーレ』(Juice=Juice)

自己紹介をフリップで紹介するというユニークな演出で登場したすまいりー。伸びやかでスタジオに響く声と、緩急をつけた表現力で楽曲を歌い上げた。歌唱中もフリップで視聴者へコール&レスポンスを呼びかけ、堂々としたパフォーマンスを披露した。
④でかBigザウルス/『永遠のあくる日』(Ado)

「ファイナルに出たい」という目標を掲げて挑んだでかBigザウルス。しっとり優しい歌声から、サビでは緩急をつけて迫力ある歌声を届け、訴えかけるような表現が印象的なステージとなった。
⑤もくろふ/『君を知らない』(Mrs. GREEN APPLE)

綺麗なビブラートと伸びやかさ、そしてハイトーンを見事に歌い上げたもくろふ。「前回出場して、色々な人の刺激を受けた。ファイナルも目指したい」と意欲を語り、前回の悔しさを払拭するパフォーマンスを見せた。
⑥うみよこ/『エイリアンズ』(JUJU)

語りかけるような歌い出しから、ビブラートと伸びやかさで会場全体に響き渡る歌声を届けたうみよこ。しっとりと余韻を残す歌声で、楽曲の世界観を見事に表現した。
⑦ちくわ/『こんな心臓が歌うから』(NeRi./オリジナル)

この日一番のボリュームでスタジオを圧倒したちくわ。自身の経験を元にしたであろう楽曲に気持ちを乗せ、パワフルで熱い歌唱を披露した。2回目の出演となる今回はMCトークも光り、「前回は気持ちと実力の差に空回りをしていたが、向き合うことができた」と語り、成長を実感させるステージとなった。
⑧らぺ/『未来花』(スキマスイッチ)

優しく丁寧な歌声で、スキマスイッチの楽曲を披露したらぺ。フレーズごとに細やかな抑揚を乗せた歌い回しが印象的で、聴き手に染み入るパフォーマンスを届けた。
⑨Belle./『天城越え』(石川さゆり)

「憧れられる人になりたい」と語り、緊張を乗り越えて高い歌唱力を披露したBelle.。こぶしの効いた本格的な演歌で会場を魅了し、「ワンマンライブのステージに立ってみたい」と今後の目標もコメントした。
⑩茉美(おまみんぬ)/『ダーリン』(Mrs. GREEN APPLE)

滋賀県から参加した2児のママシンガーソングライター・茉美。緑のインナーカラーがトレードマークで、Mrs. GREEN APPLEへの愛も語った。奥行きのある太く伸びる歌声でスタジオのメンバーを巻き込みながら歌い上げ、ラストサビでは高い歌唱力を存分に見せつけた。
⑪ゆうきくん/『あなたの夜が明けるまで』(傘村トータ)

普段は顔出しをせず、ボカロを中心に活動しているゆうきくんにとっても、今回は貴重な機会となった。MCトークとは一転、超ハイトーンボイスでスタジオを驚嘆させ、後半は低音を織り交ぜながら披露。低音から高音まで自由自在に操る歌唱で会場を圧倒した。
⑫南川ある/『あるのまま』(オリジナル)

芸歴26年、ゴスペルや舞台、役者としても活動し、オリコンデイリーで10位を獲得した実績を持つ南川ある。母を想って作ったオリジナル曲を披露し、歌詞ひとつひとつに込められた説得力のある歌唱は圧巻。高音と伸びやかさ、ビブラートに緩急を織り交ぜ、ラストサビでは圧巻の歌唱力を見せつけた。
⑬団長です。/『愛し君へ』(森山直太朗)

透明感のある高い歌声と、優しさのある歌い回しで魅了した団長です。。伸びやかなビブラートと美しい歌声、そして高い歌唱力にスタジオも唸るパフォーマンスとなった。
⑭つばき/『ミカヅキ』(さユり)

ライブ配信とアーティスト活動のバランスを保ちながら活動を続けているつばき。アコースティックギターを携えて登場し、気持ちの込もった歌唱で一つ一つの歌詞を会場に響かせた。力強さの際立つ歌声と高い歌唱力で、熱量のあるステージを届けた。
⑮みそたろー/『翼』(オリジナル)

トリを務めたのは、赤髪が印象的なみそたろー。伸びやかでクリアな歌声と訴えかけるような表現力で、自身のオリジナル曲を披露。「限界なんてないだろう」というメッセージを込めた歌唱で、トリにふさわしい圧倒的なパフォーマンスを見せ、イベントを締めくくった。
圧ねぇ「今回も、みんなのおかげで成功した」

すべての出演を終え、圧ねぇは「今回も、みんなのおかげで成功した」と15組のLシンガーを称えてイベントを締めくくった。歌のクオリティと熱量の高さに、視聴者からも称賛のコメントが相次ぎ、結果としてXのトレンド入りも果たす形となった。
次回は6月20日開催、選考は12月の『THE FINAL』へ
『Streamer’s PRIDE』は、ColorSingを舞台にライブ配信とアーティスト活動の融合を目指す、圧ねぇ主催の音楽イベント。各Volを選考会と位置付け、選ばれたLシンガーは12月20日に渋谷で開催される有観客リアルライブ『圧ねぇCollaboration Project Streamer’s PRIDE THE FINAL』への出演権を獲得できる仕組みだ。
次回Vol.6は6月20日(土)に開催予定。さらに、7月11日(土)開催のVol.7の出演者募集も6月7日まで実施されている。

〈ライブタイムズ編集部〉
1件のコメント
出演させていただいた、うみよこです。記事にしていただきありがとうございます。圧ねぇさんのイベントはあたたかくて、歌うのがとても楽しかったです!