「321AWARD2025」は、ライバー事務所321に所属する約10,000人のライバーの中から、この1年間に最も活躍したライバーを表彰する国内事務所最大規模のイベント。今年は約70名の人気ライバーが一堂に会し、年間ランキングを含む様々な部門で受賞者が発表された。
当日は、司会としてお笑いコンビのFUJIWARAと日本テレビ出身のフリーアナウンサー・上重聡が登壇し、巧みなトークと軽快な掛け合いで会場を盛り上げた。
また、『321』でのライブ配信を通じて大きな影響を与えたとして、タレントのデヴィ夫人が『321特別賞 インパクト賞』を受賞するなど、大きな話題となっている。
数ある賞の中でも特に注目を集めたのが『年間総合ランキング』。Pocochaで活躍するライバー・くるりは昨年度に続き2年連続で3位を獲得し、さらに「赤青黄 チーム対抗戦」では団長として2年連続優勝を果たす快挙を達成した。
くるりは、ライブ配信アプリ「Pococha」でトップライバーとして活躍する一方、イラストレーターやブランドデザイナー、シンガーとしても活動。自身のファッションブランド「kore.」を運営し、マルチな才能を発揮している。親しみやすくファンとの距離が近い配信スタイルで支持を集め、圧倒的な存在感を放つ人気ライバーのひとりだ。
イベント直前インタビュー
ーー「年間ランキング」にノミネートされた感想は?
去年も3位という成績をリスナーの皆さんに取らせてもらいましたが、今回もノミネートされて嬉しいです。この1年間、休まずちゃんと続けてこられたことが数字に表れたんじゃないかなと思っています。来年も再来年も、また順位に入れるよう頑張りますので、皆さんどうぞよろしくお願いいたします。
ーーこの1年間を振り返って、特に意識したこと、努力したことはありますか?
ずっと一人で走ってきたようなイメージだったんですが、事務所ライバーとして、先輩として、いろんな方が見ているなかで「自分がどう行動していくか」が誰かに影響すると思っていました。この1年はそこを意識して、自分自身と向き合いながら取り組んできた感じですね。
ーー今後の目標を教えてください!
いろんな媒体に進出し、ライバー以外のブランド、イラストなど、自分の持っているものをもっと大きく伸ばしたいと思っています。
ーー活躍の秘訣を教えてください!
まずは“何が万人受けするものなのか”を把握して、そこから自分のオリジナリティをどう出すかが大事だと思います。味や個性が出せると、枠の強さに繋がっていくと思います。
ーー配信を始めたきっかけを教えてください。
もともと設計士をしていたんですけど、事情で1年続けられなくて。そのあと内定先が決まっていたのに、コロナの緊急事態宣言の延長で白紙になってしまったんです。
税金を払わないといけないし、その場しのぎで何かやらなきゃと思って、初めて配信ボタンを押しました。そこから今に至ります。
ーーライバー事務所321に出会ったきっかけを教えてください。
マネージャーがシゲンくんなんですけど、当時彼が前線で活躍している姿を見て、「この人を抜きたい」と思ったのが始まりですね。で、同じ事務所に入らないと彼を超えられないと思い、321に入りました。
ーーライバー事務所321について教えてください。
とにかく大きい事務所なので、他の事務所ではできないことがたくさんあると思います。イベントの規模感も非常に大きいし、ステージも大きい。そこが大きな特徴ですね。
また、所属人数がすごく多いので、先輩・後輩・同期といった関係がはっきりしていて、切磋琢磨しやすいのも魅力だと思います。
ーーいつも応援してくださるファンにメッセージをお願いします。
ライバーを始めて4年が経ちましたが、ずっと支えていただいて本当にありがとうございます。
これからもライバー、そしてアーティストとしてもっと頑張っていくので、ぜひ成長を見届けてください。よろしくお願いします!
ーー読者にメッセージをください!
配信では雑談が多いんですけど、歌も歌っています。今後も歌のほうは続けていきたいので、雑談だけじゃなくて私の歌を聴きに来てくださる方が増えたら嬉しいです。よろしくお願いします!
「321AWARD2025」では、『321新人王』『地方No.1ライバー』『赤青黄チーム対抗戦』など多彩な賞が設けられ、所属ライバーたちの個性豊かな活躍が表彰された。
「ライバー事務所321」は2019年の設立以来、ライバー業界を牽引する存在として成長し続けており、今後もライバーのさらなる活躍を目指して、多方面での支援やイベント開催を行っていくとしている。
表彰
<年間総合ランキング>
1位:ぴあの
2位:負けないyuuu(マケナイユー)
3位:くるり
4位:なりちゃん
5位:ハム
6位:斉藤 優里(サイトウユウリ)
7位:まさみん
8位:矢田玲華
9位:藤重 政孝(フジシゲマサタカ)
10位:なえめす
<Vライバー年間ランキング>
1位:晴日紅妃(ハレノヒアキ)
2位:灰島リウ(ハイジマリウ)
3位:蜂谷円芭(ハチヤマルハナ)
4位:雪白んた(マシロンタ)
5位:波誠一郎(ナミセイイチロウ)
<321ハピバ大賞>
受賞者:矢田玲華(ヤダ レイカ)まさみん、こうチャン、なりちゃん、ネケ、斉藤優里(サイトウ ユウリ)、TAIHEI(タイヘイ)、おゆい、こもも、深音(フカオト)えり、泡沫ちゃん(うーたん)、りーまる、藤重政孝(フジシゲマサタカ)
<321TikTokバトル チャンピオンシップ>
受賞者:欲張りお
<321福男>
受賞者:負けないyuuu(まけない ゆー)
<321 新人王>
Vライバー:桜歌 時雨(オウカ シグレ)
リアルライバー:たすくどーーーん
<321 地方NO.1ライバー>
受賞者:しげんくん、えりんこ、ひかる、しょへ、しお、るのるん、斉藤優里(サイトウユウリ)
<321 地方NO.1 Vライバー>
受賞者:灰島(ハイジマ)リウ、雪島(ユキノシマ)がちゃ、涼風七星(スズカゼ ナナセ)、丸嶌(マルシマ)おゆ
<赤青黄 チーム対抗戦>
「赤組」「青組」「黄組」に分けて団体戦で勝負をするイベント。
Vライバー部門、リアルライバー部門共に青組が優勝。
受賞者:
V部門優勝/青組:団長・灰島(ハイジマ)リウさん、涼風 七星(スズカゼナナセ)、高橋(タカハシ)、結城(ユウキ)むすぶ
リアルライバー部門優勝/青組:団長・くるり、団長・けいちゃん、ガガちゃん、夏帆(カホ)、なりちゃん、ちゃむ
<321特別賞 ベストオブパートナー賞>
HOV LIVE
<321特別賞 話題賞>
newme
2025年2月23日に発刊した321の雑誌『newme』
<321特別賞 インパクト賞>
デヴィ夫人
〈ライブタイムズ編集部〉