国内最大級のライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」が、全国の頂点をかけた『Pococha甲子園 2026』を開催した。2年目となる今回の全国大会本戦 決勝が8月9日(日)、福岡の地で行われ、昼の部として実施されたAランク部門(Platinumステージ)では、おもちが頂点に立った。昨年12月の「POCO LAND 2025」Platinum Modern 1位に続く制覇となり、夏冬を連続で制した者だけに贈られる「グランドスラム」の称号も獲得。開催地枠となるBランクのGold部門では、りーまるが1位に輝いた。


「地元の熱が、はじける夏を。」2年目のPococha甲子園
『地元の熱が、はじける夏を。』をテーマに、Pocochaが昨夏に初開催した「Pococha甲子園」。2年目となる今年は、10周年を控えるPocochaが「GoTo10周年」を掲げるなか、決勝の舞台を福岡へと移して開催された。
“甲子園”の名のとおり、「都道府県No.1」「地域No.1」、そして「全国No.1」を目指して戦う夏の大型イベント。ライバーはゆかりのある都道府県を選んでエントリーし、全国6地区に分かれた予選から全国大会本戦・決勝へと勝ち上がる仕組みで、地元の看板を背負って戦う。
7月2日から始まった全国大会予選を勝ち抜いた者だけが、8月1日から5日までの全国大会本戦へ進出。本戦出場者は全員が、本戦で獲得したイベントポイントを持ち越したうえで、8月9日のオフライン最終日を迎えた。

決勝の会場は夏祭りをイメージした空間に。写真映えする装飾が随所に配され、輪投げなどの縁日ゲームや屋台も設けられ、福岡ならではのグルメも提供された。
Aランク部門は全国6地区から64名。Bランクは地元・九州沖縄の限定枠
決勝は昼の部と夜の部の2部制で開催。Aランク部門にあたるのが「Platinumステージ」。全国6地区それぞれに入賞枠が設定され、北海道・東北8名、関東20名、中部10名、関西10名、中国・四国6名、九州・沖縄10名の合計64名が本戦へ進出した。
一方、同じ昼の部では、Bランクを対象とした「Goldステージ」が「九州・沖縄 地区大会本戦 決勝」として並行開催された。こちらは決勝開催地の特別招待枠として九州・沖縄エリアに限定され、8県から合計64名が出場した。

Platinum部門の頂点に立ったのはおもち
Platinumステージを制したのは、おもち。2位のゆっきーに210万ポイント以上の差をつける結果となった。
3位には、りっちゃんが入賞。2位のゆっきーとは49万ポイント差で、MCが「この3位に入るのがとても難しいように見えました」と振り返るほどの激戦となった。終盤にかけては各ライバーのポイントが一気に伸び、会場のボルテージも高まっていった。

8月1日から5日にかけて行われた全国大会本戦では、りっちゃんが1位、おもちが2位で通過していた。決勝でその順位を入れ替えた形となる。決勝2位のゆっきーは、本戦5位からの巻き返しだった。
おもちは、2025年12月24日に開催された「POCO LAND 2025」のPlatinum Modernでも1位を獲得している。夏の「Pococha甲子園」と冬の「POCO LAND」を連続で制したライバーに贈られる「グランドスラム」の称号を、今回の優勝で手にした。
【Pococha甲子園 2026 全国大会本戦 決勝/Platinum(A1〜A3)最終結果】 1位:おもち(8,105,336ポイント) / 2位:ゆっきー(5,980,109ポイント) / 3位:りっちゃん(5,490,718ポイント)



Gold部門はりーまるが制す
同日開催されたBランクのGoldステージを制したのは、りーまる。2位にりあち、3位にくろすけが続いた。
【九州・沖縄 地区大会本戦 決勝/Gold(B1〜B3)最終結果】 1位:りーまる(4,244,907ポイント) / 2位:りあち(3,917,835ポイント) / 3位:くろすけ(3,477,683ポイント)



トロフィーを受け取ったりーまるは、ファミリーへの感謝を口にした。
「ここに来るまでにたくさんのことを経験したんですけど、どんな時もそばにファミリーの方がいてくれて、たくさん支えてもらいました。この甲子園のイベントで応援してくれた全てのリスナーさん、そして繋がりで来てくださったライバーさん、本当に1位ありがとうございます。これからも一緒に頑張っていきたいと思います」

おもち「絶対にグランドスラムを取りたいと思って」。Platinum上位3名が心境を明かす
第1位/おもち

グランドスラムを達成したおもちは、「本当は今年、Pococha甲子園には出ないつもりでいたんですけど、出るきっかけになったのが、とある日、運営さんからDMで『おもちさんグランドスラム対象ですよ』というメッセージが届いたことでした。そこで『じゃあやったんぞ』っていう気持ちになって、参加する気持ちになれたのと、ライバー仲間の皆さんが『おもちさんと戦いたい、一緒のステージに立ちたい』と言ってくださって。これは出ないとダメだと思って、今回参加を決意させていただきました」と、出場の経緯を説明した。
「出るからには絶対にグランドスラムを取りたいと思って、ずっと配信もつけ続けてきました。その長い時間、たくさん寄り添ってくれたリスナーの皆さん、本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

配信歴は3年9ヶ月。ライブ配信事務所のマネージャーも務めており、「今日は会場に自分の弟子もいまして、一緒に入賞することができました。本当に嬉しいです。みんなよく頑張った。ついてきてくれてありがとう」と語った。
第2位/ゆっきー

決勝開始時点の5位から2位まで順位を上げたゆっきーは、「去年は会場で拍手をする側だったので、今年は優勝目指して頑張りたいっていう風にみんなに伝えさせてもらいました。まさかの2位を取らせていただいて、本当に嬉しいです」とコメント。

「私自身、ライブ配信が初めてで、Pocochaでもうすぐ5年になるんですけど、本当にあったかいリスナーさんたちに囲まれて、Pocochaで配信を始めて本当に良かったと思っています。この後ライフステージが変わっても、大好きなライブ配信を続けていきたいと思ってます」と続けた。
第3位/りっちゃん

3位のりっちゃんは、「1位は取れなくてすごい悔しかったんですけど、今月で6周年という節目にこの甲子園本戦の会場に連れてきてもらって、さらに入賞もさせてもらえて、すごく本当に嬉しいです」とコメント。

続けて「私は今年いっぱいで、6年間続けたライバーを卒業しようと思ってます。残り半年もたくさんファミリーとリスナーさんのみんなと思い出作っていきたいと思ってますので、まだまだこれからもよろしくお願いします」と、今年いっぱいでの卒業を明かした。
水田プロデューサー「オフラインイベントは数年で10倍の規模に」
表彰後には、Pocochaの水田プロデューサーが登壇。「本日はPococha甲子園2026 本戦決勝の会場までお越しいただき、本当にありがとうございました」と感謝を述べたうえで、熊本をはじめとする震災や台風の影響で、やむを得ずオンラインから参加したライバーとファミリーにも言及。「場所は違えど、今日のこの1日、この熱気を作り上げた仲間だと思っています」と語りかけた。
続けて、コロナ禍明け以降のオフラインイベントについて「この数年の間に、10倍の規模になった」と説明。規模の拡大にともない、会場へ足を運ぶ負担や応援の負担を指摘する声が寄せられていることにも触れ、「はっきり言わせてください。これは赤字ですよ」と明かした。
そのうえで、それでも続ける理由を語った。
「なんでわざわざこんなことをするのか。このPocochaというアプリは、僕ら(運営)じゃなくて皆さんが作ってるんです。日本で生まれて、ここまで育ってきたSNSなんですね。皆さんが作っているこのインターネットの歴史や、Pocochaというアプリの成長を感じ取ってもらうために、僕らはそれを伝えさせてもらってるだけなんです。」
「Pocochaって、応援する熱気でしか育っていかないんですね。ライバー1人だとこんな熱狂は作れない。リスナー1人だとこんな熱気は作れない。ライバルがいるから、他のファミリーやリスナーがいるから、こういう日が作れた、アプリが作れたっていうのを、ぜひ周りを見渡して実感していただきたい」と語りかけた。

年末には「POCO LAND 2026」の開催が12月25日に決定している。この夏に福岡で戦ったライバーたちが、冬の大舞台でどのような戦いを見せるのか、注目が集まる。
なお、当日のレポート記事や画像特集は、後日公開予定だ。











◆Pococha甲子園 2026
「地元の熱が、はじける夏を。」をテーマに、ライブ配信アプリ「Pococha」が2026年夏に開催した、全国のライバーが頂点を目指す大型イベント。全国6地区での予選、全国大会本戦を経て、福岡で開催される全国大会本戦決勝で日本一の座を争った。冬の大型イベント「POCO LAND 2026」(12月25日開催)とも連動している。
開催期間
全国大会予選(西日本):7/2〜7/6
全国大会予選(東日本):7/3〜7/7
全国大会本戦:8/1〜8/5
全国大会本戦決勝:8/9(昼の部 A・Bランク/夜の部 S4-S6・S1-S3)
特設ページ:https://koshien.pococha.com/
〈ライブタイムズ編集部〉