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「普通の人が、“応援される側”になれる唯一の世界」。 ライブ配信が持つ、その本質的な魅力を、彼女は自身の経験を通じて多くの人に伝え続けている。
複数の事業を手掛ける経営者でありながら、現役の人気ライバー、そして60人以上のライバーを導くマネージャーという3つの顔を持つ、「まみお」。
自身の経営の常識を覆した、ライブ配信という仕事の“可能性”。
そして、リスナーがリスナーを呼ぶ「まみおファミリー」はいかにして生まれたのか。
経営者、ライバー、そしてマネージャー。様々な顔を持つ彼女の、”素顔”に迫る。
Q1.まずはライバーを始めたきっかけを教えてください
私は色々と事業を自分でやっていて、マーケティングの事業や自分の会社の経営、サロンの経営、金融の資産運用の事業など幅広く取り組んでいます。
配信を始めたのも、そうした事業を進めている時期でした。去年の6月に事務所の代表・副代表が知り合いで、その方からお声がけいただいたのがきっかけです。
私がやっている事業は、すごくコストがかかるものばかりなんですけど、ライブ配信はコストをかけずに収益化できると聞いて、すごく衝撃を受けました。副代表から「1円もかからないのに、月収100万を稼いでいる子もいる」と聞いた時には、「そんなことありえるの?」と驚き、自分の経営とのギャップに強く興味を持って「どんなものか知りたい」と思い、始めたのが最初のきっかけです。
実際にやってみると、数ヶ月で月収50万ほどを達成しました。当時も他の経営をしながら並行して取り組んでいたのですが、「これは本当にすごい」と感じて、「自分もこれを教える側に回りたい」と思うようになりました。そこから割と早い段階でマネジメント業にも取り組み始め、ライバーとマネージャーを両立するスタイルに。今ではどちらかというと教える側のウエイトの方が多いですが、プレイヤーとマネージャー二刀流で活動しています。
ーー多数の事業をされていますが、どの活動に重きをおいていますか?
ライブ配信とマネージャー業、そして他の事業、全部同じくらい力を入れて取り組んでいます。
ただ、その中でも圧倒的にライブ配信の魅力を感じるのは、やっぱりコストが全くかからないという点です。
周りには「自分で何かやりたい」「経営したい」「投資したい」という人がたくさんいますが、結局は元手となるお金がないと何もできないという現実があります。そんな中で、ライブ配信は誰でも挑戦できる世界です。元手なしで始められるからこそ、夢を掴むためにすごく良い仕事だなと感じています。そこが他の事業との大きな違いですね。
ーー始める前に感じたことや不安はありましたか?
「これぐらいみんな活躍してるよ」って聞いてはいたんですけど、実際に自分がライブ配信を見たこともなくて、まったく違う世界に感じていたので「本当なの?」っていう、半信半疑の気持ちで始めたんです。
その実態を探ろうくらいの感覚で始めて、「本当に言ってることが正しいのかな。もし本当ならすごいな」と思いながらスタートしました。
そしたら本当に聞いていた通りで、いい意味で驚きました。普通の子が人生を大きく変えていたり、普通の人がなかなか経験できないような「応援してもらえる機会」や「非日常」を味わえる。ライブ配信って、そういう特別なお仕事なんだなって実感しました。
Q2.ライバーの魅力や楽しさ、ライバーを始めて良かったこと、やりがい
単純に「すごく楽しいな」って思うんです。配信を通して本当にいろんな人と出会えるし、配信してなかったら絶対に出会うことのなかった人たちと、全国関係なくつながれるんですよね。年代も仕事もバラバラで、全く共通点のない人たちが集まって、まるでひとつのコミュニティみたいに仲良くなれます。
イベント中は、まさに部活みたいな感覚で「全国大会を目指そう!」ってみんなで団結できたりして、そういう部活のような楽しさがあるんです。しかも、それが楽しさだけじゃなくて、しっかり仕事としても確立できるのが、このお仕事のすごさだと思っています。
人生で「誰かに応援される」「背中を押してもらえる」って、アイドルや芸能人じゃない限り、普通は経験できないことだと思うんです。それを、普通の一般人の自分が経験できたっていうのは、本当に人生経験としても貴重で。そこがライブ配信の大きな魅力のひとつかなと思っています。
ライバーを始めて良かったことは、まず楽しいっていうのはもちろんなんですけど、人との繋がりや人脈がすごく増えたことですね。リスナーさんとの出会いもそうですし、ライバー同士の横の繋がりも広がって、本当にいろんな人と関わる機会が増えました。それがすごく楽しいなって思います。
あとは、マネージャーとして活動している中で、いろんな人の夢をお手伝いできること。それもすごく大きな喜びであり、楽しさだと感じています。
やりがいとしては、自分という存在で「元気をもらえた」「疲れてたけど、まみおちゃんの配信に来て疲れが吹き飛んだ」って言ってもらえること。そうやって自分が誰かに影響を与えられているのを、リアルタイムでコミュニケーションを取りながら実感できるんです。誰かのためになれているんだなって思えることが、本当に大きなやりがいですね。
Q3.逆にライバーの難しさ、辛い部分、挫折した経験
私の場合、いろんな事業をやっているので、配信のために時間を確保するのがすごく難しくて、それが大きな壁でした。どうせやるならしっかり時間を取りたいけど、多忙すぎてなかなか時間を作れない。実際、無理して毎日配信していた時期もあったんですが、その頃は「笑顔が減ってるよ」って言われてしまったこともあって…。そこで「このままじゃダメだな」と気づいたんです。
その後は、週に1〜2回はオフを作るようにしました。やる時はやる、休む時は休むとメリハリをつけたことで、むしろ配信の質が上がったんです。毎日無理して全力で走るよりも、ちゃんと休憩を入れながらの方が、自分には合っていました。
もちろん人によっては全力で毎日走り続けられるタイプの人もいます。でも、特に女の子は「オフを取った方がうまくいく」タイプの方が多いんじゃないかなって思います。
Q4.飛躍したきっかけやターニングポイントは?
私の場合、「まみおちゃんに会いたい」「まみちゃんを応援したい」という気持ちで来てくれるリスナーさんが中心だったんですけど、そこから“コミュニティ化”を意識したことで、一気にうまくいくようになりました。
単に「私に会いに来る」だけじゃなくて、「まみおの枠にいるみんなが好き」「枠そのものに会いに行きたい」と思ってもらえるように、リスナーさん同士が仲良くなれる雰囲気づくりを大事にしたんです。
その結果、私と話すだけじゃなく、リスナーさん同士も自然に楽しそうに会話していて、配信が“1対1”ではなく“1対5”のような、みんなで一緒に話す空間に変わりました。そうしたら「この枠、居心地いいな」「声をかけてもらえて安心するな」と言ってくれる人が増えて、コミュニティとしての魅力がどんどん高まっていったんです。
私の枠の特徴は、古くからのリスナーさんがずっと離れずにいてくれていることですね。
リスナーさん同士がいきなり仲良くなることはあまりないので、私がそこを仲良くさせるように意識を変えた感じなんです。
「〇〇さんって、〇〇さんと気が合いそう」とか話を振ったり、喋る接点を持たせたりして、リスナーさん同士が仲良くなれるように意識していました。
それと同時に、自分自身が「どういう枠の方向性にしたいか」をちゃんと伝え始めてから変わったんだと思います。
私たちは「まみおファミリー」ってみんな言ってくれてるんですけど、それは私自身がそういう風に枠を作りたくて、「この繋がりをみんなで大事にして、みんなが仲の良い枠を作りたいんだよね」って言葉に出し始めてから、枠自体が自然とそういう雰囲気になっていきました。
やっぱり「どういう枠にしたいか」を自分が口に出すのって、すごく大事だと思います。
Q5.活躍し続けるために大事にしていることや努力していること
大前提として「継続」は絶対に必要だと思います。
私自身、マネジメントもしているからこそ感じるんですけど、結局うまくいっている人って「うまくいくまでやっただけ」なんですよね。逆に「うまくいかなかった」という人は、うまくいく前にやめてしまっているだけです。
だから私はみんなに「まずは最低3ヶ月は絶対続けて」と伝えています。継続なくして成功は絶対にないので、そこは大前提として必要な部分かなと思います。
それに加えて、配信ってちょっとした工夫で大きく変わるんです。枠の雰囲気が変わったり、ダイヤ数が増えたりするのも工夫次第です。
例えば「見た目を少し変えてみる」「髪型をいつもと変えてみる」みたいな小さなことでもいいし、「ちょっと企画を入れてみようかな」と考えるのも大事。ただ何となく配信をつけて喋って終わりじゃなくて、「季節に合わせてハロウィン企画をしてみようかな」「コスプレしたら喜んでくれるかな」とか、そういう工夫をする努力がすごく大事だと思います。
私自身は、あまりモチベーションが下がることはないんですけど、それでも「感情やモチベーションのコントロール」ってすごく大事だと思っています。
ーーモチベーションが下がることはありますか?
下がること自体を悪いことだとは思っていなくて、特に女性はホルモンバランスの影響もあるので、「月に4回性格が変わる」なんて言われるくらい、上がり下がりがあって当然だと思うんです。
大事なのは、そのモチベーションとどううまく付き合うか。「自分は何で上がるのか」「何で下がるのか」をちゃんと理解していて、下がりそうだなと思ったら自分を上げる行動をする。そういうモチベーション管理が一番大事だと思っています。
Q6.これからライバーを始める人や、もっと活躍したいと思っているライバーにアドバイスするなら?
これからライバーを始める人には、人と比べて落ち込む人は多いと思うんですけど、私は周りをライバルにする必要はないかなと思っています。自分自身もそうですし、マネジメントしている子たちにも教えているのは、「結局一番のライバルは自分自身」だということです。
昨日の自分より成長しているか、1ヶ月前の自分より良くなっているか。常に自分との戦いに意識を向けると、周りと比べて落ち込むことはほとんどありません。逆に、周りの同じくらいに始めた人と比べると感情がぶれてしまいます。
めんどくさいから今日の配信やめようかな、という気持ちも、実はもう一人の自分との戦いです。どれだけ自分に打ち勝つかが大事なので、常にライバルは自分自身に設定してください。あとは、継続すること。本当にこれが一番大事です。
もっと活躍したい方には、「物差しは長く持ってください」と話しています。
初速がめちゃくちゃ早くて最初の1ヶ月で大きく伸びるウサギタイプの人もいますし、コツコツ努力する亀タイプの人もいます。どちらが正解というわけではなく、最終的にどうなっているかが大事です。
物差しを短く持ってしまうと、最初の2か月で思うように結果が出なかったり、周りがすごく伸びているように見えたりして焦ってしまいます。だから、物差しを長く持ち、最終的にどうなっているかという目線で見れば、自分のペースで周りと比べずに、継続し続けることができます。
自分の価値観をぶらさずに、コツコツやることを大事にしてほしいと思います。
Q7.所属事務所について教えてください!
私はここに入れて本当に良かったと思っています。事務所のサポートレベルは、正直桁違いに高いです。
私自身もマンツーマンで担当させてもらっていますが、「こうやってやればうまくいくよ」と伝えたことをちゃんと実践してくれたライバーさんで、うまくいかなかった人は今のところ1人もいません。基礎や基本を抑えて取り組んでくれた子は、必ず結果を出しています。
こうしたサポート体制は、私たちの事務所の大きな強みです。ライバーさんファーストで、常に寄り添い続ける事務所なので、サポートが少なく不安が残るような事務所とは全く違います。ここなら安心して活動に集中できると思います。
ーーまみおさんはどれくらいのライバーさんをマネジメントしているのですか?
マネジメントはアクティブライバーの数によって変わりますが、今は60人以上を担当しているイメージです。
私がこの仕事をスタートした時、自分の実体験が一番強いと思っています。その経験こそが、私の事務所の大きなメリットでもあります。現役トップライバーがマンツーマンで教えてくれる事務所は少なく、ライブ配信経験がない人がコンサルするのと、現場経験のある人が教えるのでは、指導の質が全く違います。
特に最初の3ヶ月に私は一番力を入れ、その中で「こうしたらリスナーの反応が良くなる」「こうしたらあまり受けない」といったノウハウを、実体験として得ました。その経験をもとに、現場での肌感覚とリサーチを組み合わせて、ライバーさんに伝えています。
トレンドの分析や他の配信の研究も大事にしつつ、自分の現場経験を掛け合わせることで、より実践的な指導ができるようにしています。
私は自分で独立して10年ほど、さまざまなビジネスを経験してきました。組織ビジネスも手掛けてきたため、自分がうまくいった方法を言語化して再現可能にすることが得意です。その経験があるからこそ、下のライバーさんたちも同じように成果を出せるよう、再現性のある指導ができています。
ライバーとしては6月にスタートし、2〜3ヶ月でマネージャー側に回り、現在は幹部として運営にも関わっています。
Q8.普段はどんな配信をしている?
今は少しお休みしていますが、8月までは配信と他の活動をがっつり両立していました。
私自身、歌やダンスなど特技は特にないので、配信では基本的に雑談中心です。ただ、配信のテイストとして大切にしているのは「相手を知ろうとする努力」です。人気のあるライバーさんは、話上手というよりむしろ聞き上手な人が多く、リスナーさんが自然に話せる雰囲気を作ることが重要だと思っています。そのため、相手が話したくなるような雑談の枠作りを心がけています。
リスナーさんは男性が多いですが、私の枠ではご夫婦で参加されたり、家族で見てくださることもあります。両方が一緒に応援してくれることもあり、とてもありがたいです。
私の場合、完璧すぎる配信は人気が出にくいと感じていて、少し抜けていたり、どんくさい部分を出すことで人の親近感を引き出せると思っています。仕事モードの自分と友達といる時の自分は違いますが、配信では友達といる時の自分のようにリラックスして話すことを意識しています。仕事モードの自分は、配信では基本的に出していないですね。
Q9.配信を続けている理由や配信にかける想い、原動力
やっぱり、応援してくれる人や、自分のことを待ってくれているリスナーさんの存在が、私にとって大きな原動力になっています。「こんなに自分のことを待ってくれている人がいるんだ」と実感する瞬間が、すごく励みになります。
例えば、私が海外に行ったり少し休んで配信をお休みしたときに、配信を再開すると「待ってたよ」「寂しかったよ」と言ってくれる方がいて、それが本当に嬉しいんです。こうして待っていてくれる人たちがいることは当たり前ではなく、だからこそ感謝の気持ちが強く、リスナーさんへの感謝を形にするためにも、ずっと配信を続けていきたいと思っています。
Q10.普段応援してくれるファンやリスナーさんはどんな存在?好きなところは?
もう本当に、私の枠にはめちゃくちゃいい人しかいません。変な人は全くいなくて、アンチやこじらせてる人もいません。「なんでこんなにいい人ばかりなんだろう」と思うくらい、リスナーさんの人柄が素晴らしいです。だからこそ、自分の枠の魅力の一つでもあり、誇らしいところです。人柄の良い方が集まっていることで、さらにいい人が引き寄せられ、リスナーさん同士も仲良しファミリーのような関係になっています。
ーー好きなところは?
私が特に好きなところは、みんな面白いところです。配信中は私も一緒にゲラゲラ笑っていて、面白い人たちと話しているだけで元気が出ます。配信をつける前は少ししんどいな、休みたいなと思うこともありますが、配信を始めるとめちゃくちゃ楽しくなり、「やっぱり配信つけてよかった」と思えます。みんなが「まみおから元気をもらった」と言ってくれるのと同じように、私もリスナーさんたちから元気をもらっています。
Q11.普段の1日のスケジュールは?
私は基本的に、一生仕事している感じです。ただ、たまに息抜きの時間も作っていて、休むときはサウナに行ったり、デジタルデトックスを定期的に取り入れたりしています。
朝はだいたい10時頃に起きて、打ち合わせや会議、アポをこなします。そして22時まで仕事をし、22時から配信をして、2時頃に寝る生活です。
Q12. 完全オフの日は何する?orハマっていること
配信をお休みする日は、サウナに行ったり、しっかりオフを作るようにしています。
あとは「ちょっとリフレッシュしてくるわ」と言って、海外に飛ぶこともあります。
ーー最近行った国は?
フィリピンです!
Q13.美の秘訣や美容法は?
外側のケアも大事ですが、内側のケアも同じくらい大事だと思っています。
そのため、食べるものには気を付けていて、添加物を避けたり、体にいいものをなるべく摂るようにしています。
あとは水をたくさん飲むなど、インナーケアも意識しています。
Q14.人生において大事にしていることや考え方、流儀などがあれば教えてください。
私が大事にしているのは、何を得るかよりも、何を残せるかという生き方です。結果や収入、持っているものも大切かもしれませんが、結局自分が死んだらそれらはなくなります。例えば周りに与えたプラスの影響や知見は、自分がいなくなった後もずっと残り続けます。
だから私は、どんな行動をするにしても、「何を残せるか」を意識して生きています。
プラスの影響力を与えられる生き方を、どんなシチュエーションでも大事にしています。
Q15.今後の展望や最終的な夢や目標があれば教えてください。
私の大きな目標は、ライブ配信の魅力をより多くの人に知ってもらうことです。
まだまだ「ライブ配信って何?」とか「ぶっちゃけどうなの?」という人も多いと思いますが、実際はこんなに楽しくて、夢があって、素晴らしい環境なんだということを、私自身が体現して伝えていきたいと思っています。
また、ライバーとして活動したいという方々が入ってきてくれる中で、その方たちの夢のお手伝いをしたいという想いもあります。
ライブ配信を通じて、一人ひとりの「やりたいこと」や「自己実現」を支える──そういうお手伝いをしていきたいです。
〈ライブタイムズ編集部〉