2019年より、国内最大級のライブ配信アプリ17LIVE(イチナナ)で活動を開始し、総フォロワー数50万人・アーミー数321名を抱える圧倒的存在感を誇る「マチコ先生」が、2025年3月よりTikTokLIVEで再始動。
波乱万丈な人生を乗り越えたからこそ生まれた“仮面配信”は、リスナーたちを一気に非日常へと誘い、明日への活力を届ける。
本インタビューでは、実はインドア派というギャップや、プライベート、さらにはライブコマースで頂点を狙う野望まで、マチコ先生の“今”に迫ります。
ファン必見の内容をお見逃しなく♡
Q1.普段はどんな配信をしていますか?
配信スタイルは基本的に雑談枠で、時々バトルを挟む形で行っています。ただ、勝負をメインにするのではなく、大人数で何かを達成するような楽しい配信にしたいと考えています。
イベントのランキングや日間ランキングなどの数字を意識するだけでなく、みんなでワイワイ雑談を楽しみながら、ギフトを投げること自体をエンターテイメントとして楽しめるような枠を作ることを心がけています。
ー特にどんな人が楽しめますか?
日常に疲れた人や、エネルギーチャージをしたい人におすすめです。
私の配信は、非日常的な空間を提供することを意識しているので、日々のストレスから少し離れて、気軽に楽しみたい方にぴったりだと思います。
年齢的には「永遠の20歳」ということにしていますが、経歴を見てもらえればわかる通り、実際には40代以上です。TikTok LIVEには40代から60代のユーザーも多く、その世代の方々が楽しめる話題もたくさん用意しています。
人生経験もそれなりにあるので、リスナーの皆さんの過去の辛い経験や苦しい時期に寄り添いながら、前向きな話ができると思っています。
Q2.配信を続けている理由や配信にかける想い、原動力を教えてください。
配信はすでに生活の大半を占める存在になっています。現在、配信ができていない期間が続いているのですが、それが本当にきついと感じています。
原動力になっているのは、やはりリスナーさんの声です。私自身は一方的に話しているように見えても、実はリスナーさんの気持ちに常に寄り添いながら配信をしています。リスナーさんが「こう感じている」「こう思っている」「こうしてほしい」と伝えてくれる言葉を大切にし、それを全力で聞くタイプなので、それが配信を続ける理由になっています。
自分の枠に集まるリスナーさんの思いや支えがあるからこそ、今もライバーとして活動を続けていきたいと強く思っています。
Q3.普段応援してくれるファンやリスナーさんはどんな存在? 好きなところは?
リスナーさんの好きなところを一言で表すのは難しいですね。何百人もの方がいて、1人1人の個性やキャラクターがすべて頭の中に入っています。
今回のTikTokへの移行について、告知はしていませんし、どれだけの方が移動してきてくれるかは分かりません。でも、こういったインタビューを見て来てくれる方もいるかもしれません。
リスナーさんの存在は、もう家族以上です。私は子どももいませんし、家庭もありません。長年飼っていた猫も2年前に亡くなり、今は母がいるだけです。
だからこそ、みんなが頼りだし、みんなに常に会いたいという気持ちで配信を続けています。
Q4. 普段の1日のスケジュールは?
配信している時のスケジュールについてお話しすると、基本的には朝・昼・夜の3回、2時間ずつ 配信をしています。ただ、朝に人が集まって話が盛り上がると、2時間の予定が4時間に伸びる こともあります。その結果、1日のうち20時間ほどを配信に費やしてしまうことも珍しくありません。
例えば、夜10時に始めた配信が本来なら12時に終わるはずが、リスナーさんとの会話が盛り上がり、「じゃあもう少しやろう」となり、気づけば朝の4時まで続いてしまうこともあります。そのため、睡眠時間は1日4時間程度 しか取れない日もあります。
ただ、TikTok LIVEではそこまで長時間配信をするかはまだ決めていません。特に、仮面をつけているととても暑くなるので、画面を見せる配信は1日2時間程度に抑え、それ以外はラジオ配信にする予定です。
ラジオ配信は意外と新規のリスナーさんが入りやすいようで、「画面の圧がない分、気軽に参加できる」と言われることが多いです(笑)。そのため、視聴者が入りやすい環境を意識しながら、スタイルを調整していこうと考えています。
Q5. 完全オフの日は何する?
私の配信スタイルは、3ヶ月ほど毎日がっつり配信をして、その後2〜3週間休む というサイクルを取っています。そのため、オフの日というよりは、休息期間をしっかり作るという形ですね。
休みの期間は、週1回のプール、週1回のマッサージ、そして週3回の耳鼻咽喉科通いをしています。耳鼻咽喉科に通う理由は、長時間の配信で喉を酷使するため、ケアが欠かせない からです。こうして喉のメンテナンスをしながら、3ヶ月の配信期間を何とか乗り切っています。
ー 趣味やハマっていることは?
ドライブとお酒ですね。配信を始めてから恋愛は全くしていませんが、TikTokには良い男性が多そうなので、リア恋してみるのも目標の一つ です(笑)。
イチナナではオフ会もほとんどやらず、DMでのやり取りも一切しないスタイルを貫いていました。でも、TikTokではエンタメ要素を取り入れつつ、配信者やギフターの中から素敵な人を見つけられたら面白いかもと思っています。
もちろん、リスナーさんが納得してくれる相手じゃないとダメなので、もしそういうことがあれば、みんなに認めてもらえるような関係を築きたいですね(笑)。
Q6.普段公開していないプライベートな一面はありますか?
ここまでベラベラと話しておいて説得力がなくなってしまいますが、普段は本当に大人しいんです。実は、めちゃくちゃ”陰キャ”なんですよ。
配信や取材など、人と話す時間が終わると、部屋の電気を暗くして、片隅でゆっくりワインを飲みながらNetflixを観るというのが基本の過ごし方です。あとは、リスナーとして他の配信を巡り、自分が明るくなれる枠を探して回ることもあります(笑)。
ー 意外です(笑)
一人の時間が大好きなんです。配信では明るく騒いでいますが、オフの時は全くの別人のように静かに過ごしています。これが、意外と大きなギャップかもしれませんね。
Q7.ファンに一言ください!
もう、「愛してる」しかないですね。ずっと一緒にいてほしいです。
Q8.人生において大事にしていることや考え方、流儀などがあれば教えてください。
生涯、仕事に生きると思っています。そして、その仕事には全力で恋愛体質で挑むというのが私のモットーです。
恋愛体質というのは、相手のために無償で何でもしてあげたくなること。例えば、料理が苦手でも、好きな人が「美味しいものを食べたい」と言ったら一生懸命勉強して作りますし、肩がこっていると言われたら揉んであげる。もし相手がお金に困っていたら、美味しいものを奢ってあげたいと思うような気持ちです。
その精神で、私は仕事に向き合い続けていきたいと思っています。
Q9.今後の展望や最終的な夢や目標があれば教えてください。
ー直近の目標は?
TikTok LIVEへの移籍が最初の大きなステップになります。
この記事が掲載される頃にはすでにTikTok LIVEでの配信を開始していると思いますが、そこで新しいリスナーさんとの出会いを楽しみにしています。
まずは1人でも多くの方に配信に来ていただき、一緒に楽しい時間を共有することを目標にしています。
ー最終的な目標や夢を教えてください
最終的な目標は、「コレコレ」さんのように圧倒的な集客力のあるプラットフォームを自分の枠の中に作り上げ、そこでバンバン物を売ること です。ライブコマースを本格的に展開し、自分の影響力を活かしてビジネスとしても成功させていきたいと考えています。
また、配信を続ける上で健康が第一だとも思っています。どんな形であれ、息が続く限り配信を続けたい と思っているので、そこは大事にしていきます。
若い世代のリスナーさんが増えるのも嬉しいですが、同世代の方々との共感や共有を広げていきたいという思いもあります。私たちの世代は人口が多く、共感できる話題も多いので、そういった部分も大切にしながら配信を続けていきたいですね。
現在の一番大きな取り組みとしては、TikTok LIVEへの移籍があり、これから新しい環境でどんな可能性が広がるのか、とても楽しみにしています。
(前編)|圧倒的エンタメを武器に新天地TikTokLIVEへ。
〈ライブタイムズ編集部〉