元NGT48の川越紗彩が、1st写真集『なんとかなるなる』(KADOKAWA)の発売から1年を迎えた。今年6月には、同作の未公開カットで構成したデジタル写真集『【オールアザー版】川越紗彩写真集 なんとかなるかも』(KADOKAWA)も発売。グループ卒業後、一度は芸能活動から離れていた彼女にとって、写真集は再出発のきっかけとなった作品だ。10月27日には、デジタル写真集『サバゲーさあや』『チャイナさあや』を同時発売した。
10月14日に、26歳の誕生日を迎えたばかりの川越紗彩が、「LIVE TIMES ENTAME」のインタビューに応じてくれた。初めて挑んでいる仕事や、写真集をきっかけに再び芸能の道を選んだ理由、いま向き合っている壁、そしてこれからの挑戦まで、幅広く明かしてくれた。

川越紗彩 独占インタビュー
26歳、やりたいことを一つずつ
――26歳の誕生日、おめでとうございます。反響はいかがでしたか?
アイドルを卒業して迎えた誕生日でしたが、思ったよりもたくさんコメントをいただけました。まだこんなにも私の誕生日を祝ってくれるファンの方がいるんだという喜びを、26歳で改めて感じました。
――お渡し会やパネル展などイベントも続きました。最近はどんな毎日を過ごしていますか?
自分のやりたいことに、一つひとつ挑戦させていただいている毎日です。

アイドル時代にもなかった仕事
――最近はニュースメディア「WWSチャンネル」さんで「a-nation 2026」のリポーターも務めました。リポーターのお仕事はいかがでしたか?
リポーターは、現役のときも含めて一度もやったことがなかったお仕事です。今年、「シンデレラフェス2026」「2026東京クロスロード」「Kohmi EXPO 2026」に続き、「a-nation 2026」でもリポーターをさせていただきました。「a-nation 2026」はすごく大きなイベントで、出演されている方々も活躍されているアーティストさんばかりだったので、インタビューのときはすごく緊張しました。どうしたらアーティストさんが思っていることを話しやすくなるかを考えながら、質問させていただきました。
――アイドルとして活動してきた川越さんなら、アーティストの方とお話しすることには慣れていたのでは?
慣れているかと聞かれると難しいのですが、私自身あまり緊張しないタイプなので、フラットにコミュニケーションを取れたんじゃないかなと自分では思っています。
――打ち合わせなしで臨んだ現場もあったそうですね。
「Kohmi EXPO 2026」で、「ハッピーターン」のブランドキャラクター「ターン王子」と一緒に出たときは、言葉を話せないターン王子の気持ちを、私が代わりに言葉にしてお伝えしました(笑)。打ち合わせなしの、完全にぶっつけ本番です。
――アドリブで代弁までできるのは、すごいですね。キャラクターとのお仕事も楽しみです。

“好き”が仕事になった、アンバサダー就任
――「KANGOL BEAUTY SALON Eyelash」公式アンバサダーに就任した気持ちを教えてください。
美容はもともとすごく好きな分野なので、お仕事をいただけることがうれしいですし、有名なブランドのアンバサダーに就任させていただけることに、最初はすごくびっくりしました。アンバサダーとして実際にマツエクの施術をしていただいて、その良さを、同世代の女の子にもたくさん発信していける存在になりたいと改めて思いました。

迷った末に踏み出した、写真集という一歩
――1st写真集の発売から1年。周りの反響を教えてください。
アイドルを卒業して、芸能活動をしていなかった期間があった私にとって、写真集は改めて芸能を始めるきっかけになった大きな作品です。写真集を出すという匂わせをまったくしていなかったので、ファンの方はすごく驚いたと同時に、すごく喜んでくださいました。ファッション誌『GIANNA』で一度復帰はしていたのですが、継続して表に出る活動はしていなかったので、この写真集をきっかけに、いろいろなお仕事を幅広くさせていただけるようになりました。
――ファッション撮影のお話を受けたのは、なぜですか?
美容やファッションがすごく好きで、ファッションのお仕事もしてみたいと思っていたんです。アイドルのときも何回かさせていただいてはいたのですが、やっぱり数は少なかったので、機会をいただけるのであればもう一度挑戦してみたいと思いました。
――写真集を出すと決めた理由を教えてください。
すごく悩みました。写真集は、現役のときから先輩が出しているイメージで、私には程遠い話だと思っていたんです。でも、実際にお話をいただいて、心のどこかで出したいという気持ちがすごくありました。ここで出さずに人生を終えるか、出して人生を終えるか。究極の二択のような感じでした。私はやらないで終わるのがあまり好きではない性格で、少しでも気になったことには挑戦したい人間なので、やろうと決断しました。
――写真集だけで終わらせず、その先へ踏み出そうと思えたのは、なぜですか?
思っていたよりも反響がすごかったんです。これまで応援してくださった方が喜んでくれたうえに、私のことを知らなかった方が応援するきっかけにもなってくれた作品なので、ここでやめたらもったいないと思いました。せっかくいい作品を世の中に出せたので、今までやってこなかったお仕事にも幅を広げて、いろいろなことに挑戦していきたいという気持ちが強くなりました。
――今年6月には、オールアザー版『なんとかなるかも』も発売されました。ご自身でカットを選ばれたそうですが、どんな1冊になりましたか?
紙の写真集のときに、出すか出さないかギリギリまで悩んだ写真が結構あったので、それを詰め込みました。より大人な表情や、あまり見せてこなかったカットが多く詰まっています。
――まだ出していない写真もあるのでしょうか?
まだまだ出していないいい写真があるので、きっかけがあればまた出したいです(笑)。

サインから生まれたキャラクター
――オリジナルキャラクター「うさーや」が生まれたきっかけを教えてください。
うさーやは、アイドルになるときに「自分でサインを考えてください」と言われて生まれました。「さあや」の「S」のところに動物がいたらかわいいんじゃないかなと思って、耳を生やしてみたんです。最初は顔だけでしたが、キャラクターなので体もあったほうがいいなと思って付けました。二頭身が好きなので、仲間のキャラクター「ねーやん」「べあーや」も全部二頭身です。写真集では、限定の「とらーや」「ぞーやん」という新しいキャラクターも作りました。
――これから「うさーや」でやってみたいことを教えてください。
「SONOSAN」さんとのコラボでビーチサンダル、「PIKO KAILA」さんとのコラボで、ジップパーカー、Tシャツ、キャップを作りました。これまで出してこなかったグッズも作りたいです。今までは私が使いたいものを出してきましたが、ファンの方に「どんなものが欲しいですか」とアンケートをして、一番多かったものを作ったら楽しいかなと思っています。
どんな仕事も、まず自分が楽しむ
――お仕事の幅が広がるなかで、共通して大事にしていることを教えてください。
まず自分が楽しむことを大事にしています。自分が楽しくないと、その空気って伝わるじゃないですか。ファンの方は、推しが楽しんでいる姿を見るのが一番幸せだと思うので、どんなお仕事でも、まず私が一番楽しむことを大事にしています。
――新しいお仕事に挑戦するとき、決め手になるのはどんなことですか?
かぶってしまうのですが、楽しめるかどうかと、自分がやりたいかどうかです。美容系はずっとやりたいと思っていて、最近はアンバサダーのお仕事もできるようになったので、今すごく楽しいお仕事ができていて、充実しています。

劇場に立てない日々を、チャンスに変えて
――これまでで一番踏ん張った時期を教えてください。
現役のとき、コロナ禍で表の活動がなかなかできない時期が長く続きました。どうしたらファンの方が喜んでくれるかを毎日考えていて、人生で一番踏ん張った時期でした。
――その時期に、取り組んでいたことはありますか?
個人でもやれることはないかと考えたときに、高校の軽音部で少し弾いていたギターを思い出したんです。アイドルになってからはまったく弾いていませんでしたが、配信を通してファンの方に届けられると気づいて、SHOWROOMで弾き語り配信を始めました。
――始めてからの反応を教えてください。
最初は本当に下手で、見せるのがすごく恥ずかしくて、なかなか踏み出せませんでした。でも思い切って配信してみたら、ファンの方が思ったよりもすごく喜んでくださって、「いけるよ」と後押ししてくださったんです。
――その後、ソロ公演も実現したそうですね。
毎週1曲ずつ課題曲を決めて弾く配信を続けていたら、その頑張りをスタッフさんが見ていてくださいました。ソロ公演を目標として口にしていたこともあり、それが実現して、1回限りではなく続いていく公演になりました。すごくプラスに動いた期間でした。

苦手だからこそ向き合う、いちばんの壁
――いま「ここが壁だ」と感じていることを教えてください。
より多くの方に知ってもらうことです。私はSNSが苦手なタイプで、毎日投稿できる時期とできない時期の差がすごくあります。ずっと応援してくださるファンの方ももちろん大事ですが、私のことを知らない方にも知ってほしいです。
――フォロワーを増やしたい理由を教えてください。
今の時代はSNSが強くて、フォロワーの数でお仕事が決まることも多いと思っています。美容やファッションの分野はフォロワー数が大事だったりするので、SNSの発信を頑張りたいと思っています。
――いまの自分を支えているものは何ですか?
間違いなく、応援してくださるファンの方です。ファンの方がいなかったら、活動を頑張ろうという気持ちにもなれません。いろいろな活動の感想を言ってくださいますし、「活動をまた始めてくれてありがとう」と言ってくださるファンの方がすごく多いんです。むしろ私のほうが「ありがとう」と返したいです。
――その「ありがとう」を、活動する姿で見せていきたいということですね。
はい、その通りです。
23歳の卒業と、卒業後の「やりたかったこと」
――卒業のとき、早くから23歳ぐらいで卒業しようと思っていたと話していました。早くから決めていたのは、なぜですか?
絶対にそこというわけではなかったのですが、なんとなく頭の中で、この年齢ぐらいかなと思っていました。ゴールが見えないと、何に向かって頑張っているのか分からなくなってしまうと思ったので、仮の期限があったほうが頑張れるかなと思ったんです。昔から、何歳で何をするというふうに計画するのが好きで、今もなんとなくはあります。
――卒業後は、英語の勉強や車の免許、海外にも行きたいと話していました。実際にやってみましたか?
海外は、写真集の撮影で初めてバリに行かせていただきました。韓国も、空港を経由しただけですが行けて、仲のいいメイクさんと一緒に空港でコスメを見たりして、すごく楽しかったです。
車の免許は取っていません。高校を卒業したらすぐ取ろうと思っていたのですが、活動もあってなかなか行けなくて、今必要かと言われたら必要じゃないので、一回なしになりました(笑)。英語は、海外に行ったことをきっかけに火がついて、まずは形からと本を買って、Duolingoというアプリも入れました。今月から始めたのですが、3日サボっています(笑)。今日からまた頑張ります。
――アイドル時代の自分が今の自分を見たら、何て言うと思いますか?
「こんなことまでやってるの?」と言うと思います。写真集を出すなんて思っていないですし、雑誌の表紙をするなんてもっと思っていないので、まず驚くと思います。

憧れの存在と、26歳の目標
――いま、目指している人はいますか?
今は具体的に誰というのはなくて、自分のペースで、自分らしく活動できたらいいなと思っています。今は自分自身と向き合っています。
――では、いつか、なりたい存在はありますか?
綺麗なお姉さんがすごく大好きなので、おしゃれで、美容のことも発信していけるような、同世代の女性からも尊敬していただける存在になれたら、すごくうれしいです。
――その理想に近い方はいますか?
アイドルのときから、元乃木坂46の白石麻衣さんがすごく大好きで、目標にしていました。白石さんは卒業されてからも美容やファッションのお仕事をたくさんされていて、今もずっと尊敬している存在です。SILENT SIRENさんも、おしゃれで、同世代の女の子から尊敬されている存在として、すごく好きです。
――26歳の1年で叶えたいことを教えてください。
ファッション系のお仕事です。25歳の年もいろいろなことをさせていただいてすごく楽しかったのですが、その中で、ファッション系のお仕事をもっとやりたいと思えました。アイドルのときからずっと女性誌に載りたかったのですが、なかなか機会がなかったんです。女性誌のファッションページや美容特集に出られるよう、頑張っていきたいです。
――この記事を通して、ファンの方へ伝えたいことを教えてください。
私は結構ツンデレなので、ファンの方に「大好き」と思っているのに、恥ずかしくて言えないんです。でも、この間の『PEACE COMBAT』さんのイベントで、初めて「みんな大好きだよ」と言いました。すごく恥ずかしかったです(笑)。
――「大好き」と言われたファンの方は、驚いたのでは(笑)。
「さあやがそういうことを言うんだ」という感じでしたが、「うれしい」と言ってくださいました。気持ちを伝えるのは大事だと思うので、26歳は、応援してくださるファンの方に思ったことを伝えていける年にしたいです。
――最後に、初めて川越さんを知る方へメッセージをお願いします。
写真集やオールアザー版も出しているので、私のことを知らない方にも見ていただきたいです。最近は『PEACE COMBAT』さんのサバゲーの雑誌の表紙もさせていただいて、デジタル写真集を2冊出しました。ミリタリーのガチコーデや、チャイナ姿で、今までにないような姿を撮っていただいたりしているので、まずは作品を見ていただきたいです。
オンラインお話会もやっているのですが、話すとすごく話しやすいとよく言われるんです。怖い人かと思っていたとよく言われるのですが、話すと結構フレンドリーなので(笑)、話したくなったらぜひ来ていただきたいです。

川越紗彩に一問一答♡
Q. スタイル維持の秘訣は?
A. ストレッチです。
Q. 美容でいちばん大事にしていることは?
A. 寝ることです。8時間は寝たいです。
Q. 毎日欠かさずやっている習慣は?
A. スキンケアです。パックもしています。
Q. 撮影の前日に、必ずやることは?
A. ストレッチと、メディキュットを履いてむくみを取ることです。
Q. 自分のチャームポイントは?
A. 目と、大きい口です♡
Q. オフの日の過ごし方や、ハマっていることは?
A. 今までは寝ることが多かったのですが、最近はお買い物や、友達とランチに行くことが多いです。
Q. SNSでよく見ているアカウントやジャンルは?
A. ファッション系と、コスメや美容系です。
Q. この秋、やってみたいことは?
A. 紅葉を見に行きたいです。まだ見られていないので。
Q. 自分の性格を一言で言うと?
A. 男っぽい、です(笑)。
Q. 写真集にちなんで、人生でいちばん「なんとかなった」瞬間は?
A. 全部の瞬間です(笑)。






作品情報
1st写真集『なんとかなるなる』(KADOKAWA)
発売日:2025年10月14日
▼紙の写真集はこちら
▼電子版(電子特典付き)はこちら
川越紗彩1st写真集 なんとかなるなる【電子特典付き】(Amazon)
デジタル写真集『【オールアザー版】川越紗彩写真集 なんとかなるかも』(KADOKAWA)
発売日:2026年6月15日
▼オールアザー版はこちら
【オールアザー版】川越紗彩写真集 なんとかなるかも(Amazon)
『PEACE COMBAT』2026年11月号(Vol.75)表紙
▼『PEACE COMBAT』11月号はこちら
デジタル写真集『サバゲーさあや』『チャイナさあや』(astowa books)
発売日:2026年10月27日
価格:各2,500円(税別)
▼『サバゲーさあや』はこちら
川越紗彩 デジタル写真集 サバゲーさあや(astowa books)
▼『チャイナさあや』はこちら
川越紗彩 デジタル写真集 チャイナさあや(astowa books)
川越紗彩(かわごえ・さあや)プロフィール
2000年10月14日生まれ。茨城県出身。
2018年、NGT48の2期生として活動開始。シングル6作連続選抜入りをし、2024年2月末にNGT48から卒業。
現在はタレント、インフルエンサー、モデル、MC、レポーターとして活動中。
2025年10月14日、1st写真集『なんとかなるなる』(KADOKAWA)を発売。2026年6月15日、オールアザー版『なんとかなるかも』(KADOKAWA)を発売。
2026年9月、サバゲー専門誌『PEACE COMBAT』表紙に出演。同月、『KANGOL BEAUTY SALON Eyelash公式アンバサダー』に就任。
〈ライブタイムズエンタメ編集部〉