所属ライバー数約4,200人を誇るライバー事務所 WASABI が、2025年5月10日(土)に東京都内の会場で年間を通じて最も輝いた所属ライバーを表彰する年に一度の祭典 「WASABI AWARD 2025」 を開催。今年度の頂点に輝いたのは、ライブ配信アプリ「Pococha」でトップライバーとして活躍する「ゆいぴ」となった。

今年で2回目を迎えた本アワード。華やかなステージ演出と熱気に包まれた会場の様子をレポートする。
WASABI AWARD 2025 とは?
「WASABI AWARD 2025」は、年間を通じて特に活躍したトップライバーの功績を称えるオフライン表彰イベント。所属ライバー約4,200人の中から選ばれた約20名が出席し、トロフィーの授与が行われた。
日時:2025年5月10日(土)
会場:東京都内イベント会場
出席者:招待ライバー約20名
会場には大画面LEDスクリーンを備えた特設ステージとフォトスポットが設置され、エントランスには提携配信アプリから贈られた華やかなスタンド花も。
大画面に映し出される演出や、各部門専用にデザインされたトロフィーの授与が行われ、ライバー同士が互いの功績を称え合う祝福ムードに包まれた。
また、当日の模様は事務所公式の Pocochaアカウントでも配信され、オンラインでも大きな盛り上がりを見せていた。
オープニング
ライバー事務所 WASABI を代表して久保田 紀明氏が登壇し、「WASABI AWARD 2025」の開幕を宣言。創業(2020年4月)からの歩みを振り返りつつ、日頃の支援に感謝を述べた。
オープニングアクトは、プロのオペラ歌手でありライバーとしても活躍する「ちひろ」が担当。圧巻の歌声で会場を魅了した。
各部門の受賞者
【TikTokベストクリエイター賞】
・年間総合ランキング1位:moa
・年間総合ランキング2位:アンソニー
【IRIAMベストVライバー賞】
・宵の宮まほろ (ヨイノミヤ マホロ)
・入江聖彩 (イリエ セラ)
・神乃壊 龍牙 (カミノエ リュウガ)
〈特別部門〉
【グッドアーティスト賞】
・SAランクステージ:こう1107
・BCランクステージ:森憩斗
【イケメンで賞】
・男性ライバーステージ:岩尾浩史
【グッドパフォーマー賞】
・Sランクステージ:たいしゅうにんにく
・Aランクステージ:ちゆか
・BCランクステージ:かお
【ナイスマザー賞】
・Sランクステージ:あいり
・ABランクステージ:DJ SAKURA
【Championship 2024】
1位:ゆいぴ
2位:ここす
3位:もる
【チーム対抗戦 2024】
優勝:KOKOチーム
チーム代表:みるくてぃ
アイテム「オチのホッとひといき」総数
1位:もる
2位:Rui
3位:おしお
【ギルドカップ 2024】
1位:ししまる
2位:ゆいぴ
3位:おしお
4位:もる
5位:ちっち
6位:着物ラーメン女子あき
7位:むちこ
8位:田中ほの主任
【2024年プレミアムライバー認定式】
・さえずー
・あにtan
【グッドパートナー紹介】
・しまかい
・ゆうは
【WASABI NEW スター】
1位:ゆいぴ
2位:ゆいちゃん
3位:おしお
4位:まこ
5位:りむる
【WASABI オブ ザ イヤー】
1位:ゆいぴ
2位:ししまる
3位:meimei
【WASABI オブ ザ イヤー】受賞者コメント
1位:ゆいぴ

ーー1年間で最も印象深い思い出は?
普通こういう場では、イベントで大きく勝ったときの思い出をドヤ顔で語るのが定番かもしれません。でも私の心に一番残っているのは、70回以上イベントで入賞してきた中で、昨年初めて入賞できなかった出来事です。
勝つ人がいれば負ける人もいる――そんな当たり前のことに改めて気づかされましたし、応援してもらえることが当たり前ではないと再確認できた、本当に印象深い経験でした。
この経験を通して「もっと強くなりたい」「配信をもっと上手くなりたい」という気持ちがより一層高まりました。これからも精進して頑張っていきたいと思います。
ーーファン・リスナーへ一言
私の枠は、多分 S 帯では珍しいくらい単推しが少ない枠で、推しマークを付けている人もあまりいないんですけれども、それでも「ゆいぴの配信、楽しいな」「ちょっと寄ってみようかな」と思ってくださる方々がいて、毎日話す相手やイベントを手伝ってくれる人がいることに、本当にありがたい気持ちしかありません。
私がいつも言っていることですが、リスナーさんは給料が発生するわけでもないのに、忙しい中で時間を割いて協力してくださっていて、本当に感謝しかないです。
一言でまとめるなら、感謝しかありません。
これからも「ちょっと話しているだけで楽しい」「生活の一部になっている」と感じていただけるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。いつもありがとうございます。
ーー今年度の目標は?
まずは自分が楽しくないとリスナーさんも楽しめないと思うので、これまで意識し続けてきた「楽しくご機嫌に配信する」ことを、これからも大事にして頑張りたいです。
それから、これまで何度もプロフィールイベントに出てきたのですが、実は一度も1位を取ったことがなくて……。そろそろ1位を取りたいです。 王冠が付くプロフィールが欲しいなと思っています。
もちろん【WASABI オブ ザ イヤー】も2連覇したいので、皆さん、しっかりロイチャ(Pococha の課金)して来てください(笑)。通ってくださいね。
そんな感じで、今年の目標は「楽しく強く」――配信の質ももっと上げていきたいと思っています。
2位:ししまる
改めて、2024年もたくさんの応援をありがとうございます。
今はお仕事の都合で配信を休止しているので、応援してくれるファミリーのみんなに感謝のメッセージをお届けしたいと思います。
私は数多くのライバーの中でも、かなり手のかかるライバーだと自分自身思っていて。
普通、アシスタントさんは配信枠の盛り上げなどをサポートするものですが、うちのアシスタントさんは、料理のレシピの相談から電子レンジの使い方の説明まで手伝ってくれます。
さらに、「このイベントはちょっと怖いから出られない」と私が弱気になったときには背中を押してくれるなど、アシスタントの役割を超えて “ししまる” という人間を愛してくれる素敵なリスナーさんばかりです。
現在は配信を休止していますが、それでも「落ち着いたらまた頑張ろう」と思えるのは、応援してくださるリスナーさんをはじめ、WASABIの関係者の皆さま、そしてゆうはさんのおかげだと感じています。
2025年、2026年のどこかで復帰して、再び配信を楽しめたらと思っています。それまでファミリーのみんな、待っていてくれたら嬉しいです。
いつもありがとうございます。
3位:meimei
「WASABI AWARD」で年間第3位という素晴らしすぎる賞をいただけて、本当に嬉しいです。
この賞を頂けたのは、日々応援してくださっているリスナー様が、私がしんどい時にも支えてくれたおかげです。この場を借りてお礼を言わせてください。本当にありがとうございます。
昨年は配信しかしなかったんじゃないかというほど家に引きこもり、1日8時間から多い時には17時間もの長時間配信を続けてきました。その中で嬉しいこともたくさんありましたが、楽しいことも悔しいことも山ほどありました。それを乗り越えられたのも、すべて皆さんのおかげです。ありがとうございます。
私は自ら運営するブランド(ライバー事務所)MeLTをさらに盛り上げるため、まずは自分自身が成長し、アクティベーショングループやWASABIを今以上に盛り上げていけるよう精進してまいります。アクティベーショングループのスローガンである『誰かの1日に笑顔とHAPPYを』を胸に、これからも頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
本当に素敵な賞をありがとうございました。
Self Activation Academy の紹介
授賞式の合間には、「WASABI」と提携する「Activation Group」が、ライバー育成を目的とした『Self Activation Academy』を開講したことを発表。
様々なセミナーやトップライバー同士の対談企画も予定されており、今後の展開に期待が高まった。
ライバー事務所WASABIとは
ライバー事務所WASABIは、2020年4月に設立され、東京都渋谷区に拠点を構える、所属ライバー約4,200人を抱える大手事務所。特にPocochaにおいては、トップクラスの実績を誇る。
週刊誌『an・an』への掲載権や、JR渋谷駅のデジタルサイネージ出演など、全国規模のメディア露出を実現する大型イベントを多数開催。年間表彰式「WASABI AWARD」をはじめ、全国各地で開催されるリアルイベントにも力を入れており、リアルな交流を通じてライバーとのつながりを大切に育んでいる。
また、WASABIはライバー事務所の枠を超えて、アカデミー機能も兼ね備えているのが特長。トップライバーによる実践的なセミナーや、外部講師による特別インタビューを通じて、経験やスキルレベルに応じた多層的な学びの機会を提供し、ライバーの成長を後押ししている。
〈ライブタイムズ編集部〉