お笑いコンビ・霜降り明星の粗品がMCを務めるトークバラエティ番組『ドーピングトーキング2』を毎週レビュー。7月22日にABEMAで放送されたエピソード6ではついに賞金100万円が飛び出した。

「面白すぎる」話を披露したのがひつじねいり・松村。平成ノブシコブシ・吉村やダブルヒガシ・大東ら売れっ子芸人を押しのけ、“ドーピングトーキング”が実を結んだ。
その内容というのが関西にある日本一安くてヤバいホテルに宿泊するというもの。安くても意外に過ごしやすかったり、アメニティが優れているところも最近では珍しくなくなってきているが、松村が訪れたのは正真正銘の「ヤバい」場所。廃墟にも見え、ハトが出入りしているという表現によって即座に我々が想像しているものではないことが伝わってくる。
テレビ付き1550円という値段からして看板に偽りなし。しかし、いざ訪れるとその1550円の部屋はすべて埋まっているという。そのため、松村が最初に見たのが1100円の部屋。ここでさらに安い部屋が出てくるというのが最初の驚きで、部屋のカギが結束バンドになっているのが次の驚きだ。
しかも、内装もイメージそのまま。部屋にぴったりの布団が置かれ、その布団も何かが染み込んでいる様子が写真からもうかがえる。加えて、部屋のセキュリティも脆弱で、「二重ロック」も外から簡単に開くことがすぐにわかる。
さすがの松村もここには住めないと諦め、結局住んだのは1550円の部屋。前科10犯のおじさんが空けた部屋を選び、無事快適な一夜を過ごすことができたという。

部屋の過酷な環境もさることながら、住んでいる人や中で起きた違和感の数々を余すことなく言語化し松村。前科10犯のおじさんの罪について「窃盗・窃盗・窃盗」と紹介し、大阪から東京まで逃げたというエピソードも過不足ない面白さが光った。
「スイートルーム」での一夜を「住めば都」と乗り切ったものの、終わってみれば松村の口元に大きなヘルペスが。自分史上最大ヘルペスがエピソードの苛烈さを補完する形となり、見事な幕切れに。粗品が「文句なし」と称えたのも納得で、シーズン2屈指の名ドーピングトーキングとなった。

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ドーピングトーキング2:https://abema.tv/video/title/90-2041

〈ライブタイムズ編集部 / 文:まっつ〉※本記事は分析・考察を含むコラムです。